どうしても失敗することが怖い・・・
新しいことを始める時、何かに挑戦する時、
絶対に成功させなければいけない時とか、
そういう時って失敗が怖くなりますよね。
僕なんて普段から失敗を気にする性格で、
結局、何もしないことが沢山ありました。
そして、いつも後になって後悔してました。
失敗を怖れることは人間心理なので、
慣れない限りはどうしても出てしまいます。
けど乗り越えられる人っていませんか?
しかも何度も平気でやってのけるので、
どんな思考回路をしてるのか不思議ですよね。
それは失敗に対する認識が違うからなんです。
つまり失敗を失敗と解釈してないんですね。
今回は、失敗することが怖いという時に、
どうすれば乗り越えられるかをお伝えします。
今回の内容では失敗への価値観が変わり、
感情に支配されない冷静さも得られますので、
ぜひ最後までお読み頂けたらと思います。
前回は、イライラする時にある視点を持っていることで、
冷静を取り戻して心のバランスが保てるという話でした。
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なぜ成功より失敗の方が学びが深いのか
よく失敗する方が学びが深いと言われます。
これにはちゃんとした理由があって、
シンプルに記憶に残るからです。
人って快楽より痛みを優先する心理があり、
とにかく痛みに敏感になるようにできてるのです。
なぜなら、その方が生存率を上げられるからです。
あなたも潜在意識と顕在意識はご存知かと思います。
潜在意識の方が脳の90%以上も占めているので、
痛みを優先するのも潜在意識からの指令なんですね。
潜在意識の役割は生存し続けることだからです。
これは僕は幼稚園くらいの時の話ですが、
帰り道にカブっていうバイクが停められてました。
おじいちゃんが乗るような渋いバイクのことです。
その時、たまたまだったんですが、
バイクのマフラーに足が当たってしまったんです。
そしたらあまりの熱さにビックリして、
「アチッ!?」
と、思わず声が出てしまうほどだったんです。
しばらくするとプクッと水ぶくれができてしまい、
あの時の痛みは忘れられないものになりました。
ホント、相当に痛かったんですよね。
けど忘れられないほど記憶に定着したお陰で、
火傷しないように気を付けるようになりました。
僕は痛みを通して学びを得た経験をしました。
こんな感じで痛みって記憶に残るんですね。
今、この記事に思い出しながら書いてますが、
忘れてたら絶対にここに書いてません。
痛みって記憶に強く残りやすいんですね。
なので同じ過ちを繰り返さない意識も働くのです。
だから成功より失敗の方が学びが深いんですね。
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失敗することで効率性が格段にアップする
シンプルに成功すれば、
どうすれば上手くいくかが分かります。
その反対に失敗をすれば、
どうすれば失敗するか分かるようになります。
しかし、僕たちは失敗することが怖いので、
どうすれば上手くいくかばかりを考えます。
なるべく失敗は避けないものですよね。
だけど一方では失敗することも大事だと、
頭では分かってはいると思います。
ですが、そもそも失敗って、
どこまでが境界線なのかを知る手掛かりなんですね。
どこまで耐えられるかとか、
どこまでがセーフティゾーンかとか、
そんなのやってみないと分からないじゃないですか。
この境界線を理解することが成功への道であり、
その後に効率よく動くことができる秘訣なんです。
こういうのって仮説を立てて検証をする・・・
て、言うんですね。
なので成功することが実は重要ではなくて、
境界線を知ることで実は効率よく動けるようになり、
成功とはその上で得られる結果でしかないのです。
僕も副業を始めた当初は、
結構いろんなことで失敗を繰り返してました。
だってやってみないと全てが分からないんです。
それにもやもやした状態が嫌だったんですね。
中にはブログがペナルティを受けてしまい、
アクセスが全く来なくなった時期もありました。
その時はパソコンの画面を見つめて、
「ああ、もうダメだ・・・」
「この先どう生きたらいいんじゃろ・・・」
相当に落ち込んだこともありました。
けど、そこでやっぱりこれしかないと気付いたり、
絶望の中から可能性を感じることが浮かんだり、
失敗したお陰で精神的にも逞しくしてくれました。
失敗から学んで培ったものは誰にも奪われない財産
失敗することが怖いのは、
人間心理なのでどんな人だって持っています。
僕だって今でも失敗することは怖いです。
また上手くいかない時期って、
失敗の連続で落ち込んだりもしますよね。
僕は最近だと投資がそうでした。
あれだけ勉強して、あれだけ分析をしたのに、
何度やってもひたすら負け続けてしまうのです。
ホント失敗の連続で嫌になりそうでした。
けどこうした上手くいかない時期って、
土の中で一生懸命に育んでいる状態なんですね。
目には見えないので分かり難いのです。
ですが時間を掛けて少しずつ芽が出始め、
一生消えることのない財産となるわけです。
失敗から学んで培ってきたものって、
誰にも奪われることのない財産なんですね。
僕は以前に酷い詐欺に遭ってしまい、
200万円という大金を失ったことがありました。
本来は3か月30万のコンサルだったはずなのに、
約7倍近くの金額を支払ったのです。
その時にお金こそ失われはしましたけど、
だけど自己研鑽をし続けて文章力を鍛えてきた力は、
当時の詐欺師も奪うことはできませんでした。
大きなお金は失ったことはショックでしたが、
生活は今まで通り普通に送ることができました。
失敗を繰り返しながらも積み重ねてきたので、
結局は自分で自分を守ることができたのです。
失敗という経験から得た力というのは、
誰からも奪われることのない本物の財産です。
なので失敗から逃げずに向き合っていけば、
あなたの人生に必ず意味をもたらすはずです。
失敗を経験することで優秀な思考回路が形成される
本日のまとめ:
- 人は痛みに敏感で失敗すると記憶に深く残る
- 失敗は成功との境界線を知る為の手掛かり
- 失敗から学んで得た経験や知識は一生の財産
今回は、失敗することが怖いというテーマで、
そんな時こそ知ってほしいことをお伝えしました。
僕達は失敗から学ぶことは大切なことだと、
頭では理解してるけど実際に当事者の立場だと、
どうしても失敗への恐れから前に進めません。
というのも人はそもそもが痛みに敏感なので、
どうしても避けたいという心理が働くんですね。
そんな時にこそ失敗というものの考え方、
失敗に自分がどんな感情を抱いているのか、
そこに別の意味を見出すことで見方が変わり、
意味深いものとして受け入れられるのです。
だって今まで怖いと思っていたことが、
実はそうじゃなかったんだと分かれば、
別に次から恐れる必要はないじゃないですか。
ということで今回はここまでにします。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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