僕はプレッシャーに弱いことに昔から悩んでました。
なので、大事なところで逃げてばかりいたんですね。
そんな弱い自分がずっと嫌いだったんです。
「逆境に強い人ってどんな特徴があるんだろう?」
こんなこともよく考えてました。
30代になっても300万近くの借金があり、
派遣社員という将来的に不安定な立場だったし、
人脈も資格もスキルも何もありませんでした。
そんな僕も30代中盤以降からは独立をして、
今では好きなことで生きることができました。
人生で成功している人の共通していることに、
逆境から這い上がってきた!
というのがあります。
今回は逆境に強い人の共通点をテーマに、
僕が逆境の中から自分の道を開いた経験を通して、
逆境をどう活かしていったかをお伝えします。
今回の内容を読んで頂くことで、
逆境に強いの人の根幹の部分を知ることができます。
更に人生すらも変える逆境の立ち直り方も分かるので、
ぜひ、最後まで読んで頂くことをお勧めします。
前回は僕自身が裏切りに遭って立ち直れなかった時に、
その後にある言葉によって救われたという内容でした。
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僕は今まで逆境に弱いことにずっと悩んでいた
僕は冒頭でもお伝えしたように、
極端にプレッシャーに弱い人間でした。
昔から自分の精神的な弱さに悩んでたんですね。
「俺はホントに精神的に弱いよな・・・」
これは10代の頃から引きずってました。
一番記憶に残っているのは20代前半の時でした。
兄の友達がボーリングなどの土木の仕事をやっていて、
兄の紹介でその土木の仕事をやることになったんです。
ボーリングとは建物を建てる前の地盤調査です。
当時は仕事が見つからずにフラフラしていて、
自分でもちゃんとした仕事に就きたいと思ってました。
そこで兄がわざわざ自分の為に仕事を用意してくれて、
兄の友達も喜んでくれて有難いことだったんです。
けど僕は今までの生活が失われることを怖れ、
そして、これから知らない環境に入ることに怖れ、
失われる恐怖や未知のプレッシャーに押し潰され、
兄の友達に仕事をやることを断ってしまったのです。
「あ・・・そうなんか・・・」
兄の友達は、もの凄く残念そうでした。
それを見て僕は自分が凄く情けなく感じてきました。
けど今までの生活が失わずに済むことに安心しました。
そして適当なバイトを見つけてフリーターになりました。
他には父親に進学がしたいと伝えられなかったこと、
格闘技の試合が怖くて当日に逃げ出してしまったこと、
他人と関わることが苦手だからとずっと逃げ続けたこと、
そしてパワハラに耐え切れずに会社を逃げ出したこと。
もっと細かいことを挙げれば、
ホントにきりがないくらい逃げてきました。
逃げた理由は心理的プレッシャーに弱かったからです。
逆境に強い人とはプレッシャーに強い人のことです。
僕は極度にプレッシャーに弱かったのです。
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逆境に強い人と弱い人には明確な違いがあった
逆境に強い人と弱い人というのは、
プレッシャーに強いか弱いかということです。
プレッシャーとは外側から圧力を掛けられた時に、
それに対する精神的な強さのことを言います。
僕達は精神的に強くなりたいと思いながら、
けど強くなれないことに悩んだりしますよね。
僕も自分が弱いと感じることはたくさんあります。
では逆境に強い人の精神とは、
どんな強さを備えているものなのでしょう。
実は非常にシンプルな共通点があるのです。
それは、自分を信じることができる
たったこれだけだったんです。
言葉だけ聞くと拍子抜けするほどシンプルですが、
自分に自信があるので逆境にも強いわけです。
あなたが自信がない時を思い出してみて下さい。
そこで新しく何かのプレッシャーが加わったら、
とても立ち向かっていくことはできないですよね。
やはり自分を信じることができる人は、
同時に逆境にも強くなれるということなのです。
根拠のない自信を持つことの本当の意味
公務員から脱サラして独立したけど自己破産をし、
ずっと何十年も立ち折れない人がいました。
一方で数百万の詐欺に遭ってお金が戻ってこなくても、
立ち直って毎月100万以上安定して稼ぐ人もいます。
その違いは何なのかと言うと先ほどお伝えした、
自分を信じることができる
というシンプルな答えだったんですね。
そういう人ってたとえ逆境に身を晒されようと、
どこかで自分は上手くいくことを知っているのです。
知っていると聞くと少しややこしいかもしれませんが、
要するに自分は上手くいくと、どこか信じてるのです。
これってもっと分かりやすい言葉に言い換えると、
根拠のない自信を持っている
ということになるんですね。
これをやって上手くやってやろう!とかじゃなくて、
何か自分は上手くいくだろうと感じているわけです。
喩えるなら激しく燃える情熱の炎ではなくて、
吹いても消えない静かに燃える小さな炎のことです。
これで何となくイメージができたでしょうか。
自信とは自分に可能性を感じてるからなんです。
だって可能性を感じてると、できるかもしれない・・・
て、そんな気持ちになってきませんか?
僕もネットビジネスを始めた時は可能性を感じました。
また大阪で知り合った投資家も同じことを言ってました。
可能性を感じることは自分を信じることができるので、
実は現実を変える力は圧倒的に強いんです。
逆境の立ち直り方に人の真価が問われている
本日のまとめ:
- 逆境に強い人とはプレッシャーに強い人
- 逆境に強い人の共通点は自分を信じることができる
- 根拠のない自信とは自分に可能性を感じているから
今回は、逆境に強い人の共通点をテーマとして、
自分を信じることについてお伝えしていきました。
何となくでもお分かり頂けたでしょうか。
自分を信じろと言われても曖昧過ぎて分かりません。
自分を信じるとは根拠のない自信を持つことですが、
自分に可能性を感じることをやるだけなんですね。
その部分では内面では根拠が成立しているのです。
なぜなら可能性を感じてるからなんですね。
あなたが逆境に強い人間になりたいと思うなら、
自分が可能性を感じる分野は何なのか?
こうした視点で物事を考えてみることで、
逆境に強い分野で勝負することができます。
なのでわざわざ合わない場所で勝負なんてすれば、
当然ながら逆境にも弱くて非効率なんですね。
だったら最初から強い分野でやればいいわけです。
そうした分野はあなたにも必ずあるはずです。
そして実際に逆境の時に大切なのは、
逆境の時の立ち直り方に真価が問われる
ということもあるんですね。
自分を助け起こせるのは自分しかいないのです。
長い人生、転んでしまうことは仕方がありません。
けど、どう立ち上がるかが最も重要なんですね。
そこで立ち上がる時に意識してほしいのは、
他人に依存せず、自分の力を頼ること
他人を頼れば何十年経っても変われないのです。
僕が2008年12月の人生で最も絶望を味わった時、
自分の身は自分で助け起こすしかないと気付きました。
その結果、独立という夢を実現し、
今までの行き方を180度変えることができました。
依存することの全てが決して悪いわけではありません。
けど逆境の時はマイナスに働いてしまうのです。
ぜひ、あなた自身の力を信じてほしいと思います。
今回の内容が少しでもお役に立ったでしょうか。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
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