なぜ夢を実現できる人とできない人がいるのでしょう。
なぜ頑張っても目標を達成することができないのでしょう。
なぜ思考が現実化できる人とできない人がいるのでしょう。
僕は2011年からコーチングを学びました。
コーチングとはクライアントの目標達成をサポートする、
1対1のカウンセラーのように個人セッションで行うことです。
延べ300人とセッションしてきました。
ですが実はこれ、セッション練習で300人だったのです。
僕はもともとコーチングで成功したいと思っていました。
しかし、成功が現実化することはありませんでした。
ではなぜ思考は現実化すると言われているのでしょうか。
実は僕がコーチングで成功できなかったことも、
ある意味では現実化していたと言えるのです。
これでは言っている意味が分からないかもしれませんね。
今回は、僕の経験を元に思考は実現化することについてお伝えします。
(前回は、好きなことを仕事にするのが難しいと思ってしまう4つの理由にて、
僕たちは好きなことを仕事にするのが難しいとずっと思って生活してますが、
ではなぜ難しいのかの理由を見つめてどう考えると良いかをお伝えしました。)
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なにがあなたを止めているのか?
あなたはもの事がうまくいかないときはどう考えますか?
「どうすればうまくいくだろうか」
と考えないでしょうか。
どうすればうまくいくかを考えることは普通のことだと思います。
ではなにがあなたをストップさせているのかはいかがでしょうか。
これは自分の心の中で止めてしまっている原因を考えることです。
うまくいかないときは自分の中で止めている原因があります。
これが思考が現実化できない原因となっているのです。
僕がなぜコーチングで成功することができなかったのかと言うと、
今の生活を失うことが怖くて手放すことができなかったからです。
楽しいときや幸せに感じることもたくさんありましたが、
同時にプレッシャーや苦しさも感じていました。
結局、痛みと感じることに意味を見出せませんでした。
このように止めている原因を見つめて、
そこから原因にたいして意味を変えていかないかぎりは、
自分を変えて人生を望む方向へと進めることは難しいと思います。
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成功するまでの数年は我慢が必要?
成功するまで辛いことも我慢が大切なのでしょうか。
これでは成功したあとに幸せが訪れることになります。
一見正しく感じられますがいきなり切り替わるというよりは、
今のやっていることの延長線上に達成したい目的があります。
ということは今やっていることにやりがいを感じることです。
確かに忍耐力を試される時期はどうしてもあります。
ですが忍耐とは苦しさを通して意味を見出していくものです。
なので忍耐を試される次期はある程度の期間だけになります。
成功するまで延々と続くわけではありません。
苦しさから意味を見出すと楽しさに変わります。
そしてこのくり返しで人は成長していくものだと思います。
また苦しいことを延々と続けると人は次第に慣れていきます。
慣れていっても成長がないと次はなにも感じなくなってきます。
感動のない世界で生きれば次になにが訪れると思いますか?
それは今の現状に不満を抱くようになります。
仕事が退屈で不満を感じるのはそこに成長も感動もないからです。
だけど僕たちは苦しさに向き合うことを学んではいないので、
好きでもない仕事をやってしまうことが多いと思います。
テレビゲームをするようにハマれるもの
思考が現実化するには今やっていること、
つまり今この瞬間から満たされていることが大切です。
具体的に言うと、行動そのものが感覚的にハマれるようなものです。
僕は学生のころからテレビゲームが好きで毎日してました。
2013年11月の下旬に、
「ゲームのようにハマれるものがほしい、どうすればいい?」
と強く自分に問いかけていました。
するとワードプレスでブログを書くという答えに辿りつきました。
それでなぜこの答えに辿りついたのかと言うと、
キーボードにブラインドタッチで文字を打つ感覚が好き。
この感覚が好きなので毎日ブログを書き続けることができました。
今やっていることの感覚が好きなら我慢とは無縁だと思いませんか?
そうなると成功するまで我慢の世界ではなくなるのです。
他にはピンと感じたものを文章化していく感じだとか、
そうやって書いたブログを読み返したあとの心地良さだとか、
お礼のメールをいただいたときの嬉しい気持ちだとか、
いろんな感覚を好きになっていきました。
あなたの好きな感覚はなんでしょうか?
もしそれを今やっていることに組み込むとしたら?
いつだって思考は現実化している
成功すれば思考は現実化したと思えるかもしれません。
ですが僕たちは自分の思っている通りを生きています。
ではなぜ頭に思い描いたことが実現できないのかと言うと、
潜在意識が変わることを望まない性質を持っているからです。
潜在意識とは生命維持が第一優先です。
変化することより一定であることの方が状況を把握できます。
変化とは分からないことが増えて不安定になってしまいます。
はじめて歩く道は、慣れた道よりも不安な感覚になりますね?
それは潜在意識から不安という危険信号を出しているからです。
なぜなら潜在意識は生命維持が第一優先だからです。
人が望む方向へと変わって成長していく過程には、
必ずこの不安や苦しい感覚がどうしても訪れます。
このときに潜在意識と向き合うことが必要となってきます。
潜在意識的には、いつだって思考は現実化しているのです。
なぜ好きなことをすると苦労をあまり感じないのか。
それは自分の好きな感覚で生きているからだと思います。
あなたの好きな感覚を見つけて人生に組み込んでみてください。
夢が現実化することを祈っています。
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