素直になれないのはなぜ?心理状態を変えて自然体になる5つの方法

 

素直になれなくて、後で後悔した・・・

あなたもそんな経験をしたことはありませんか?

 

僕も本当は素直になりたいんだけど、

なれなかった自分に後悔したことがありました。

どうやって普段から素直になれるのでしょう。

 

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素直になれないのはなぜ?

素直になれないのはなぜ?心理状態を変えて自然体になる5つの方法

 

如何に自分の執着を手放すかが大切です。

 

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素直になれないのは本能と関係していた!?

 

僕達は素直であることが良いことだと、

誰もが当たり前に知っています。

 

ですが自分の気持ちを偽って、

本音とは違うことをやってしまったり、

自分でややこしいことをやってしまい、

負のスパイラルを繰り返すことがあります。

 

「もう訳分からん!ふざけんなよー!」

「アイツのせいでこうなったんだ!」

 

このように自分以外の誰かのせいにして、

責任を押し付けたことってありませんか?

恥ずかしながら僕も沢山ありました。

 

僕達はつい他人のせいにしたくなります。

そして後になって後悔するんですよね。

何故、他人のせいにしたくなるかと言うと、

 

その方が自分が楽になれるからです。

そして苦痛から逃れたいからです。

 

心理学の世界では人間の本能として、

快楽を求めて痛みを避けると言われています。

 

ただ本能のままに従って、

他人のせいにすれば一時的には楽になれますが、

自分の取った行動を反省することがないので、

同じ過ちを繰り返してうまうのが問題です。

 

同じ過ちなんて繰り返したくないですよね。

その為に更にここから真相に迫っていきます。

 

 

素直になれる人、なれない人の違い

 

なかなか素直になれない人でも、

どんな自分になれば素直になれるのか?

という「素直な自分」のイメージはあります。

 

しかし、それでもそうなれないのは、

素直に自分に対する認識が弱いんですね。

なのでもう少し深めることが必要です。

とは言っても難しくはありません。

  • 素直になれる人は、相手を信頼出来る
  • 素直になれない人は、相手を信頼出来ない

 

このように相手に対して、

心を開いているか?それとも閉じているか?

という2つの違いなだけなんです。

 

素直になれないのではなく”させない”だけ

 

そして他人は自分の心の投影と言われており、

自分が無意識に「信頼出来ない」と思っていると、

自ら信頼”させない”行動を取っていたりします。

 

その結果、相手にも信頼出来ないと思われ、

つまりお互いが信頼出来ない状態になる訳です。

 

そんな相手の態度から信頼出来ないと感じても、

実は自分の内側から出ていることが原因だけど、

それに気付けず自分に振り回されてしまうんです。

 

あなたも相手の反応が冷たく感じたり、

何か違和感を感じた経験はありませんか?

 

僕は過去に何度も経験がありますし、

これって誰もが経験することなんですね。

 

そしてそれは自分では認識していない、

信頼”させない”行動が原因ということです。

 

相手を信頼出来る、出来ないの違いは、

自分を信頼出来る、出来ないの違いです。

 

無意識に行っていた信頼”させない”行動を、

信頼”してもらえる”行動に変えることが、

素直になれない状態から変わる手掛かりです。

では次に具体的な5つの方法を紹介します。

 

 

1、自分の直感を信じる

 

直感は誰もが持っているものです。

直感を感じたことがない人はいません。

必ず人生で何かしら経験はあるはずです。

 

素直に自分の直感を信じるということ

 

ただその中でも直感がよく働く人、

或いはその逆にあまり働かない人がいます。

この直感的な人とそうでない人の違いは、

 

自分を信じて行動出来るかどうかです。

 

パッと良いアイデアが浮かんでも、

「でもなぁ・・・」て思ったことはありませんか?

 

確かに裏付けのある根拠も絶対的な確信もないし、

必ずしも成功出来るとは限らないものなら、

不安を感じることが先行しがちですよね。

 

だけどそこで一瞬出てくる直感を信じて、

グッと行動に移せる人は自分を信じています。

失敗も経験しますが成功も経験出来ます。

 

直観力を磨く方法はとても簡単

 

この直感力を磨くには、

普段からパッと物事を決める習慣が大切です。

そしてそれは普段の日常から行えます。

 

例えばコンビニで菓子パンを買う時、

パッと3秒で決めるのは良い練習になりますね。

 

 

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2、自分の気持ちに正直になる

 

いきなりですがあなたは、

本当はどんなことがしたいのでしょうか?

すぐに答えが出てきませんでしたか?

 

実は僕達は色々と考えているうちに

自分で難しくしてしまうことがあります。

本当は一番最初に感じた時の、

 

その時の気持ちが本音だったはずです。

 

だけど後付けで色々と考えてしまい、

考え過ぎて行動出来ないというパターンか、

無難な選択をして結局何も得られないか、

そんな感じになることが多いんですね。

 

そういった時は他人の目や見栄が邪魔して、

最初の気持ちが薄れてしまうのです。

 

ただ抑えきれず動きたくなるほど、

衝動に近い気持ちほど最初にあります。

 

あなたが最も最初に感じた時の、

その時の気持ちを思い出しましょう。

 

 

3、子供の頃の純粋さを思い出す

 

僕たちは子供の頃は、

とても好奇心と素直さに溢れていました。

実は好奇心と素直さはリンクしています。

 

興味のあることは好奇心が沸いてきますね。

好きなことをやってると素直になれるんです。

 

大人になるとエゴやプライドが優先して、

本当は何がしたいのかを見失ってしまい、

それによって後悔することもあるんです。

 

この子供の頃の純粋さに関しては、

想像力を鍛える5つの方法~にて、

詳細に解説してますので参考にして下さい。

 

 

4、素直になれない人は小利口な人

 

先のことを考えてしまう人がいますが、

こうした人のことを小利口な人と言います。

先のことを考えるって大事ですよね。

ですがそれより大切なことは、

 

取りあえずやってみることなんです。

 

頭で考えていることは、

あくまで想定の段階でしかないからです。

それより実際に動いたことで得た結果から、

軌道修正する方がよっぽど効率が良いんです。

 

取りあえずやってみるという姿勢

 

よくバカ正直という言葉がありますが、

そのくらいまずやってみることが大切です。

その後でそれが良かったのか悪かったのか、

そこから判断しても遅くはありません。

 

勿論、お金の掛かることなら、

自分の経済事情を大切にする方が賢明です。

それでも大して痛手を負わないと思うなら、

取り合えずやってみても良いと思います。

 

 

5、結局は素直に行動すること

 

信じるって意外と難しいものです。

つい疑って行動出来ないことがありますよね。

例えば友人や知人に勧められたとしても

信じることって難しい場合もあります。

 

ただ他人という外側の部分を外して、

自分の内面だけを見てみると、

 

自分に対して信頼出来ない・・・

 

という側面もある訳です。

今この瞬間に行動を起こすのは自分です。

実際に行動しているのは自分ということは、

やるなら自分を信じるしかありません。

 

そこで誰かのせいにしたくなるのは、

自分が楽になれるからなのです。

そんな時こそ自分を見つめて、

 

「あ、今の自分は誰かのせいにしてるな」

 

と意識的に気付くことが大切です。

そこで何かをするよりまず気付くことです。

自分の心理状態に気付くという習慣が付けば、

その後の対策は自然と浮かんでくるものです。

 

 

結局、素直になる心理とは?

素直になれないのはなぜ?心理状態を変えて自然体になる5つの方法

 

素直になる為の心理とは、

一言で言えば、

 

心を開くことです。

 

ひまわりだって太陽に顔を向けるから、

陽の光をいっぱい浴びて成長するんです。

 

ただいきなり他人に心を開こうとして、

無理をする必要なんてありません。

 

他人や出来事は自分の心の投影だからです。

 

自分の本能がブレーキを掛けているなら、

無理にアクセルを踏もうとしても無理な話で、

まずは今の自分を素直に受け入れることで、

少しずつ心を開くことが出来ます。

 

なので普段から自分の気持ちには、

正直になろうとする心掛けが肝心です。

最初に感じた気持ちを大切にしてみませんか?

 

また素直さについて別の視点として、

自分の本音が言えない-自分を素直に~では、

家族や恋人や友人などの距離が近しい関係について。

 

素直な気持ちを伝える4つの方法-相手の警戒~では、

親しくなりたい相手に対して素直な気持ちの伝え方など、

それぞれお伝えしてますのでお役立て下さい。

 

自分の気持ちに素直になれることを祈っています。

 

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