あなたは片付いた部屋を維持できなくてお困りではありませんか?
キレイな部屋を維持するにはミニマリストな生活がおススメです。
ミニマリストとは最小限主義者と言われています。
簡単に説明すると、
不要なものを捨てて、心の余裕を楽しむ
ということです。
なぜ不要なものを捨てることで、心の余裕が楽しめるのでしょうか。
それは、
普段、僕たちは生活の中にムダがあまりにも多く、
そしてそのことに気づいていないor見ぬフリをしているからです。
ミニマリストとは、逃げずに向き合い、
不要なものは徹底して処分する心構えを大切にします。
不要なものを捨てることで、
今まで不要なことに囚われていた時間、空間、心が解放されます。
生産性のないことに時間を奪われていませんか?
部屋の中にムダなものを置いたままにしてませんか?
意識がネガティブなことに囚われていませんか?
このような不要な執着から解放してラクになれることで、
時間や空間に余裕ができて心から日常を楽しめるようになります。
そのための第一歩として、
実際に部屋のいらないものを捨てるというシンプルなことからはじめます。
そしてキレイになった部屋を保つことも課題となってきます。
今回はミニマリストの生活のような片付いた部屋を保つコツをお伝えします。
(前回は、部屋を片付けて不要なものを捨てるコツ15ヶ条にて、
不要なものの捨て方を15項目に分けてお伝えしました。)
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1、シンプルでキレイな部屋は「引き算」
僕たちは自分に足りないもの、至らないことに意識を持ち過ぎてしまいます。
欲しいものがある、もっと頑張らないといけないと思うこと、
それは自分の足らないことに意識が向いてしまっている状態なのです。
仕事で上手くいかなかったとき、失敗を気にしませんか?
自分の足りないものに意識をまわしても、あまり良い気持ちにはなれませんね。
もし自分が失敗したときに、何が不必要だったかを考えるとしたら?
いかがでしょうか。
僕たちは失敗したときに自分の足りないものに自然と意識を向けてしまいますが、
このときに自分の何が不必要だったのかを考える思考は思いつかないのではないでしょうか。
このように無意識に考えてしまう思考に気づくことが大切なのです。
片付いた部屋を保つコツも同じです。
常に何が不必要なのかに意識を向け続けることです。
足りないことではなく、不要なものは何か?
そうするとどんどん部屋も思考もシンプルになっていきます。
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2、ひとつ入れたら、ひとつ出す
ミニマリストの生活をしている人は、
部屋の中に入れるものを徹底してこだわっています。
部屋の中にひとつ入れたら、ひとつ出す。
これは、簡単に思えるかもしれませんが、
やってみると意外と難しいこととも言えます。
なぜなら、何を捨てるかを考える習慣がないからです。
なぜ部屋のキレイな状態を維持できないと思いますか?
それは、
何を捨てるか?という思考の癖が付いていないからです。
なので、ものを入れたらどんどんと溜まっていきます。
当然と言えば当然のことですね。
入れるばかりしていては部屋の中にものが溜まる一方です。
3、自分のキャパシティーの範囲で所有する
ミニマリストの生活で欠かせないのが、
自分のキャパシティーの範囲を超える量を持たないということです。
部屋を維持する最も大切な要素は、
自分のキャパシティーの範囲でものを所有する
このことなのです。
たとえば、ベンチプレスで10キロ上げられる人がいます。
その人は100キロ以上の重量を上げようとすると、
キャパシティーオーバーで上げることが難しくなってしまいます。
たとえば、50個の英単語を1日で覚えられる人がいます。
その人は50個以上の英単語を覚えようとすると、
キャパシティーオーバーで覚えることが難しくなってしまいます。
まずは自分のキャパシティーの範囲内でものを所有することです。
そうすることで自分の部屋にあるものをしっかりと管理でき、
次第に自分自身の内面も管理できるようになります。
もし今以上に自分をコントロールできるとしたら、どうなれるでしょうか?
きっとネガティブな感情ともしっかりと対処できるのではないでしょうか。
またそうなると感情に振り回されてチャンスを棒に振ることもないでしょうし、
必要なときに冷静な判断をして、効率よく人生を歩んでいけると思います。
4、「今・この瞬間」を基準に考える
ものを捨てるときは「今・この瞬間」を基準にすることです。
今・この瞬間で使用していないものは捨てる。
今・この瞬間で思いが入っていないものは捨てる。
このように今・この瞬間の時間を大切にします。
それは言い換えると、
今・この一瞬を生きるということです。
なぜなら、
僕たちは今という一瞬を生きているからです。
人生は何が起こるかなんて誰にも予測することはできません。
「この次、使うかもしれない」
「後で必要になるかもしれない」
このような判断でもの事を選択するよりも、
今・この瞬間で必要か不要かを判断して決めることが大切です。
なぜなら、
今・この瞬間の行動が未来を決めているからです。
実はこの先の未来のことを考えようと思うなら、
今・この瞬間の思考や行動を見つめるべきなのです。
今、考えていることや行動していることが未来をつくっているからです。
ミニマリストの生活~まとめ~
「足るを知る」という言葉があります。
部屋をキレイな状態に保つコツは、
今、足りていることに目を向けることです。
そしてひとつひとつの所有しているものに、
「なぜ、これを購入したのだろう?」
と自分への問い掛けをすることが大切です。
それが生活の質を高めることにもなります。
ミニマリストのような生活ができることを祈っています。
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