許せない人を忘れたい時の重い気持ちをパッと手放す方法

 

特定の人物にずっとイライラしてしまい、

そんなことに苦しむ自分のことも嫌になる・・・

時間も気力も奪われて嫌になりますよね。

 

このような許せない人が気になってくると、

自然と頭に浮かんできては感情が搔き乱されて、

自分の感情を制御することが難しいものです。

 

けどそれは感情の向き合い方を知らないだけ。

 

許せない人を通して怒りや悲しみなど、

こうした感情は自分の中から出てきますよね。

なのでまずは自分を知る必要があるんです。

 

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ムカつく人を忘れる方法を知りたい…

許せない人を忘れたい時の重い気持ちをパッと手放す方法

 

僕も他人のことが許せない経験を、

嫌と言うほどたくさん味わってきました。

そして今現時点でも嫌いな人は存在しますし、

おそらく今後も変わることはありません。

けどムカつく人はムカついていいんです。

 

大切なのはあなたの感情との付き合い方です。

 

彼らにあなたが染まってはいけません。

この記事に訪れた勤勉なあなただからこそ、

自分の感情の大切さに気付いてほしいと思います。

 

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何をやってもすっきりしない怒りや復讐心

許せない人を忘れたいときの重い気持ちをパッと手放す方法

どうしても許せない人がいる場合、

自分の感情とどう折り合いをつけばいいのか?

ということですが以下のような方法があります。

  • 距離を置けるなら関わらないようにする
  • 感謝の言葉を使って自分に言い聞かせる
  • 許せないから何らかの方法で復讐をする
  • あえて許せない人と直接話をしてみる
  • とにかく何かに感情をぶちまける

 

あなたならこの中でどれを選択しますか?

或いは上記以外の方法があればそれで構いません。

ここで言いたいのは何れの方法を選択しても、

 

いまいち気持ちがすっきりしない・・・

 

ということが案外多かったりするんですね。

何故なら許せない感情と向き合いきれてないので、

心の中でわだかまりのようなものが残るわけです。

 

けどもし許せない人が何とも思わなくなったら?

もし感情を上手く制御できるようになったら?

 

少なくとも上記の方法を試していくよりは、

もっと効率的で楽な方法はあるんです。

 

感情とは見方を変えると180度変わる

そもそも感情における基本的なこととして、

 

見方を変えると感じ方が変わる。

 

というのがあります。

例えば今までずっと恨んでいた人がいて、

でも実はその人があえて恨まれ役になることで、

あなたのことを陰で支えてくれてたとしたら?

その瞬間、恨みの感情は消えてしまうでしょう。

 

なのでここで言いたいことは、

ムカつく人のことを一生懸命に考えるより、

 

自分の感情を見つめることが最も重要。

 

ということが言いたいんですね。

それによってどのように変わるかというと、

相手に対して必要以上に感情の波が立たず、

割と冷静になって関われるようになるんです。

 

それに相手が何とかなって欲しいとか、

相手が変わってほしいとか思う気持ちって、

それによって自分が求めているものがあり、

それは結局は職場で穏やかに過ごしたいとか、

自分の気持ちの部分になってくるんです。

 

だったら相手を変えようとするよりは、

自分自身の内面を見つめた方が遥かに簡単で、

許せない人だけでなく様々なことに応用でき、

人生全般として大きなメリットになります。

 

何年もしつこくつきまとう嫌な気持ち…

 

恥ずかしながら僕もつい最近まで、

心の中で許せないと感じ続けていた人がいました。

忘れたいと思ってもなかなか頭から離れないのです。

 

特定の人を許せない気持ちって誰にでも必ずあります。

時にはそれが何年もしつこく付き纏うこともあります。

こんな嫌な気持ちをずっと自分に感じさせてくる相手。

だからこそ許せない気持ちがあるのだと思います。

 

こんな嫌になるほどの許せない気持ち・・・

 

この嫌な気持ちさえ味わうことがなければ、

その人に対して許せないと感じることもないと思いませんか?

あなたの置かれている今の状況がどんなに過酷だったとしても、

せめて嫌な気持ちにさせられなければ少しは楽になれそうですね。

 

ではこのような気持ちをどう対処すればいいのでしょう。

あなたはきっと自分を楽にする良い方法が知りたいですよね。

気持ちさえ落ち着けば、冷静に今の状況を考えられそうですね。

 

許せないの気持ちに隠された本当の意味

 

そもそもどうして許せないのでしょう。

そのとき、ぼく達は目に見える対象のせいにしてしまいます。

確かにその人やその出来事がきっかけとなっているので、

自然とそうした目に見えるものがいけないんだと思いがちです。

 

だけど一方で自分の感情は自分が選択しているとも言います。

 

「じゃあ、自分が思うからいけないのか!」と言うわけではなく、

あなたの心のメカニズムのあることを知ってほしいのです。

それは無意識にごく自然に行われるあることです。

それは許せないと思ってしまうその気持ちは、

 

実は自分自身の心の”ある部分”を自らが否定しているから。

 

ということです。

たとえば自分がもっていないものをその人は手に入れているとか、

自分が守っているルールを他人が破ってしまったようなときとか、

そうした場面に直面したときに許せないと感じやすいです。

 

このように目に見える現実世界と、

目に目えない心の世界とを切り離して考えてみたとき、

どうして許せないのかを知る手がかりを掴むことができます。

そうすれば次に説明することも分かることでしょう。

 

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自分の否定している部分を受け入れてみる

 

許せない気持ちは実は相手を否定しているのではなく、

自分自身の心の中の”ある部分”を否定しているから。

 

つまり自分で自分を嫌っているからです。

 

そしてもうひとつ、

潜在意識は現状を維持してバランスを保つ役割を持っています。

 

許せない感情を湧きあがらせて一生懸命にあなたを守っている。

 

こうして潜在意識はあなたを守るために必死になってくれているのです。

たとえば挨拶はするべきだというルールをもっているとすると、

あなたは挨拶をしない行動には抵抗感が出てこないでしょうか。

そして挨拶をしなかったら罪悪感が出てこないでしょうか。

 

それを他人が平気で犯してしまっているとしたら?

それは「=許せない」になってしまうと思いませんか?

 

ということは挨拶をしないことを受け入れると、

他人がそれを犯しているとしても何も感じなくなるのです。

潜在意識はまるでやじろべえのようにバランスを保とうとします。

片方に傾くと感情という信号を出して現状を維持するのです。

 

あえて怒りの感情に思いっきり浸る

 

僕も許せないと感じる人がいましたが、

シャワーを浴びているときにそれを思い出して、

感情が湧きあがっていることを強く感じてました。

お湯が沸騰するようにグツグツと湧き上がる感情を感じたとき、

 

「ああ、俺、よく頑張ってんなぁ・・・」

 

そんな風に思えて、

怒りを湧き上がらせて一生懸命になっている自分を感じて、

「よく頑張ってんなぁ」と心からそう思えたのです。

 

つまり、潜在意識と言う”もう一人の自分”が、

一生懸命に守ってくれているんだと感じたのです。

 

その瞬間、フッと今まで感じていた許せない気持ちが消えました。

 

感情とは沸点を超えると手放すことができます。

ですが許せないと感じる感情は人間である以上、

それを完全に手放すことはできません。

 

そうなると、そのときにどう対処するかが肝心となります。

 

しかし、多く人はそこから逃げることしか考えません。

誰だって嫌な気持ちをずっと感じることは避けたいからです。

だけど逃げても追いかけてくる犬のようにどこまでも追ってきます。

どこかで向き合うことが必要になってくるのではないでしょうか。

 

それがどのタイミングなのかなんてわかりません。

そして無理して向き合おうとする必要もないと思います。

だけど逃げても逃げ切れないことも知っておく必要もあるのです。

手放すことができたとき、それが成長するという意味になります。

 

世の中にはプラスの恩人とマイナスの恩人がいる

 

それから最後にもう一つだけ、

僕自身の許せない人の話をしたいと思います。

 

これは僕が独立をして数年が経った時のことです。

僕は自分の事業を更に大きくしていきたいと思い、

あるコンサルティングを受けることをしました。

 

その時に支払った金額は200万でした。

けど実際のコンサル費用は30万程度でした。

これは後になって調べみて分かりました。

 

更にコンサル中は本人が教えることはせず、

何故か弟子にあたるような人間が教えてきて、

契約前にそんな話など一切聞いてませんでした。

 

けどここからが地獄の入り口でした。

僕は毎日文章を作成して添削してもらうのですが、

全てをダメ出しされ何が原因か全く分からずに、

毎日疲弊していく日々を送ってました。

 

時にトイレで吐くこともありましたし、

会社員時代のパワハラ同然の対応を受けてました。

そんな中である日1本の動画が送り付けられました。

その内容は僕の文章に対する酷い中傷の連続で、

あまりのショックに何もできなくなりました。

僕はその日一日は放心状態になって、

 

「なんでこんな苦しい思いしとんじゃろ」

 

そんな今の現状に疑問を感じていました。

それがきっかけで僕はコンサル契約を切りました。

僅か22日間というかなり短い期間のことでしたが、

とにかく今の苦しみから解放されたい一心でした。

 

結局彼は精神的にマウントを取り、

他人をコントロールする手法で行ってました。

彼にはコンサルするだけの実力がなかったのです。

 

僕はこの時の痛い経験をしましたが、

この経験を糧に自分の事業成長に繋げています。

そういった意味で彼の存在はマイナスの恩人で、

人生における深い経験を得ることができました。

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許せない人から何を学びどう活かすか

 

許せない人って忘れたいと思っても、

その時の経験は大きいので忘れられないものです。

人は肉体的な苦しさというのは忘れるものですが、

精神的な痛みというのは身体に深く刻まれます。

 

けどそれを引きずったままでは、

その先の人生で弊害となってしまうんですね。

ずっと許せないと気持ちが残るのもそうです。

 

だけど人は何を選択するかは自由です。

 

選択とはそのまま気持ちを引きずって生きるか、

それとも学びの糧として人生に活かすかです。

 

長い人生なので許せない経験をしない人なんて、

どこを探しても一人もいないことは確かです。

最高の経験もあれば最悪の経験もあります。

 

最高な経験ばかりだったらハッピーですが、

世の中そんなに都合よくはいかないものですね。

だからこそどんな経験であってもどう活かせるか、

そんな姿勢を持って生きることが大切と思います。

 

ということで今回はここまでにします。

最後までお読み頂き有難う御座います。

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