自分の夢を叶えるための自然と向かっていける6つの心得

 

あなたは自分の夢を叶えるために何を大切にしていますか?

努力しているんだけど、どうも実現しそうにないんじゃないかとか、

どうしても自分を信じきれない気持ちがありませんか?

 

やりたいことを実現するにはただ行動しているだけでは、

いつの間にか逆の方向へと行ってしまうことは少なくありません。

そんなときはおかしいと思うけど原因が分からない。

 

そして途中で挫折してしまうか、一向に実現できないままになるのです。

 

「私には応援してくれる仲間がいる」

「夢を実現させるための勉強をしてるから大丈夫」

「いつか夢は必ず叶うから俺は大丈夫さ」

「行動してるんだからいけるはず」

 

だけど心のどこかでむずかしいと思ってませんか?

ポジティブを意識して隠れた本音を見ぬフリをしてませんか?

 

今回お伝えすることは淀んだ川がひとつのきっかけで流れ出すように、

自分の夢を叶えるためのきっかけととなるかもしれません。

そのために大切だと感じる6つの心得をお伝えします。

 

(前回は、心が疲れたときの辛い現実を希望に変える3つの対処法にて、

心が疲れたときは次第に気力を失って何もやる気が起きなくなりますが、

現実を変える3つの対処法と環境を変える方法についてお伝えしました。)

 

 

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1、義務になっていないか

 

「やらなければいけない・・・」

 

やりたいのではなくやらなければいけない。

そうなってくると自分の夢が苦しいものになります。

確かに苦しいことに向き合うのも必要なことかもしれません。

 

だけどそれって本心では嫌だなぁって思いませんか?

 

苦しいけど向き合っていきたいっていうのは、

楽しさの中から自然と前向きになれるものなのです。

僕はつい12日前にスノーボードで捻挫をしてしまいました。

9日目からリハビリで滑ってますが無理をすると痛みを感じます。

 

苦しいけど・・・でもやりたい!

痛いけど・・・でも楽しみたい!

 

それは苦しさを越えた先の最高の楽しさが分かっているからです。

あなたは自分の夢を心から楽しめそうだと感じているでしょうか?

それがないと義務感へと変わってしまうことがあるのです。

このようなワクワクする感情が自然と夢に向かっていけます。

 

 

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2、周囲からのネガティブメッセージ

 

「それって誰でも考えることだよ」

「もっと他のことでもいいじゃない」

「サラリーマンしながらでもいいじゃない」

「苦労するからやめたほうがいいよ」

 

このようにあなたをなだめようとしてくる人は必ずいます。

そしてそれは他人だけじゃなく自分の心の中からも出てきます。

 

なぜなら、そもそも人は変わりたくないのが本質だからです。

 

潜在意識には現状を維持する機能があります。

今の身体や環境を維持することでバランスを保っているのです。

それは現状を維持することが最も生命を維持できるからです。

 

だけど自分の夢を叶えることは現状を変えることです。

そうなると潜在意識は生命を維持するために自分の心の中から、

あるいは他人の潜在意識からもあなたを変えないようなだめてきます。

 

周囲の人たちからネガティブメッセージを放ってくる人はいませんか?

それが友人や家族なら関係を失いたくないですよね。

夢は実現するまでは安易に他人に喋らないことも大切です。

 

 

3、認めてもらおうとしていないか

 

本当は自分の夢を叶えたいのに、

いつの間にか他人に褒めてもらうことにすり替わっている。

このように目的がいつの間にか変わってしまうことがあります。

 

子供の頃、親に褒めてもらうと嬉しかったりしますね。

だけど自分の夢は誰かに認めてもらうためではありません。

 

あなたが人生で心から満たされるために実現するのです。

 

だからこそ人から褒めてもらうより自分で褒めることが大切なのです。

SNSの書き込みや他人に言う必要なんてまったくありません。

心の中で静かに自分に語りかけ、

 

そして身体で感じる感覚にジーっと意識を向けるだけ良いのです。

 

「俺、よく頑張ってきたなぁ・・・」

 

語りかけたら胸のあたりからスーっと、

嬉しさや喜びの感覚が身体で感じられてきます。

それが夢を実現する力となるのです。

 

 

4、いつのまにか目標が目的になっていないか

 

僕が大失敗だったなぁと思ったことのひとつに、

コーチングを学んでいたときにひたすら数稽古をしたときでした。

コーチングとはカウンセラーのカウンセリングみたいなものですが、

セッション練習が何のためかを見失っていました。

 

プロコーチになりたかったのに数をこなすことが目的になってました。

つまり本当の目的を忘れて目標ばかりを追いかけていたのです。

本来は目的に近づくために目標を達成するのですが、

僕は目標達成が目的になってしまっていたのです。

 

自分の夢という目的を見失っては実現はできません。

 

ただ、こうした経験が自分を成長させてくれるものなので、

失敗は決して悪いものではなく受け入れて良いものだと思います。

大切なのは「気づくこと」であり、

そのために自分を点検することなのです。

 

あなたは今、どこに向かおうとしてるのでしょうか?

一度立ち止まって自分を点検してみてください。

 

 

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5、心に与える栄養

 

身体には栄養の高いものを食べようとしますが、

ほとんどの人は心に与える栄養のことは考えません。

 

くだらないゴシップ記事の雑誌、

ただその時間が楽しいだけのテレビ番組、

ただその場が楽しいだけのくたらない人付き合い、

項目2で話したネガティブメッセージもそうです。

 

僕は実家にいたときに自分の部屋の95%以上を断捨離しました。

迷いが自分の足枷となっているからこそ思い切って捨て続けました。

断捨離が心に与える影響は、人生を変える土台作りになると思います。

 

捨てて、捨てて、捨てて、とにかく捨てる。

そして最後の最後に、自分には何が残るのか。

モノが自分の心を見えなくしているのは事実です。

何も残らないかもしれないと不安に感じるかもしれませんが、

 

心の中には必ず重要なカギがあり、大切なことは目には見えないのです。

 

それだけあれば十分だと思いませんか?

自分の中にある大切なものひとつ、それを育てればいいのです。

資格を取るとか、人脈をきずくとか、冷蔵庫が空になるのが不安とか、

足し算の生き方を手放してみてはいかがでしょうか。

 

 

6、自分の夢に愛着を感じるか

 

自分の夢に愛着を感じるとは、

シンプルに夢そのものを好きかどうかです。

だけど好きと”在り続けられる”のは簡単ではありません。

なぜなら目的達成には必ず壁にぶち当たるからです。

 

「やっぱり自分に無理かもなぁ・・・」

 

これは誰だって思ってしまうことですね。

ときには憎しみさえ感じることがあります。

それが他人やもの事への憎しみであったとしてもです。

だけどぼく達はネガティブな感情を無くすことはできません。

 

そのときは意識の上で分かっていればいいだけなのです。

 

憎しみ・妬み・恨み・悲しみの感情が出てきても、

それとは違って本当は自分を変えたいんだと分かってればいいのです。

工場では不良品と良品を淡々と見分けていますね?

それと同じ要領で心の中で分ければいいのです。

 

自分の夢に愛着を持つことで重要なのは、

このような局面で出てくるネガティブな感情の処理の仕方です。

 

 

夢は向かって行くのではなく自然と向かってくるもの

 

ぼく達は自分に好意を持ってくれる人に近づきたいと思います。

反対に自分に憎しみを抱いてくる人には離れたいと思います。

 

夢だって自分の夢に好意を持つか憎しみを抱くかなのです。

 

「これ実現できたらスゲェよな!」と思って、

やってることが楽しいならどんどん成長していきます。

好きだからアイデアもどんどん湧いてきます。

 

現実としては夢に向かってアクションを起こし続けるので、

自分から夢に向かって進んでいると感じるかもしれません。

しかし潜在意識の観点から言うと「実現できたらスゲェよな!」と、

その瞬間に実現したイメージとワクワクした感覚を感じることで、

イメージと感覚を頼りに手繰り寄せていることになるのです。

 

自分の夢を叶えるために、

潜在意識の見えないところを意識してみてはいかがでしょうか。

 

人生が楽しくなることを祈っています。

 

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