空白の法則 効果

 

日々、忙しく追われる毎日・・・

仕事に人間関係にストレスに晒される毎日・・・

あれもこれも考えなければいけない面倒臭さ・・・

 

「あー、ホントめんどくせー!」

 

たまにやることなすこと嫌になることってありませんか?

こんな日々だとこれから先も不安になってしまいますね。

 

けど世の中で上手くいってる人は、

最初にリスクを取るという考え方をしています。

 

それは、空白の法則を実践しているということです。

 

つまり、まず最初に何を捨てるかということ。

最初に捨てることを決めるので受け入れる器が整います。

けど、多くの人はいっぱいになった器にさらに入れようとします。

当然これでは、こぼれ落ちて上手くいくはずがないですね。

 

部屋を片付けて要らない物を捨てるのだって同じことです。

部屋がスッキリするのは目に入る情報が少なくなるからです。

僕達はそれだけ余計な物やことに晒されているのです。

 

今回は空白の法則で得られる効果をご紹介します。

シンプル思考になって成功脳の土台を作ってみませんか?

 

(前回の片付けることで人生が変わる人と変わらない人の意外な盲点では、

片付けられないのと自分を変えられないの2つには共通の問題点があり、

結果を出せる自分になるために大切な考え方についてお伝えしました。)

 

 

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1、部屋がスッキリ!リバウンド防止

 

床には雑誌や服が脱ぎ捨てられてホコリが目立ち、

机の上にはペンや紙やその他の小物がいっぱいに溢れ、

棚には本が乱雑に置かれてギュウギュウ詰めにされ、

そんな部屋に居れば誰だって気分が優れないものです。

 

けど目に見えるだけでも片付けてみれば、

何だか不思議とスッキリした気持ちになります。

 

部屋が片付いていれば新しい物も入れやすいですね。

それは同時に脳にも同じような影響があるのです。

だからこそスッキリした感覚になって気持ちに影響します。

 

部屋を片付けるには、まず捨てることが大切です。

 

捨てるからこそリバウンドしない状況を作れます。

最初から物がなければ散らかりようがありません。

つまり、空白の法則とはリバウンド防止にもなるのです。

 

 

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2、お金の使い方

 

あなたの部屋の物はどこから来たのでしょう。

物が訪れる最初のキッカケは「買い物」をするときです。

 

買い物とは言い換えると物の「玄関口」なのです。

しかも、そのほとんどは自分で買い入れています。

ということは玄関口をコントロールすれば物は入りません。

 

それは同時にお金をコントロールすることでもあります。

ついつい買って後悔するようなことってありますね。

その瞬間には必要と思っても結果的に必要なかったりです。

 

お金の使い方にはあきらめるという考えが大切です。

 

僕達は欲しい欲しいと思うとそればかり考えがちですが、

その欲しいという気持ちを一度あきらめてみるのです。

欲しいという気持ちを捨てることで心に空白の状態ができます。

このひと手間が本当に必要かどうかを判断する基準になります。

 

 

3、あらゆる人間関係の整理整頓

 

空白の法則とは物や思考など、

余計なものは捨てることで脳がそれを埋めようと働き、

それが結果として今の自分に必要なものが入ることですが、

不要な人間関係を捨てることもこの法則が働きます。

 

だけど大切なのはただ捨てればいいのではありません。

たとえば身近な人ほどあなたのことを本当に心配して、

夢の実現を止めようとしてくる場合だってあります。

そんな大切な人間関係は捨てるなんてしたくないですよね。

 

そんな場合は一旦距離を置くという考え方があります。

 

物理的に距離を置くというのがパッと浮かんできますが、

その人の前では夢の話をしないというのもあります。

そうすれば家族、恋人、友人などの身近な人間関係では、

上手く距離感を図って良好な関係を築けるのではないでしょうか。

 

それに今は認めてくれなくても、

結果を作ってしまえば認めざるを得なくもなります。

僕達人間は言葉だけではなかなか信じれない部分もあるのです。

 

 

4、欲しい情報が手に入りやすい

 

仕事はただ決められたことをやるだけでは、

次第に退屈になって何のためのかも分からなくなりますね。

 

けど、あなたのプライベートのときはいかがでしょうか。

ずっと変化のない単調な時間を送ってませんか?

 

そんなときは自分の周辺の情報を整理するのです。

 

  • スマホでYouTubeを観ている時間
  • 単なる飲み仲間と生産性のないムダ話
  • ダラけた時間ばかり送ってしまう友人関係
  • 単なる娯楽でしかないマンガやその他の情報

 

これらは脳に悪い栄養を注いでいるようなものです。

身体だって栄養不足になると調子が悪くなってしまいますね。

脳にも良い栄養を与えるための準備が必要なのです。

 

自分の周辺の情報を整理することで、

今の自分に必要な新しい情報を受け取る受け皿ができます。

特に新しいことへの挑戦には意識すべきことです。

 

 

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5、感情のコントロールがしやすい

 

日常で何気なく嫌いな人が浮かんできて、

イライラが収まらないと嫌になってきますね。

他には悲しい気落ちがずっと続いてしまうとか、

どうして感情って付き合うのが難しいのでしょう。

 

そんなときは嫌と思う気持ちを捨てるのです。

 

つまりあえて嫌な感情を味わおうとすることです。

感情とは逃げると追い掛けてくる犬のような性質があります。

けど受け入れると意外と大したことではなかったりします。

 

僕達はつい誰かや何かのせいにしてしまいがちですが、

そうやって逃げてしまううちは同じ苦しみを繰り返します。

けどあえて向き合って感じ方を変化させることができれば、

同じことが起こっても同じように苦しさは感じなくなるのです。

 

なぜなら、嫌な気持ちも結局は自分が選択しているからです。

確かにキッカケは他人や出来事なのかもいしれませんが、

最終的にその気持ちを選んでいるのは自分なのです。

 

かと言ってそれがその瞬間に対処できれば苦労はしません。

なのであなた落ち着けいたときにでも向き合ってみて下さい。

そしてこの真実を知っておくだけでもコントロールできます。

 

 

6、あきらめると楽になる

 

これまでにも”あきらめる”という言葉が出てきましたが、

空白の法則を有効に活用するには大切な考えなのです。

 

たとえば物が捨てられないのは、

その物に対する何らかの執着した気持ちがあります。

よく言われる「勿体ない」とか「まだ使える」とかそういうのです。

 

けど、そうした執着心を手放す(捨てる)ことで、

そこでやっと要らない物を捨てることができます。

 

また思考においても同じことが言えます。

好きな女の子がいてあきらめて次へ進む方が良いのは分かってても、

僅かな可能性を期待してしまって執着することもそうです。

 

けど、潔くその執着心を手放す(捨てる)ことで、

実は自分の気持ちがスーッと楽になったりします。

 

空白の法則をもっと効果的に活用するには、

この”あきらめる”というのが大切ではないでしょうか。

あきらめることで空白を作れるのは言うまでもありません。

 

 

7、本当の自分に素直になれる

 

一方であきめるべきでないこともあります。

人生の目的を追い求めることが該当しないでしょうか。

 

けど僕達は世の中の常識や自分の感情に流されてしまい、

いつの間にか自分の素直な気落ちを忘れて生きてしまいます。

 

やりたいことが見つからないとはよく聞いたりする言葉ですが、

最初から無理とあきらめてもっと実現可能なことを考えるからです。

けど、それではほとんどの人は何も得られずに過ごしてしまいます。

なぜなら、それが心からしたいと思っていることではないからです。

 

あきらめるべき執着に縛られてしまい、

あきらめるべきでない人生の目的を忘れてしまうのです。

 

ではここで空白の法則がどう関係してくるのでしょう。

前述した通り、空白の法則は思考にも影響を与えます。

新しいことに挑戦するときは考えすぎることがありますが、

何も考えずにやってみると案外すんなりいくことがあります。

 

そもそも考えすぎてしまうことというのは、

怖れが元となっているので行動できなくなるのです。

 

考えることは空白の逆で脳をパンパンにします。

考え過ぎると逆に混乱したり、また頭痛がしたりしませんか?

こうした考え過ぎるという思考を手放すのです。

 

たとえばネガティブならその感情をあえて味わうとか、

その考えの元が見栄や怖れから発露していないか確認するとか、

または義理や気を遣ってやっていないか確認するとかです。

余計な思考を捨てると素直な自分が見えやすいのではないでしょうか。

 

 

要らない思考こそ捨てる勇気!

 

空白の法則とは空白を埋めようとする法則ですが、

それは脳が空白の状態になることを嫌うからなんです。

いろいろと書いてきましたが言いたいことはこれだけです。

 

あなたが欲しいもののために最初に何を捨てますか?

 

ここでお伝えしていることはシンプルにこれだけです。

このことだけを知っておいて頂けたらと思います。

特に要らない思考こそ最初に捨てるべきではないでしょうか。

 

本当はどうなりたいかに素直になれることを祈っています。

 

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