僕達は誰だって良い人生を送りたい・・・
けど、現実は思った通りには生きられないものですね。
そこで片付けることで何か変わるかもしれないと思い、
実際に断舎離と言われるように部屋の物を捨てたけど、
何ら変わることがない・・・
あなたもこうした経験をお持ちでないでしょうか。
またはセミナーなどの様々な学びをしてみたけど、
結局何も変わることなく悶々とした日々を送ったり・・・
ですが人が変われない理由は非常にシンプルです。
それは変わりたくないから・・・
たったこれだけのことなのです。
それはどんなに変わりたいと意識では思っていもて、
潜在意識と呼ばれる意識の奥深くではそうだからです。
つまり、人は変わりたくないのが本質なのです。
その上でどうすれば望む方向へと変わることができるのか?
人生が変わる人と変わらない人の盲点をお伝えします。
(前回の快適な暮らしを求めて部屋の居心地が悪くなる3つの理由では、
快適な暮らしを求めてもなぜか居心地が悪くなってしまう理由を解説し、
お金も労力も浪費しないシンプルで本質的な内容をお伝えしました。)
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片付けられない人にありがちな心理
片付けというと散らかった部屋を片付けることですが、
いつかは片付けないとと思いつつそのまま過ごしてしまう。
このような状態で過ごしてしまう人は多いと思います。
また一方ではやる気を出して重たい腰を持ち上げて、
断舎離の方法なんかを学んで部屋の物を捨てるなどして、
実際に行動に移してみる人も多いのではないでしょうか。
けど何も変わらなかった・・・
すると今までの生活スタイルに戻ってしまい、
ダイエットと同じようにリバウンドすることがあります。
せっかく片付けても意味がないと思ってしまうのです。
片付けると人生が変わった人の話を聞いたりしますが、
せっかく行動するなら何か自分を変えたいものですね。
けど、何も得られないとかえってそれが悪い経験となり、
片付けられない自分に陥ってしまうこともあります。
だってやっても意味がないと思うとできなくなってしまいます。
こんな心理って意外と僕達の行動の邪魔をしてきませんか?
意味がないと思ってしまうと何もできなくなりますね。
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できないできないという人の盲点
何かに挑戦して結果を出せる人、
そして何かに挑戦して結果を出せない人、
この両者には一体どのような違いがあるのでしょう。
実は片付けてリバウンドする心理も同じなのです。
「何としても結果を出さなければダメだ!」
「結果を出せなかった自分は最低な自分だ!」
もし挑戦して上手くいかなかったとしたら、
あなたは自分のことを否定したくなりませんか?
期待しないようにしてもやはりショックはありますね。
ここに変われない人の意外な盲点が隠れているのです。
それは一方はOKで一方はNGとジャッジしてること。
つまり自分に対して良い悪いの判断をしているのです。
これの何がいけないかと言うとアンバランスなのです。
結果が出ない人、リバウンドしてしまう人というのは、
上手くいかない自分を否定して行動を止めてしまいます。
けど、そこから学んで洗練させることができるとしたら?
次はより良い結果を出せるかもしれません。
むしろ1回の失敗がより質の高い結果を出せるかもしれない。
つまりそこには考え方の違いという盲点だったのです。
ましてや能力や才能よりはウエイトが大きいです。
そもそも人間は生まれたときから既に完成してます。
せいぜい経験によって脳にしわが増える程度です。
ロボットのように新しいパーツが組まれるわけじゃありません。
ちょっと考え方を変えるだけで未来は違ってくるのです。
結果はすぐには得られないという事実
そしてもうひとつ知ってほしいことがあります。
初めて挑戦することってどうしても不安がありますね。
「このままやってもダメなんじゃないか?」
「本当にこれで自分は変われるんだろうか?」
そんな不安な気持ちから行動がストップして、
そのまま何も得ることなく終わってしまう人は多いです。
けど最初に始めることほど結果はすぐには得られません。
それは物事のコツをまだ掴んでいないからであり、
その段階でも成長はしているけど見え難いからです。
そこで成功はOKで失敗はNGとジャッジすると、
失敗から学ぶことができずに本当の失敗になるのです。
これはダイエットでも同じことが言えますね。
ダイエットでリバウンドしてまうこともそうで、
ダイエットで最初から上手く痩せられないこともそうで、
最初であるほど思った通りに結果を得られないものです。
だけど結果はすぐには得られないものと知っておけば、
不安な気持ちに対して冷静に向き合うこともできるし、
不安な気持ちと向き合いつつ継続して結果も出せます。
少なくとも最後までやりきることに違いが出ます。
感情のバランスを意識する
最初に人は変わりたくないが本質とお伝えしました。
それは潜在意識の役割が生命維持が第一優先だからです。
そのため、現状を維持することを最も重要とするのです。
大勢の前や好きな人の前で緊張することだって、
できてしまえばその後の環境は変化してしまいます。
今まで人前に出ない恋人がいない状態が安全だと判断し、
そうさせまいそうさせまいと働きかけてくるのです。
片付けても人生が変わらない人というのは、
このメカニズムを知らずに感情に流されるのです。
不安な気持ちには負けてしまうものですね。
そんなときは保証があれば続けられると思うものです。
たとえば勝てるという保証があるならやってみたいなどです。
じゃあ、自分にどうしても否定的になってしまう場合、
そんな時は意識的にダメでもOKだと思うことです。
実際に上手くいかなくてそう思うことは、
感情が邪魔してどうしてもそうは思えないかもしれません。
だけど何としてもやり通したいと思えば思うほど、
気付かずにこのスパイラルにハマってしまいます。
だけど最初は意味を完全に理解しきれなくても、
そう思うようにしようと”意識”することはできますよね?
そうやって意識することでそれが繰り返しの行動となり、
潜在意識は繰り返される行動を優先する特徴があるので、
やがてその意味が腑に落ちていくのです。
物事が腑に落ちる瞬間って、
実は意識的な行動の繰り返しでもあるんです。
よく言われるやってみてはじめて理解できたってやつです。
感情のバランスを保つと自分と上手く付き合えます。
これは片付けることに限ったことではなく、
物事における全てのことに当てはまることだと思います。
変わる人と変わらない人の違いがお分かり頂けたでしょうか。
心から望んでることに人生が変わることを祈っています。
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