自分探しの旅が終わらずやりたいことが見つからない人へ

 

本当は何がしたいのか、よく分からなくなってきた・・・

今やってることが未来に繋がっているんだろうか・・・

結局、振り出しに戻って自分探しの旅が終わらない・・・

 

このように自分の生き方に少し迷走してはいませんか?

 

何か「これはイケる!」っていうのを見つけても、

最初の数ヶ月は自分を信じて頑張ってはみるのものの、

どうしても思い通りの結果がでないことがありますね。

 

僕自身、2007年の夏のあたりから、

自分を変えるために自己投資をはじめるようになりました。

2014年1月から副業をはじめるまでの7年間は、

 

目に見える成果を得ることは、全くできませんでした。

 

というよりは、

何がしたいのかもはっきりとしてなかったのかもしれません。

「これかも!」と思えても結果を出すことができない。

そこで結果が全てじゃないと自分に言い聞かせていないでしょうか。

本当に欲しい成果を手に入れるにはどうしたらよいのでしょう。

 

(前回は、人生は「捨てる」ことで生き方が変わる-片付けの極意にて、

整理整頓や収納などの物理的に片付けのテクニックではカタチだけですが、

人生を変える力のある精神的な片付けの極意についてお伝えしました。)

 

 

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人生に迷走していた20代から・・・

 

僕は学生の頃から会社員になることが嫌でした。

それはずっと両親の姿を見てきて、

 

「大人になるとこんな苦しまなければいけないのか・・・」

「何のために生きているのか意味がないじゃないか・・・」

「そんな不満を抱えてなんで仕事なんかするんだう?」

 

とくに父親の不満そうな表情や雰囲気は、

今でもおぼろげながら記憶にあります。

 

それから僕が社会人として働く年齢になってからは、

正社員を避けるように20代のほとんどはフリーターでした。

24歳のころに母親が癌で亡くなってから、

 

「このままの自分では、生きていくことができない・・・」

 

と感じる思いが次第に強くなっていき、

2007年の夏からセミナーなどの自己投資をするようになりました。

ここまでの2014年1月までは自分探しでずっと迷走してました。

ですがある考え方によって自分探しを終えることができたのです。

 

 

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「足し算」ではなく「引き算」へ

 

僕が2007年から2014年までの約7年、

本当に欲しいと思う成果が得られなかったのは、

 

今まで生きてきた不要な習慣を手放せていなかったからでした。

 

それは○○の資格が欲しいとか○○のセミナーを受けたいとか、

もっと練習しないと、もっと頑張らないと、もっと数をこなさないと、

そして努力した分だけ他人に認めてもらえるという承認欲求や、

自分はこれだけ頑張っていると自慢したい見栄であったり、

 

新しい生き方には不要な思考を捨てられていなかったからです。

 

自分の心を見つめたとき、

2014年1月からの人付き合いは皆無になりました。

僕に残ったのは、あるセミナーで経験した、

 

本音を語ることへの感動と、ブログを毎日書き続けることでした。

 

この2つを組み合わせて、

アフィリエイトの仕組みを組み込みました。

つまりブログを通して本音を語ろうと決めたのです。

そしてやることは今でもたったそれのみです。

 

あなたは自分探しのためにいろんなことをしたいと思ってますか?

もし、今あるものをひとつずつ手放すと何が残るでしょうか。

そしてそれを成長させたらどうなるでしょうか。

人生は、足すのではなく引いていくのです。

 

 

居心地のいい場所を抜け出すと心地良い場所に着く

 

僕の実家は薪で風呂を沸かして入ってました。

なので日によっては湯がぬるいときもありました。

冬場になると、このぬるま湯から余計に出られなくなります。

意外とぬるま湯に浸かるのは居心地がいいものなんです。

 

だけど、いつまでも入っていたら湯はどんどん冷たくなってしまう。

 

そこで思い切って湯船から出て、

寒いけど身体を拭いて着替えなければいけません。

抜け出すことができれば暖かい布団で眠ることができます。

ぐっすり眠れる布団の方が心地良い場所に決まってます。

風呂に浸かっていては出なければいけない意識があるからです。

 

自分探しをしている最中において、

今の仕事をしていてもこのままでは何の意味もない、

いつかは抜け出さなければいけないと感じているかもしれません。

そこでいろんなことを足していこうと考えてしまいがちですが、

 

本来は何をあきらめなければいけないのか?

 

そこに覚悟を決めていかなければいけないのです。

目に見えるたくさんのことを手放すことは勇気のいることです。

そしてそんなことをすると自分には何もないと思えるかもしれません。

 

だけど、どんなに良くても手放せないから今の現状ではないでしょうか。

 

それは周囲の環境のせいなんかではなく、

ぬるま湯に甘んじてしまっている自分に気づかなければいけない。

もちろん、気づきさえすれば無理に捨てる必要はないかもしれません。

 

 

余計な思考を捨ててシンプルに生きる

 

なぜ部屋を片付けるときに、

部屋の中のモノを捨てる必要があるのでしょうか。

なぜそこに焦点を当てた「断捨離」が存在するのでしょうか。

それは一旦、部屋の中のモノをリセットしなければ、

 

本当はどうしたいのか、自分の本音が見えてこないからです。

 

自分探しの旅を終わらせることも同じように、

まずは足していきたい気持ちがあるかもしれませんが、

一旦、脇に置いて余計なものは削ぎ落としていく。

だからこそやりたいことも見つかるのだと思います。

 

余計な思考を捨ててシンプルに生きる方が楽だと思いませんか?

あれもこれもと考えて、たださえ忙しいのに予定を詰め込み、

結局は何も得ることなく現状維持のまま・・・

 

だけど何をあきらめる必要があるのかと思考をシフトするだけです。

 

それが自分の気持ちに「カタをつける」という、

人生は「捨てる」ことで生き方が変わる-片付けの極意にてお伝えした、

自分の生き方を変えるために必要な考え方だと思います。

 

自分探しの旅を終えて、やりたいことが見つかることを祈っています。

 

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