シンプルな部屋にするには「一番」の物だけに厳選すればいい

 

自分の中の「一番」の物以外は片付けて、

シンプルな部屋にしてみませんか?

シンプルに生きることが一番すっきりします。

 

心も部屋も、

 

空っぽにすることはむずかしい。

 

人は、頭の中は常に考えごとをしています。

人は、常に何かを思考するようにできています。

 

グラスの中の水のように、思考で満たされています。

 

だからこそ、

部屋は心の写し鏡と言われているのかもしれません。

 

僕たちは、意外とたくさんのいらない物に囲まれて暮らしています。

だけど「使うかもしれない」と捨てることができません。

 

本当は自分の中の「一番」の物だけを所有すればいい。

 

だけど、

 

僕もそうですが、

すっきりできると分かっていても、なかなか手放すことができません。

 

シンプルな部屋にすることで毎日がすっきりできるように、

もう少し、この「一番」について深掘りしてみたいと思います。

 

(前回は、本当の意味で節約して豊かな暮らしを手に入れる3つの予防策にて、

いざ困ったときのために「保険」に入るというのは、多くの人が考えますが、

本当の意味で節約するためのシンプルライフのある考え方を紹介しました。)

 

 

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物は自信を得る道具ではない

 

自信のない人ほど、

たくさんの物を所有して、高価な物を所有しようとします。

 

それでも、身の丈にあっていれば問題ないと思います。

自分が本当に幸せを感じられるのであれば良いと思います。

 

ですが、

 

自信のない人が物を買う特徴として、

物を増やすことで心が苦しくなるということがあります。

 

たとえば、

 

ブランド物を所有すれば、高揚感を味わうことができます。

他人に見てもらうことで自尊心をくすぐられる感覚がたまらなくなるのです。

 

僕は、国産の高級車を無理して乗っていたときがありました。

それはそれで、とても気持ちを満たしてくれる感覚を味わえたのです。

 

だけど、

 

何かが足りない・・・

何かが満たされていない・・・

 

自分の中にある自身のない部分は、見えないように覆い隠せても、

 

心は感じるものだけに、そこから逃げることなどできなかったのです。

 

物は自信を得るための道具ではない。

 

そのことを今は感じられるようになりました。

物を通して得られる思い出経験を大切にしたい。

きっと、その方が楽しく幸せになれるのではないでしょうか。

 

 

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シンプルな部屋には「一番」の物だけ

 

今は、何でも手に入る時代と言われていますね。

 

ですが、

 

物を持たない方が、

どうやら豊かになれるようです。

 

不思議と感じませんか?

 

物を持たないことが豊かになれるんです。

 

あなたのお気に入りの物はなんでしょうか?

それって、そんなにたくさんあるわけではありませんね?

 

つまり、

 

自分にとって本当に「良いな」と思える物はそれだけで、

中途半端な気持ちで持っている物がたくさんある証拠なのです。

服にしても、本にしても、食器にしても、なんにしてもです。

 

  • たくさん物があること
  • 一番好きな物が1つだけ

 

あなたなら、どちらが心が満たされると思いますか?

 

大切なのは、

 

良い物だけに厳選して、いかに物を少なくするか。

 

ということなのかもしれません。

自分にとって一番の物に触れるということは、

 

物を見る目を養うということでもあります。

 

一番の物だけを所有して、中途半端な物は捨てる。

それがシンプルライフです。

 

 

一番と思える物を複数所有する

 

シンプルな部屋にするには、

一番の物だけを所有することが大切ですが、

 

お気に入りの物には順位を付けて複数所有するのはアリだと思います。

何もそこまで1つに限定する必要はなく、

 

幸せを感じられる物は、

いくらか所有して楽しむのも良いのではないでしょうか。

 

お気に入りの靴が色違いで2足、3足あっても良いと思います。

お気に入りのコートが2着、3着あっても良いと思います。

 

お気に入りが複数ある方が、

その日の気分に合わせて楽しむことができます。

 

僕も靴やコートに関しては4つ5つ所有しています。

お気に入りの物のもう一つの側面は、

 

ただそこにあるだけで、気持ちが満たされた感じになるということです。

 

なにも使用しているときだけではありません。

眺めて愛でる楽しみもあります。

 

 

部屋をシンプルにすると大切なことに集中できる

 

部屋が散らかっていると、

 

「いつかは片付けないといけない・・・」

「物が増えたけどどうやって片付けよう・・・」

 

片付けることに意識が奪われてしまうか、

見て見ぬフリをして自分をごまかしてしまいそうです。

 

ですが、

 

目で見える範囲から少しずつ片付けて、

中途半端な物を捨てて、一番の物を残していくと、

 

だんだんと自分のやりたいことが見えてきて、

そのやりたいことに集中して取り組むことができるようになります。

 

特別なことをするわけでもない。

 

ただ、部屋を片付けるだけ。

ただ、一番の物だけにするだけ。

 

大切なことに目を向け続けられるように、

部屋をシンプルにできることを祈っています。

 

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