職場 人間関係 改善

 

職場の人間関係が上手くいってないくて、

どうにか改善したいと思ってるんだけど、

なかなか難しくてストレスばかり溜まる・・・

職場の人間関係ってホント複雑ですよね。

 

けど改善して本当に満足できますか?

 

というのも僕も職場の人間関係に悩み、

改善しようとした努力が裏目に出てしまい、

ジリ貧で追い込まれていったからなんです。

時間だけを浪費してしまったんですね。

 

そもそもが職場の人間関係を改善したいか?

 

と言えばそうではなくて、

正直どうでもいいというのが本音でした。

改善の目的だって苦しみから解放されたい・・・

それだけの理由だったんですね。

 

今回は職場の人間関係を改善することより、

出来事を通して自分を知ることに焦点を当てます。

それによって自分の本当はどうしたいかが見えて、

生き方が変わることを僕の経験からお伝えします。

 

前回は、職場のいじめに対して対策を考えるより、

仕事以外の時間を使った解決についてお伝えしました。

職場のいじめに悩んで対策を考える時に知ってほしいこと

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いつまでも改善しなかった職場の人間関係

 

僕は30代では主に派遣社員をしてました。

地元の工業団地内にある製造業の会社でした。

時給が1100円と良かったんですね。

 

けど僕は職場の人間関係には馴染めず、

当時配属していた部署では孤立状態でした。

軽い世間話し程度すらできる相手もいなくて、

ただ仕事をするだけの日々だったんですね。

 

談笑できるような打ち解けた仲間がいれば、

それだけで仕事って意外と楽しくなりませんか?

そういうのに限ってすぐ部署異動になったり、

長くは続かなかったりするんですよね。

 

それに仕事そのものにやり甲斐がなければ、

ただ生活のために働くだけになってしまいます。

僕は完全に生活のためだけの仕事でした。

 

それに最も悩まされてたのは、

班長からの執拗なパワハラでした。

 

最初は上から目線でものを言ってきて、

高圧的な態度で従わそうとするのに違和感を感じ、

反論したり避けたりしていたんです。

 

けど態度は日増しに悪くなる一方で、

陰口や責任転嫁など陰湿な行動にも出るようになり、

僕はそのせいで完全に職場で孤立してしまいました。

 

「このままだと状況は悪くなる一方だな・・・」

 

僕はあの頃はかなり精神的に疲れていて、

ジリ貧で追い込まれている状況に、

いつ辞めるか分からないと思ってました。

続けるより辞めることの意識が強かったです。

 

けど30代で仕事を辞めて次を探しても、

簡単には見つからないとも思ってました。

生活ができなくなる苦しみを想像すると、

仕事中も常に不安や恐怖がありました。

 

そこで考えたのが僕が態度を改めることで、

班長との関係を少しでも改善しようということでした。

ところが、この考えが非常にまずかったんです。

 

態度を変えたことでパワハラが激化しました。

 

僕は何を言われても「ハイ!」と言って、

反論せずに素直に従うようにしたんですね。

 

すると班長は高圧的な態度を押し通せば、

部下を屈服させて言うことを聞くと勘違いをし、

パワハラ被害は以前より酷くなっていきました。

 

そして僕は段々と精神的に疲弊していき、

ついに会社を逃げ出すという行為に至りました。

 

なんのために耐えているのか分からなかったし、

改善しようと頑張ったところで報われないし、

逆にジリ貧で追い込まれる一方だったからです。

 

それに派遣社員から契約社員になりましたが、

結局のところ契約期間が少し長くなっただけでした。

けど給料が10万以上も減ってやる気が失せました。

唯一のモチベーションも奪われてしまったのです。

 

改善どころか状況は悪化する一方・・・

 

それでも辞めることへの不安や恐怖から、

合わない場所に必死にしがみ付こうとしてました。

問題は班長とのやりとりなんかじゃないんです。

 

合わない場所にいつまでもしがみ付くことです。

 

本来の場所じゃないのに何年も留まることって、

最も自分を苦しめてしまうことでもあるんですね。

大切なのは思い切って手放す勇気なわけです。

 

 

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本当は職場の人間関係なんて改善したくはなかった

 

僕は職場の人間関係なんて、

正直言うとどうでもよかったんです。

改善したところで将来の不安はなくならないし、

今の仕事を続けるつもりもなかったからです。

 

そもそも給料が良かったから選んだだけなので、

仕事に魅力なんて全く感じてませんでした。

 

だけど取り合えずは収入が入ってくるから、

その場所にしがみ付いていたわけです。

 

けどこれが頑張ってるのに報われない・・・

そして何をどうすればいい分からない・・・

という泥沼にハマってしまう要因なんですね。

なぜなら、いくら合わない場所で努力しても、

 

自分本来の力なんて出せないからです。

 

どっちかと言うと自分を守ることが優先で、

その上で行動することが前提となるので、

頑張って改善しようとしても報われないのです。

 

どんなに残業や休日出勤を言われても、

文句を言わずに「ハイ」と言って従っても、

何を言われても文句を言わず耐えていても、

苦手な業務を無理強いされて我慢しても、

 

結局は自分を守ることが前提でした。

 

業務も人間関係も最悪だと思っていながら、

辞めたら生活ができくなるかもしれない・・・

その怖れから自分を守ってるだけだったんです。

 

 

人間関係の改善より自分の道を進んでいきたい

 

自分を守ることが前提の考えてでは、

自分の輪の中でしか行動ができません。

 

でも答えって自分の輪の外側にあるんですね。

つまり自分を守るという意識を手放すことです。

 

手放したらどうなるかと言うと、

自分の持っているものを出すという考えになり、

それが世の中に貢献することになるのです。

意識が全く変わってしまうんですね。

 

僕の事例で恐縮ではありますが、

僕はこれまで経験したことや学んだことなど、

ブログというものを通してお伝えしていますが、

これも世の中に貢献する一形態となります。

 

人って自分が役に立ったと実感した時、

それをやって本当に良かったと思えるようです。

 

この自分の輪の外側に答えがあるというのは、

自分を守ることよりもっと世の中に貢献したい!

という気持ちの違いにあるんですね。

 

例えばYouTubeという動画サイトがありますが、

そこでyoutuberになって動画投稿を行うことで、

生活をするような人達が最近は増えてきました。

 

彼らは一見くだらない動画にも見えますが、

恥ずかしさや怖れなどの精神的な壁を越えて、

笑いや喜びなどの感動を提供しているわけです。

 

そこには自分を守るという意識より、

閲覧者に笑ってもらったり喜んでもたらったり、

どっちかというと提供する意識の方が強いです。

 

感動を与えるから世の中に貢献してるのです。

なぜなら価値を感じてもらえるからですね。

 

もちろん提供より儲けたい人もいるでしょう。

人なので儲けたいという気持ちは必ずありますが、

価値提供の意識の度合いの違いなんですね。

何となくでもお分かり頂けたでしょうか。

 

 

考え方次第で人生はいくらでも変えることができる

本日のまとめ:

  • 合わない場所で頑張っても人間関係は改善し難い
  • 自分を守ることが前提だと自分の輪を超えられない
  • 自分の輪を超えた先に本当の答えがある

 

今回は職場の人間関係の悩みに対して、

本当に改善することで納得して生きれますか?

というテーマでお伝えしました。

 

いかがでしょう。

改善したいと思ってはいるんだけど、

それって自分自身の内面を見つめてみると、

意外と自分を守るためだったりするんですね。

 

これってなかなか普段の生活で気付く難いです。

 

けど何年も改善されないというのであれば、

自分を守ることが優先されていることになります。

けど、決してそれが悪いんじゃないんですね。

 

僕もそうだったんですが、

そもそもが合わない場所に居れば当然なわけです。

大切なのは自分を素直に認めること。

 

だからこそ改善して本当に納得して生きれますか?

 

というタイトルだったわけです。

別に今の仕事を生活のためだと割り切って、

仕事以外の時間で自分の道を見つければいいんです。

 

実際に僕もそうやってネットビジネスを見つけ、

仕事から帰って記事を書いて副業をしてました。

 

今の時代、会社で努力することより、

副業の方が効率良く稼ぐことができます。

お金の悩みがあるなら尚更副業が良いと思います。

 

ということで今回はここまでです。

本日もお読み頂き、ありがとうございました。

 

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