モチベーションが維持できない人が情熱を燃やし続ける極意

 

僕は学生のころ、勉強があまり得意ではありませんでした。

「よし、やろう!」とやる気が出して頑張ろうとしても、

モチベーションを維持することはできませんでした。

 

なぜモチベーションは続かないものなのでしょうか。

続けることさえできれば達成できることはたくさんあります。

あなたもそんな風に思っても続かなかったことがありませんか?

 

「続けてたら、絶対にいい結果が出てたのに!」

「あとちょっと乗り越えられそうだったのに!」

「続けてさえいれば、今頃は人生が変わっていたのに!」

 

このたった「続ける」ことさえできれば、

自分の人生が良い方向へと変えることができたると分かっていても、

頭では分かっているのにモチベーションが下がることで、

結局今までと変わらない退屈な日々を送ってしまう・・・

 

そんな自分から抜け出したくありませんか?

ですがモチベーションを維持することはむずかしいことでありません。

ちょっとしたことで簡単に情熱を燃やし続けることはできるのです。

 

(前回は、自分を褒める効果とは?潜在パワーを上げるシンプルな方法にて、

自分を褒めることで傷ついても簡単に心を回復する方ほをお伝えしました。)

 

 

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なぜモチベーションは維持できないのか?

 

「よし、やろう!」

と思って頑張る気持ちが情熱のように溢れてきても、

日にちが経つにつれてだんだんと冷めてきて、

 

「まあ、明日でもいっか・・・」

「今日は何だかやる気がでないなぁ・・・」

「それよりもこっちをやらないといけないから・・・」

 

ときには他のなにかに邪魔されてできなかったり、

別なことが頭の中をよぎってなかなか進めなかったり、

モチベーションを維持できない原因は、

 

今までと異なる生活パターンが潜在意識に定着していないからです。

 

たとえば、歯を磨くことは当たりまえですね。

毎日行うことなので面倒に感じてもずっと続けることができます。

また風呂に入ることも、朝昼晩の食事をすることも同じですね。

つまりなにが言いたいのかと言うと、

 

モチベーションとは僕たちの思っている情熱とは違うのです。

 

なので頑張ろうと意識すればするほど、

まるで後ろからロープで引っ張られるように前に進めなくなるのです。

 

 

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情熱とは燃えさかる炎だけではない

 

あなたは吹いても消えないロウソクを見たことがあるでしょうか。

あんなに小さい火なのに吹いてもうちわで煽いでも消えないのです。

情熱とは大きく燃えさかる炎のようなものだけではなく、

 

心の奥にひっそりと存在する小さいけど強い灯もあるのです。

 

それは吹いても消えないロウソクのイメージです。

これがモチベーションと言われる継続力の正体です。

この灯にやりたいことが点火しなければいけません。

続かない人は、ここがうまく点火していないのです。

ではどうやってこの灯に点火させると良いのでしょうか。

 

僕は小学生のころは、よく絵を描いてました。

絵を描くことは別に「やりたい!」と思っていたわけではなく、

 

なんとなく描きたいという衝動が心の中をざわついたからです。

 

誰かに褒められるからとかそんな理由ではなく、

よく一般的に言われているワクワクするようなものです。

この「なんとなくやりたい」という感覚がワクワクなのです。

こうなると自然と身体が動いて行動したくなってきます。

 

情熱を燃やすと聞くとまるで活発に動くイメージだけど、

この「なんとなく」には燃え盛る情熱とは無縁だと思いませんか?

だからこそ心の奥にある灯の情熱に点火させることが大切なのです。

 

 

常に触れ続けるかたちに工夫をする

 

ではこの灯の情熱はどのように点火させると良いのでしょう。

 

生活の中に常に触れ続けるかたちに工夫することです。

 

あなたは触れ続けると言われても続けることができないから、

モチベーションが維持できなくて困っていると思ったかもしれません。

それはいきなりやろうとするからいけないのです。

 

つまりいきなり行動のレベルが高すぎるから続かないのです。

 

常に触れ続けるかたちに「工夫する」とういのは、

行動のレベルを落として継続できるかたちにすることです。

そしてその最も継続しやすいものはなにかと言うと、

 

考える必要のない行動を生活の中に組み込むのです。

 

たとえば資格の勉強をしようと思っても、

最初はいいけどモチベーションは続くことはむずかしいですね。

ですが資格の勉強に関連した音声をiPodに入れて聞く習慣を付ければ、

毎日、そのことに触れ続けることになります。

 

「ああ、今日はなにもできなかったなぁ・・・」

 

と落ち込んで自尊心を失うこともありません。

自尊心を失えば自分はできないと自ら刷り込んでいくようになります。

 

「闘うべきは自分自身だ!」

 

とよくこの言葉を耳にすることがありますが、

闘うべき自分自身の正体が何者なのかが分からなければ闘いようがありません。

闘うべきは自尊心を失ってしまう自らの思い込みなのです。

現実は変わらないのに自分がそう思い込んでしまって、

本当は夢は実現できることもできなくしてしまうのです。

 

 

モチベーションは飽きてきたころが勝負

 

モチベーションの維持とは非常にシンプルで、

 

生活の中に触れ続けるかたちに工夫することです。

 

そのためにはiPodの例のように、

 

何も考える必要のない行動を生活の中に組み込むこと。

 

たったこれだけで、

自らの敵である自尊心を失うことを防ぐことができます。

自尊心を保つことができれば自然と行動し続けることができます。

そしてもうひとつ大切なことがあります。

 

それは人が本当に変わっていくのは飽きてからが本当の勝負ということです。

 

僕は2013年2月より毎日ブログを書き続けてますが、

これまでの通算を振り返ってみたら約3年で1916記事書いてました。

また2013年3月から2014年2月の約1年間ほど、

メルマガでも342記事書いていたので合わせて2258記事です。

 

これは飽きたころに潜在意識に定着してきて、

そこでしばらく続けると道がバッと開いたのを経験したからです。

飽きるというのは実は道が開ける兆候なのかもしれません。

だからこそ飽きてからが本当の勝負なのです。

 

あなたの道が望む方向へと開くことを祈っています。

 

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