人間関係に疲れたときに自分を自由にする12の方法

 

僕たちは生きていればたくさんの悩みを抱えます。

そして人間関係の悩みはその大半を占めるものでもあるようです。

ですが人はひとりで生きることは不可能です。

不可能だからこそ、人間関係の悩みは尽きないのかもしれません。

 

人間関係に疲れたとき人付き合いが苦手と感じるとき、

自分がどんな価値観で他人を見ているのかに気づかなければ、

どんどん周囲とのかかわりが苦しくなってしまうでしょう。

 

自分を自由にするには、余計な考えを手放すこと。

自分の中にあるいつの間にか根付いてしまった思い込みを捨てることです。

あなたが自由に生きられるよう、気付きのヒントをご紹介します。

 

(前回は、イライラが止まらない原因って何?自分のルールを変える怒りの解消法にて、

イライラが止まらない根本的な原因を見つめて、思い込みのルールを変えることをお伝えしました。)

 

 

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1、良い悪いの判断を一旦やめる

 

「あの人は好き!」

「あの人は嫌い!」

 

僕たちは自分の価値基準をもっていて、その基準をもとに判断します。

そしてその判断基準が原因で人間関係がこじれてしまうことがあります。

 

人を裁きつづければ、いつかは孤立してしまいます。

もしくは閉鎖的な性格になって他人とのかかわりを避けるようになります。

 

一度、立ち止まって良い悪いの判断している自分を見つめましょう。

 

そして、

 

良い悪いの判断を一旦やめた状態で相手を見つめてみましょう。

 

 

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2、ついつい反論したくなる

 

自分の意図が伝わらなかったり、否定的なことを言われると、

ついつい反論したくなる気持ちが溢れ出そうになります。

 

そして、

 

相手の話していることがなかなか終わらなかったりすると、

相手の会話をさえぎって訂正をしたくなってしまいます。

 

ここはグッとこらえる自分を鍛える場だと割り切りましょう。

 

他人は自分のことなど、それほど気にしてはいません。

つまり言葉として吐き出してしまえば満足なのです。

難しいかもしれませんが、反論してしまうと関係性にヒビがでやすいです。

あなた自身のためにも、グッとこらえる場だと割り切りましょう。

 

 

3、今の気持ちになった最初のきっかけを思い出す

 

なぜ特定の人にたいして今の感情を抱くようになったのでしょう。

ここまで行きつく過程において、最初のきっかけを探ることが大切です。

 

好きなったきっかけ、嫌いになったきっかけ、

それぞれに必ずきっかけが存在します。

 

たいていは、時間とともに感情は大きくなり変化します。

だからこそ、人間関係に問題が生じた場合はきっかけを思い出すことが大切です。

 

 

4、他人の期待に応えようとしない、自分からも期待しない

 

他人に期待されていることは嬉しいことかもしれませんが、

その期待に全て応えようとムリに頑張ることは疲れてしまいます。

他人の期待に応えることは、人間関係に疲れる原因です。

 

そして、

 

僕たちは他人にたいして期待してしまいます。

 

「○○ができて当然!」

「挨拶すれば、挨拶をかえすのが当然!」

 

このように自分が当たり前に思っていることは、

他人もできて当然だと思ってしまうのです。

 

ですが、

 

他人は他人なので自分とは違うことを自覚することです。

そうすれば、生き方はもっと楽になれると思います。

 

 

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5、怒りの感情に流されず、淡々と冷静に

 

人間関係を続けていると、怒りの感情が出てくることはありますね。

腹が立って相手を攻撃する言動に走ってしまうと、

結局のところ自分が疲れてしまいます。

 

怒りが出てきたときは、怒りの感情を感じつつも、

冷静にもの事を淡々と伝える訓練を積むと、

環境に振り回されず良い心の状態をキープできます。

 

 

6、後悔先に立たず

 

怒りが爆発して相手を攻撃してしまった場合、

後々になって後悔することもよくあります。

 

自分をコントロールできない人ほど、

怒りが火山のように噴火してしまうことも少なくありません。

 

怒っても構わないのですが、その怒りを本人にぶつけないことが肝心です。

他人に愚痴をもらしたらり不満をもらしたりすることも抑えて、

 

自分が今感じている感覚に意識を集中することです。

 

なぜなら、

 

怒りの感情を選択しているのは自分自身なのです。

 

 

7、他人との比較をやめる

 

自分という存在を他人と比べることで推し測ることは、

基準が常に変化するので悩みのもととなります。

人間関係に疲れたと感じたときは、他人と比較する自分に気づくことも重要です。

 

自分が心から納得すること、気持ちが満たされることに基準を置き、

自分の内側に評価の基準を置くことです。

これが人生を自由に生きる基本でもあります。

 

 

8、他人の喜びを素直に受け入れる

 

僕たちは他人の喜ぶことに素直に受け入れることができないことがあります。

あなたが望んでいることを先に手に入れられたらいかがでしょうか?

きっと素直に他人の喜びを受け入れることはできないのではないでしょうか。

 

そして、

 

他人が失敗してしまったとき、安心したり、喜んだりします。

 

これは自分にたいして呪いを掛けているのと同じことで、

自分が成功したとき、罪悪感が出てきて成功しにくい体質となります。

それでもやめられないのなら、そんな自分も素直に認めることです。

 

 

9、孤独になることを受け入れる

 

自分が孤独になることを恐れて、ムリな人間関係を続けることもあります。

孤独になることを恐れているなら、なぜ恐れるのかを見つめてみる必要があります。

 

実際のところ、思っているほどたいしたことでない場合が多いです。

 

孤独になれば孤独になったで、また新しく人間関係を築いていけば良いのです。

自分の本音とは違う歪んだ価値基準で築いた関係は、人間関係に疲れる大きな要因です。

手放す勇気も大切にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

10、他人の良いところを見つける

 

他人の悪いところは、簡単に見つかりやすいと思います。

 

一方で、

 

他人の良いところは、意識しなければ習慣になりません。

 

他人の良いところを見つける習慣を持つようにして、

できればそれを伝えていけるようになると、

人間関係はとても素敵なものになることは、

あなたも十分に想像できると思います。

 

他人の良いところを見つける意識を持ちましょう。

きっとあなた自身がラクになれるはずです。

 

 

11、今の人間関係から一度、距離をおいてみる

 

人間関係に疲れたときに良い方法は、

 

今の人間関係から一度、距離をおいてみることです。

 

僕たちは距離感の近い人間関係ほど相手のことが見えなくなるのかもしれません。

大切な存在は失ってはじめて気づく理由は、そんなところなのかもしれません。

 

つまりは、

 

一度、冷静になって考える場や時間を持つということです。

 

失ってからでは遅い場合があるので、

そうならないためにも予め冷静になれる手段を考えておくのも大切です。

 

 

12、人間関係は常に変化している

 

この世の全てはエネルギーだと言い換えることができます。

エネルギーである以上、その性質は常に動き続けています。

人の感情も常に変化していて、常に一定というわけではありません

 

恋愛にしても昨日はもの凄く好きだったとしても、

一夜明かすと、ある程度落ち着いた状態になります。

人の感情も常に変化していて、常に一定というわけではないということです。

 

それを知っていれば、人間関係でこじれたとしても、

修復の機会があったり、いつの間にか回復していたりと、

いつかは変わると信じて、急がず焦らず努力し続けることができます。

 

 

人間関係に疲れたとき~まとめ~

 

人間関係に疲れたとき人付き合いが苦手で疲れたとき、

その原因は、ありのままの自分で他人と接していないからとも言えます。

 

全ての人にはムリだとしても、できるところから少しずつ

可能なところから広げていく意識を持つことで、

自分と近い価値観を持つ他人に敏感に反応できるようになります。

 

そのような人間関係で構築していけば、

何も価値観の合わない人間関係を維持し続ける必要はないと思います。

あなたが自由に生きられることを祈っています。

 

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