あなたは朝・昼・晩としかっり食事をしていますか?
忙しくなったり、痩せるために食べ方を考えようとすると、
規則正しい順番で食事をとることを疎かにしてしまいがちです。
そうなってくると、
他のことをしながらの食べ方や、時間がアンバランスな食べ方になります。
それでは、食事を単なる空腹を満たすだけの行為になってしまいます。
まるで生きるための作業の一環となってしまっているのです。
あなたはつい食べ過ぎてしまったりしてませんか?
実は空腹こそ満たしているものの、心が同時に満たされておらず、
食べることで得られる満足感が不十分なために食べ過ぎてしまうのです。
または、イライラしてストレス解消のためにたくさん食べてしまう。
このような食べ方では、痩せるどころか肥満の原因となってしまいます。
身体が栄養を求めているのか、それとも心の衝動を埋めるために食べるのか。
何がなんだか区別がつかなくなり、
それが暴飲暴食へと足を踏み入れてしまうのかもしれません。
食事を単なるルーチンワークとせず、もっと五感で感じて味わってみませんか?
普段の食べ方を見直して、丁寧な食べ方を心掛けてみると「食」への意識が変わるかもしれません。
あなたが本当に痩せることを考えているのなら、「食」に対する意識改革が必要です。
今日は意識を変えて効率よく痩せる食べ方をご紹介します。
(前回は、効率よく痩せる方法は4つの視点で見直しましょう!にて、
効率よく痩せるための基礎的な習慣作りについてお伝えしました。)
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1、食べることのみに集中する
よく効率よくもの事を行うために「○○しながら」というのがあります。
ですが食事をしながら他のことをすると意識が下がってしまい、
食べることへの満足感を感じることができなくなります。
食事においては、食事だけに集中する方がリバウンドしない痩せる食べ方です。
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2、食事は家のテーブルのみ食べる
整理整頓の正しい方法に、ものを置くホームポジションを決めるとありますが、
食事の場合も、食事をするときは家のテーブルのみ食べるようにします。
ベッドや冷蔵庫の前、車の中などで食べることをやめます。
3、椅子に座り、落ち着いた状態で食べる
理想的な食べ方は、椅子に座り落ち着いて味わって食べることではないでしょうか。
できるだけ食べることに意識を向けられる状態を整えるとより美味しく感じられます。
ジャンクフードを買って食べながら歩くことも、場合によっては良いかもしれません。
ですが普段は、椅子に座って落ち着いた状態の方が食事も味わい深いです。
4、ひと口ずつ味わい、料理を楽しむ
目の前に置かれた食事を一度眺めてみるのも味わうことのひとつです。
皿にもりつけられた食材、様々な色合い、ほのかに香るにおい、あたたかさ。
そしてひと口ずつ自分の身体に取り込んでいく一連の流れを感じてみましょう。
口元へと運ぶ風味や熱、口に入れた瞬間の唾液の出方、味の広がりや食感。
食事を五感を使ってしっかりと味わって食べます。
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5、よく噛む
驚くほど食べるのが早い人がいますが、それは勿体ないことです。
ちょっと噛んですぐに飲み込まずに、よく噛んでしっかりと味わいます。
よく噛むことで、満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを抑制します。
よく噛むことは、精神的にも満足感を与えてくれて気持ちも満たされます。
さらに消火への負担が減って、過剰なエネルギー消費による眠気を抑えます。
6、量よりも質を選んで味わう
僕たちはついつい量を求めてしまいがちです。
同じ値段でも量と質のどちらかを選択するとしたら、質を選ぶことが良いでしょう。
食材が新鮮で、より味わい深さを感じさせてくれる方が、
ガツガツと量をたくさん食べることよりも気持ちも身体も満たせます。
質を選択する考え方は、「心の豊かさ」にも通じるのではないでしょうか。
7、ある程度、お腹を満たしたら充分満足
腹八分目という言葉あるように、満足を越えて食べ過ぎることは健康を害します。
ゆっくりとお腹の状態を感じて、満腹感を感じはじめてきたらそこで箸を置きます。
仮に目の前に食事が残っていたとしても、食事に掛かるお金はそのとき味わった時間も含まれます。
食事に十分満足して気持ちも満たすこともできれば、お金を支払った意味も感じられます。
五感で味わうとは、味覚だけじゃない
痩せる食べ方は、しっかりと食材を身体で味わう食べ方です。
食事を五感で感じて食べるようにすれば、食べすぎることはありません。
ガツガツと欲望のまま量を食べようとすると、
身体が本当に求めているものを聴きとることが難しくなってしまいます。
食材をしっかりと順番ずつ、味わって食べることは、
痩せるだけでなく、健康増進にもなります。
ゆっくりと五感で感じて食べる食べ方は、精神的満足感に最も違いがあります。
心が満たされないから過剰に摂取してしまうのかもしれません。
そのためにも、ゆっくりと味わうことを心掛けていきましょう。
良い食事の習慣を作れることを祈っています。
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