発明王トーマス・エジソンの名言から学ぶ失敗の7つの教え

 

偉大なる発明家、発明王と呼ばれ、数々の発明を行ったトーマス・エジソン。

その発明の数は1300とも言われています。

また、電力の事業化にも成功した起業家でもあります。

 

その中でも白熱電球の発明は有名ですね。

 

電球の発光部である細い線状のことを「フィラメント」と言いますが、

そのフィラメントの部分に竹を使うことで今まで45時間の点灯時間から、

実験をくり返して最終的に900時間の点灯に成功しました。

 

竹の種類を実験するだけでも1200回も行ったそうです。

 

今の僕たちの暮らしも、そんなエジソンの恩恵にあずかっています。

一体、なにがそこまでの原動力となっているのでしょうか。

 

それは、

 

自分の可能性を信じていたから。

 

このたったひとつの信念を貫き通していたからではないでしょうか。

人は可能性を感じれば、未知の領域も進み続けることができます。

今回は、トーマス・エジソンの名言より、失敗からの学びをお伝えします。

 

(前回は、コミュニケーションがうまくいかないときの気持ちの向き合い方にて、

コミュニケーションがうまくいかないときは視野がせまくなりがちですが、

どこに意識を向け、どう行動すれば良いかをお伝えしました。)

 

 

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1、99%の努力

 

天才とは1%のひらめきと99%の努力である

 

現代人は、ある意味では賢すぎるのかもしれません。

先のことを読みすぎて、簡単に手放してしまうのです。

 

なぜなら、

 

論理的な思考が現代人には先行している傾向があるからです。

 

論理的にもの事を考えることは正しいことです。

そして世の中には、頭のいい人が溢れています。

そして皆同じ考え方をして、皆同じ生き方をしてしまうのです。

 

ですが、

 

淡々と同じことを繰り返す努力の中で、非凡な1%のひらめきが生まれます。

 

考えることよりも行動することの大切さを知る必要があります。

 

 

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2、思い通りにいかないのが当たりまえ

 

成功できる人っていうのは、「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」という前提を持って挑戦している

 

僕たちは成功したいと願っています。

同時に失敗はしたくないとも思っています。

そして、そう考えるのは当然のことかもしれません。

僕も失敗はしたくないとやはり考えてしまいます。

 

ただ、

 

思い通りにいかないのが当たりまえと考えるといかがでしょうか。

 

成功できる人というのは、

もの事を行う上での前提がそもそも違うのかもしれません。

 

失敗することを覚悟した上で行動する。

 

もし、このような考えで行動したならどうなれるでしょうか?

 

 

3、批判は成長の肥やし

 

人から批判されることを恐れてはならない。それは成長の肥やしとなる

 

誰にでも自分のことを良く思わない人がいると思います。

直接には何もしなくても否定的な思いを持っている人もいます。

そこで感情的になっては、自分を成長させることはできません。

 

目的に向かって進み出せば、

それを良く思わない人もいて当然だと思います。

 

それは同時に、

 

自分のことを心から応援してくれる人もいるということでもあります。

 

そんな人たちのことを考えるようにする。

それは時間がかかるかもしれませんが、

自分の感情と根気よく付き合っていくと成長できます。

 

 

4、考える努力

 

なぜ成功しない人がいるかというと、それは考える努力をしないからだ。

 

人に指示されて言われてやることは、

あまりやる気が出ないことがありませんか?

 

「なんで自分がやらなければいけないんだ・・・」

 

と面倒に感じてしまうことがありますね。

これでは、ただ動かされているだけになってしまいます。

夢を実現するには、自らの意志で責任を持って行動すること。

 

だからこそ、

 

可能性を信じ続けられるひらめきが生まれるのかもしれません。

 

自分で考えるからこそ、

その努力にエネルギーを注げるのではないでしょうか。

 

 

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5、勝負はこれから

 

ほとんどすべての人間は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつき、そこでやる気をなくしてしまう。勝負はそこからだというのに。

 

僕たちは、飽きたらすぐ新しい刺激を求めてしまいます。

 

ですが、

 

本当は、淡々と同じことをくり返す中で不可能が可能になっていきます。

 

努力とは同じことをひたすらくり返すことでもあります。

それは次第に退屈になり、飽きてきます。

本当は飽きてからが勝負なのです。

 

 

6、新たな一歩

 

わたしは、決して失望などしない。どんな失敗も、新たな一歩となるからだ

 

アイデアはどんな人でも簡単に浮かんできます。

よく成功した人に向かって、

 

「実はあれ、俺も考えていたんだよ」

 

という人がいます。

何を考えたかではなく、どう動いたかが肝心です。

良いアイデアも結局は行動しなければカタチになりません

動けば当然、失敗することもありますが、

 

その分、新しい世界が見えてきて新たな一歩が踏み出せます。

 

そうしてアイデアも、最初のときよりも洗練していきます。

 

 

7、失敗はない

 

私は失敗したことがない。ただ1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ

 

失敗を失敗と解釈するか、

失敗ではなくひとつの方法として解釈するか、

同じ出来事でも見方を変えると感じ方も変わります

 

成功することを前提に考えていると、

 

失敗ではなく、単なる方法のひとつと見れるのかもしれません。

 

結局うまくいってしまえば、

どんなに失敗をくり返しても成功の糧と考えることができます。

 

あのときの失敗があったからこそ今がある。

 

うまく行かないことも必要なことなのかもしれません。

 

 

トーマス・エジソンは生き方は、自分を信じる信念

 

自分の可能性を信じているからこそ、

失敗と言う概念がないのかもしれません。

 

まるで失敗は、実現のための肥やしように、

 

だからこそ、

 

「私は失敗はしたことがない」と言えるのかもしれません。

 

そんなトーマス・エジソンからは、

 

自分の可能性を信じる信念を体現しているかのように感じます。

 

あなたはなにを信じたいでしょうか?

自分の命と同じくらい信じれるものが見つかることを祈っています。

 

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