コミュニケーションがうまくいかないときの気持ちの向き合い方

 

仕事のコミュニケーションでついカッとなることがありませんか?

ついカッとなってコミュニケーションがうまくいかないことってありますね。

感情のコントルールは本当にむずかしいものです。

 

よく人付き合いを良くするために、

コミュニケーションの技術をセミナーや本で学ぶ人もいます。

自分の悩みを解決するために行動することは素晴らしいと思います。

 

ですが、

 

大抵の場合、効果を実感できないのがほとんどではないでしょうか。

効果が実際にあるのかどうか疑わしく感じてしまい、

結局のろころ、知識を身につけただけで終わってしまう。

 

感情のコントロールとは、

意識的にコントロールできるものではありません。

 

何度でも、その場その場で気づいていくことが大切です。

 

腹の立つ気持ち、憎しみを覚える気持ち、悲しい気持ち、

 

それらの感情が出てきたときに、

自分の中から込み上げてくる身体の感覚を、ただただ味わうことです。

今回は、冷静になって感情と付き合うための方法を紹介します。

 

(前回は、テレビを見ない生活にすることで得られる5つのメリットにて、

僕たちは食べ物に含まれる栄養には気を使いますが心の栄養には無頓着です。

そこでテレビを見ない生活にすることで得られるメリットをお伝えしました。)

 

 

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そのときのリアクションが感情を決める

 

コミュニケーションがうまくいかないときに陥りがちの罠で、

他人を動かそうと考えてしまうことがあります。

 

セミナーや本で学ぶテクニックは相手に働きかけるものなので、

他人にたいして意識が向きがちになるのも無理はありません。

 

だけど、

 

最も大切なのは、まず最初は自分に意識を向けることなのです。

 

他人と会話するときに、どのようなリアクションをとっていますか?

つい反発したくなって気持ちをストレートにぶつけてしまうとき、

相手から発した言葉に、感情的にリアクションをとってしまうからです。

 

このときのリアクションに気づくことが大切です。

 

自分がとっさにどのような反応をしているのか。

その反応によってどのように返そうとしているのか。

 

まずそのときのリアクションに気づくことから、

感情との付き合い方がはじまります。

 

 

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落ち込んだときほど積極的に動く

 

コミュニケーションがうまくいかないときは落ち込むこともあります。

そのときは、受け身な姿勢になってしまいやすいと思います。

逃げ場を見つけては殻に閉じこもりたいかもしれません。

 

ですが、

 

僕たちは気持ちがどん底まで沈んだら、

何故だか分からなけどやる気のエネルギーが出てくることを知っています。

 

なにかで落ち込んで友人に相談したときに、

ただ話しを聞いてくれただけで、なんだか元気になってきませんか?

 

落ち込んだときほど、感情を積極的に出すべきです。

 

どんなことでも構わないので感情をすっきりと出し切れるもの。

ストレス解消とは、感情を外に出すことですっきりと解消できます。

身体の毒素をデトックスするように、心の毒素をデトックスするのです。

 

 

運動は心にも健康的

 

コミュニケーションがうまくいかないときは、

落ち込んで心の中のモヤモヤが溜まってしまうものです。

そしてそれを適切な方法ですっきりと解消することが大切です。

 

そのもっとも適した方法は「ゆるめ」の有酸素運動を行うことです。

 

なぜ「ゆるめ」なのかと言うと、

落ち込んだときはチャレンジ精神など芽生えないからです。

それよりも少し軽めでいいかくらいの気持ちの方が行動しやすいのです。

有酸素運動独特のリズミカルな動きが心を回復させてくれます。

 

身体も健康になり、同時に心も健康になり、

美しい肌にシェイプされた整ったラインの身体も手に入れられる。

 

外の空気を吸いながら行うもよし、ジムに行って行うもよし。

好きな音楽を聴きながら、好きな時間に。

自分の新しいライフスタイルを習慣にしてみるのも面白いでしょう。

 

 

自分への感謝を大切にする

 

自分への感謝ができなければ、

たとえ他人に感謝する行動をとっていても、

それは相手の心に響くことはありません。

 

まず自分への感謝の気持ちを持つことが大切なのです。

 

ただの行動だけではなく、

意味のある気持ちのこもったものにするためには、

どうしても自分というものを無視するわけにはいきません。

 

本当に他人を大切にしたいのならば、

自分への感謝の気持ちを忘れないでください。

 

なぜなら、

 

自分を愛せない人間は、他人を心から愛することなど不可能だからです。

 

自分を愛せないから、

コミュニケーションがうまくいかないのです。

 

 

大切なものはひとつあればいい

 

世の中には、

たくさんのスキルやテクニックがあります。

どれも素晴らしいものだと思います。

 

だけど、

 

どんなに素晴らしいものでも、

僕たちはそれらを使いこなすことができません。

 

なぜなら、

 

それに感動などしていないからです。

 

心から感動したものをひとつ貫けばいいのです。

そのひとつをとことん磨き続ければ洗練されていきます。

あなたの人生でもっとも感動した体験を思い出してみてください。

その中から感動した理由を見つけだし、それを磨けばいいのです。

 

たったそれだけのことです。

 

自分とのコミュニケーションがうまくなることを祈っています。

 

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