行動力や実行力を身につけたいときってありませんか?
僕たち人間は望んだ結果を出すことが難しいと感じます。
「やる気さえあれば…」
他人を見ていると分かりやすいかもしれません。
僕たちは自分のこととなると分からないことが多いですが、
他人のこととなると、とてもよく見えますね。
「あの人の○○な部分が問題なのに」
このように他人の欠点はよく見えても、
自分の問題点となるところや、
自分をやる気にさせる方法は分かりにくいようです。
そして、
もの事を継続して行っていくための「モチベーション」に並んで、
もの事をはじめるにあたって最初の一歩を踏み出すための「やる気」は、
人が目的を達成するための大きな課題のひとつだと思います。
よくこのことを聞きませんか?
「キッカケさえあれば」
もしかすると「やる気」とは「キッカケ」が重要なのかもしれません。
(前回の記事、物事をシンプルに考える-幸せを求めて不幸せにならないために)
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なぜ「やる気」は起きないのか?
僕は今でもサラリーマンとして製造業の会社に勤務しておりますが、
今の部署に変わる前の部署でのことなのですが、
「仕事を今より効率良くこなせるようになれば定時で帰れるようになる」
ということを時折聞かされて、
仕事に対する意識を高めるよう言われてきました。
ですがどうしてもその気になれませんでした。
その理由が、
「どうせ適当なことを言っているだけだ…」
このように思っていました。
事実ラインでは常に設備を動かし続けなければいけないという理由、
製品は設備が生産するので自分の力で時間短縮が図れない理由から、
自分の「望み」を諦めていました。
つまり自分の望みが叶わないと信じてしまったとき、
人はどう頑張っても「やる気」が起きてこないのかもしれません。
あなたはどこかで自分を疑っていませんか?
「こんなの、今の自分には無理だ!」
と、目の前の壁の高さを理由にしたとしても、
本当の理由は自分自身を信じることができないからかもしれません。
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「やる気」は3つの要素で成り立つ
では「やる気」を起こして実行力・行動力を身につける方法は何でしょうか。
それは、
- 自分を成長させる要素があるか?
- 自主性を発揮できるかどうか?
- 自分が達成したい目的が明確か?
この3つの要素が大切なようです。
人は自分の生き方を求めて自分探しの旅に出ます。
そして、
その旅の終着駅となるのは、
この3つの要素が整ったときなのかもしれません。
僕の場合、
3つとも満たしていなかったのですが、
特に3番目の意識が強かったと思います。
自分が一体何のために生まれてきたのか?
という生きる目的を見出すためには、
この3つの要素が整うことなのかもしれません。
つまり、
この3つの要素を満たすものを探せば良いわけです。
多くの人が、
「目的が大事、目標を持ちなさい!」
と言いますが、
実は目的だけではなく、
上記の3つが整う必要があるのです。
好きなことを生活の中に組み込む
では3つの要素を満たして「やる気」を高めるにはどうすれば良いのでしょうか?
ここまでくるとちょっと頭がこんがらがってきそうですね。
ですが難しく考える必要はありません。
シンプルライフのようにもの事は単純に考えることが大切です。
あなたの好きなことはなんですか?
そして、
その好きなことを日常生活の中に組み込むと良いかもしれません。
生活していれば毎日少量ずつゴミ箱の中にゴミが溜まっていくように、
生活していれば毎日少量ずつ洗濯籠の中に洗濯物が溜まっていくように、
シンプルに好きなことを”少量ずつ”日常の中に組み込んでいくと良いと思います。
いきなり好きなことにどっぷり浸ろうとせず、
いきなり自分の好きなことをみつけようとせず、
すぐ結果を手に入れたいという思いを諦めて、
今自分にできることに集中する。
それが大切だと思います。
あなたのやる気が人生の目的に繋がることを心より祈っています。
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