ネガティブ思考を直すには?チャレンジするときの効果的な方法

 

頭から離れないネガティブ思考を直すには?

たくさんの人の前で何かを話さなくてはいけない場合、

口下手、人見知り、あがり症、過度の緊張を抱えていると、

考えるだけで心臓がバクバクして嫌になりそうですね。

 

僕たち人間は新しいことにチャレンジする前に、

失敗が頭に浮かんでネガティブ思考になりやすいようです。

 

「失敗したらどうしよう」

「うまくいかなかったらどうしよう」

「あの人はどんな反応をするだろうか」

「もし空気が冷めてしまったら」

「笑われたら恥ずかしい」

「頭がフリーズしたら」

「誰かに攻められたら」

「期待に応えられなかったら」

「失望されたら」

「…たら」

「…たら」

 

考えるときりがありませんね。

ですが、

目の前に突き付けられた現実には向き合わないといけない。

今の自分を変えるためにはここを乗り切らないといけない。

 

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…

 

そして、

そんなサイクルを繰り返していくと段々と自分に嫌気がさして、

 

「もうダメじゃん!ポジティブに考えられるわけがない」

 

人生、ときには自信がないことにも向き合わなければいきないときもあります。

そして、

こうした精神的にストレス掛かることを乗り越えなければ、

人は成長するとは言えないのかもしれません。

自信がないことに向き合うにはどうすれば良いのでしょうか。

(前回の記事、脳のインプットとアウトプット-不要な情報をカットする整理術

 

 

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弱い自分から強い自分へ

 

テレビゲームの主人公は最初はレベル1。

なんの取り柄もなく装備の貧相でただ攻撃するだけの弱い存在です。

もの事を取り組み始めた誰もが最初はテレビゲームの主人公と一緒です。

 

やがて主人公は自分のレベルに合った「敵」を倒していき、

どんどん成長していきます。

様々な魔法や特殊効果のある装備を整えていき、

ひとりの立派な戦士へとなります。

目の前の現実は今のあなたに丁度良い「課題」なのかもしれません。

 

ですが現実の世界はゲームのように勝ち続けることはできないようです。

人生の戦いをやめない限り、戦いはどんどん厳しくなるようです。

 

あなたは誰かと競争していませんか?

 

前述したネガティブ思考の原因は、

意識的であれ無意識的であれ何かと競争しているのかもしれません。

 

あなたは戦いをやめるとどうなりますか?

 

それには自分の抱えている責任、プレッシャー、ストレスと向き合う必要がありそうです。

 

 

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自ら「負け」を宣言して戦いをやめる

 

人生、負けを知ると本当の意味で強い自分へと成長できるのかもしれません。

「勝つ」ことや「成功」することや「稼ぐ」ことばかりを考えていると、

精神をすり減らしてやがて押しつぶされてしまうのかもしれません。

 

どこかで「ガス抜き」をする必要がある。

 

車のオイルも一巡したら交換の必要があるように、

ネガティブ思考を直してもっと楽に生きるためには、

今、自分が大事にしているものを手放す必要があるのかもしれません。

 

多くの人は、

「勝つ」こと「成功」すること「稼ぐ」ことばかりを考えますが、

 

「負け方」を学ぶこと。

 

戦いをやめて負けを宣言するということは、

何と競争しているのかを知って自ら相手に勝ち譲ることです。

そうすると、

無理に力を入れて生きる必要はなくなり、

肩の荷が降りて楽でリラックスした毎日を送ることができるようです。

 

 

ポジティブ思考は「考え方」ではなく「状態」

 

ポジティブ思考と聞くと「思考」が付いてしまっているせいで、

プラスのことを「考え」なければいけないと思いがちです。

そして、

プラスの言葉を意識して使うなどするのかもしれません。

確かにプラスに考えることは大切ですし行動することも大事ですね。

では、

 

あなたは自分の恐れから逃げようとしていませんか?

 

チャレンジする→失敗するかも→いやできる(プラス思考)→絶対いける!(どんどんプラス思考)→ツライ→疲れた。

それはまるで恐怖から逃げるようプラスの暗示を掛けているようです。

 

ポジティブというのは行動ではなく心の状態。
プラス思考とはなろうと思ってできるものではないのかもしれません。

何かを諦めた瞬間、楽になった経験はありませんか?

自分が楽な生き方をしてもっと幸せを感じられるようになるには、

不要な何かを手放さなければいけないのかもしれません。

それはシンプルライフの考え方そのものでもあります。

 

 

「どうしよう」から「負けても良い」へ

 

最初から最後までイメージ通り完璧にできなくても良いのかもしれません。

しどろもどろでおぼつかなくて言葉が詰まったりぎこちなかったり…

それでも別にかまわないと思えることができると、

新しいことをチャレンジするのにもっと気楽に構えていけるようです。

ネガティブ思考を直す方法をお送りしました。

参考になったでしょうか。

あなたのチャレンジが良い方向へ向かうことを心より祈っています。

 

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