なぜ部屋を片付けるのか?納得して行うための3つの意味

 

なんのために部屋を片付けるのか・・・

あなたは、そんな疑問を感じたことはありませんか?

自分が納得できなければ、片付ける意欲なんて出ないですね。

 

片付けとは、

 

  • 部屋をきれいな状態にする
  • 自分にとって有利になるようにする

 

この2つに大別することができます。

なぜこの2つに大別されるのかと言うと、

 

部屋をきれいにすることと、自分にとって有利にすることとは、

必ずしも同じとは限らないからです。

 

部屋をきれいに片付けたとしても、

それがその後に何かをするときに効率が悪くなる場合もあります。

 

反対に、

 

自分にとって有利になるように物を配置したりすることは、

部屋がきれいに片付くどころか、以前より散らかってしまうこともあります。

 

片付けとは、この2つをバランスよく行うことと言えます。

今回は、さらにこの2つを実現させることの意味を紹介したいと思います。

 

(前回は、部屋の片付けが楽しくなる「苦痛」を和らげる3つの方法にて、

部屋の片づけができない理由は、どこかで苦痛を感じているからであり、

楽しく片付けるためにはどうすれば良いかを3つの方法で紹介しました。)

 

 

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あなたの部屋は機能的?それとも汚い部屋?

 

部屋を片付けられない人の言いわけに、

 

  • 扱いやすいように配置をすると散らかっているようになる
  • このように置いた方が自分にとって都合が良い

 

という理由が出てくるようです。

要するに、自分にとっては機能的にであると言うことなのです。

 

ですが、

 

片付けることができないということを素直に認めることが大切です。

 

なぜなら、

 

本当の意味で、汚いように見えて機能的な部屋は存在しないからです。

 

やはり、心のどこかで散らかっていることへの罪悪感があり、

散らかった部屋は、他人に迷惑をかけてしまう場合が多いのです。

 

では、部屋を片付けることの意味とは?

 

 

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1、使いたい物がすぐに使える

 

汚いように見えて機能的な部屋より、

きれいに片付いた部屋で機能的な方が、

 

はるかに部屋を扱いやすいです。

 

そのひとつが、

 

使いたい物がいつでも簡単に取り出すことができて、

ストレスを感じることなく、もとにあった場所に納めることができます。

 

しかし、

 

汚いように見えて機能的と言う場合はいかがでしょう?

ストレスフリーで納めることができるでしょうか。

 

きっと、物を使うたびに納めることを考えなければいけないはずです。

 

やはり、

 

きれいに片付いた部屋に越したことはないのです。

 

 

2、健康のため

 

部屋を片付けることの意味は、

 

何より健康のためでもあります。

 

汚い部屋は、ハウスダストの巣窟と化します。

それが原因でアレルギーになる可能性だってあります。

 

仕事で疲れて帰宅したときのことを想像してみてください。

ストレスが溜まって免疫力の低下した状態では、

よりアレルギーになりやすいです。

 

また、

 

ハウスダストは肌荒れを起こしやすく、

顔には吹き出物、身体にはかゆみを誘発することもあります。

 

そして、

 

友人を部屋に招くことができなくなってしまい、

いつの間にか部屋に訪れることにビクビクするようになってしまいます。

 

部屋をきれいに片づけることは、

このような問題を解消して肉体的にも精神的にも、

スッキリした気持ちで毎日を送るためには大切なことなのです。

 

 

3、精神的に受ける影響

 

部屋の状態は心の映し鏡と言われるように、

 

部屋が自分の心に与える影響は大きいです。

 

たとえば「片付けなければ・・・」と言う気持ちがずっとあると、

常に頭の片隅を片付けなければいけない意識に支配されてしまい、

思考の妨げになって良いアイデアが浮かばなくなってしまいます。

 

それはまるで、

 

パソコンのホーム画面にに不要なデータが並んでいるかのような、

スマホの画面に不要なアプリケーションが並んでいるかのような、

 

そのようなイメージをしてもらえると分かると思います。

なんだかうっとおしい感じがしませんか?

 

それが、

 

部屋を片付けられないことが原因で、

常にこのうっとおしい感じが頭の中に残るのです。

 

理由は分からないけどムシャクシャしたり、

気持ちの浮き沈みが激しいときは、

意外と部屋の状態が影響しているのかもしれません。

 

 

スッキリとした気持ちで毎日を過ごす

 

人生とはおもしろいもので、

何かひとつを手放したら、

 

それよりもずっといいものがやってくるようです。

 

もし、あなたが部屋を片付けられない理由を手放すことができたら、

何が手に入ると思いますか?

 

今の部屋を見て、何をあきらめる必要があるのでしょうか。

 

役に立たない物を手放すことができれば、

どれだけ豊かな心やお金がやってくるでしょうか。

 

もしかすると、

 

失うことは「怖れ」ではなく「爽快」な気持ちにもなれるかもしれません。

 

スッキリとした毎日が送れることを祈っています。

 

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