狭い部屋ってストレスが溜まりますよね。
すぐに物が多くなるし筋トレもできないし・・・
今回は家が狭いストレスをどうすればいいのか?
一人暮らしの方に焦点を当てて解説していきます。
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一人暮らしの部屋は狭い…今を変えたい気持ちに隠された心理
1K、1Rの狭いアパート・・・
一人暮らしの部屋はそんなに広くはありません。
多くの人が30㎡以下の部屋に住んでるのではないでしょうか。
実際に僕も22㎡の1Kのアパートに住んでます。
ですが、それでも快適に過ごすことはできます。
キッチンが狭くて炊飯器、レンジ、オーブンの置き場に悩む、
間取りが四角じゃないから家具の配置がうまくいかない、
冬はファンヒーターやこたつを置くから、余計に部屋が狭い、
ベッド、テレビ、机、タンス、とにかく狭くて何もできない、
便利な生活のために家具や家電を揃えたくなりますが、
一人暮らし部屋だとすぐに窮屈になってしまうものです。
そこで家具のレイアウトを変えてみようとか、
おしゃれなインテリアにしてみようかなど、
目に見えるところでいろいろと考えると思います。
自分の部屋を見つめ直すことは素晴らしいと思います。
だけどいきなり配置だけを考えてもうまくいかないものです。
憧れの部屋にしたいけど途中でつまずく人も多いはずです。
またそれだけでなく、部屋を通して今の自分を変えたい・・・
このように部屋に求める何らかの思いがあって、
だからこそ部屋に変化を求めるのではないでしょうか。
ただ、家具の配置を変えるだけで満足したいわけではなく、
部屋の状態を変えることで自分自身への変化も求めている・・・
そんな部屋に対する思いから見える心理についてお伝えします。
貧しい家ほど物が溢れかえっている
ぎっしりと詰め込まれた家具や、
あまり使用しないけど取りあえず置いてある家電、
床の上には物やゴミが散乱して足の踏み場もない。
引き出しの中を見ればごちゃごちゃと要らない物がいっぱいで、
クローゼットもタンスも中を開ければ隙間がないほどぎっしり。
そんな状態になって部屋が狭いなんて言ってませんか?
それではどんなに広い部屋に住んでも同じことの繰り返しです。
一人暮らしの部屋は狭いので、つい部屋のせいにしてしまいがちですが、
それは部屋が狭いというのが理由なんかではありません。
要らない物を溜め込んでいるから・・・
たったそれだけのことなのです。
ただでさえ狭いのに息苦しく感じるのは当然です。
そして何よりも余計な買い物をするのでいつまでも貧しい・・・
日頃からお金のことで悩んでいないでしょうか。
何も考えずに買い物をすると部屋に物が溢れてしまい、
その反対に、財布の中身はどんどん減ってしまいます。
必要な物と不要な物を見分けることができないからこそ、
自分が本当は何をしたいのか、どんな生き方が望みなのか、
そんな自分の人生のあり方も分からなくなるのです。
部屋に対する思いから見える心理状態
あなたに今、空の箱を手渡されたとします。
その箱を「自由に使っていいよ」と言われたらどうしますか?
誰でも一度は何かを入れようと考えると思います。
逆にぎっしりと詰まっていたら、
そんなことは絶対に考えることはないですね。
ではあなたが新しいアパートに引っ越したとします。
そのアパートは、当然まだなんの家具も入ってない状態です。
するとどんな家具や家電を入れようかと考えませんか?
逆に生活に十分すぎるほど家具や家電があれば、
もうそれ以上は買い入れようなんて思わないはずです。
ましてや足の踏み場もないほど物が溢れていれば、
何とか片付けてすっきりしたいと思いませんか?
つまり部屋が狭くて何とかしたいと思っているとき、
それは今現在が貧しい状態にあるということなのです。
「部屋の状態は心の写し鏡」と言われています。
部屋の状態と心の状態はリンクしていて誤魔化しは効きません。
ということは自分が本当はどんな生き方を求めているのか・・・
部屋が乱れてる人は生き方に迷っている人が多いのです。
なぜならこれまでの人生で自分自身を整理整頓していないからです。
自分を知るには一度、人生の棚卸というものをする必要があります。
それは片付けのときの要るもの要らな物を分けるような作業です。
部屋を片付けることは、実はそのような意味もあるのです。
何もない空間にすることで感じる心地よさ
- 部屋を片付けるとすっきりする
- 思い切って要らない物を捨てるとすっきりした
- 整理整頓をすると気持ちも軽くなった
物理的に物を手放すことで気持ちまで変化します。
そして同時に自分の気持ちも整理されていきます。
たったそれだけのことなのに不思議だと思いませんか?
また人生がうまくいかなくてどうしようもなく、
いろんなことに手を出しては失敗続きで終いには借金まで背負い、
職を失って家族や友人や兄弟にも見放されてしまい、
自分は生きる術を失ってしまった・・・
叩いても蹴っても叫んでも自分には何もない・・・
今まで必死になってしがみついていたけど、
それらはすべて幻想でしかなかった・・・
このように何もかもない状態になったとき、
何もないからこそ心の中ではすっきりするのです。
自分を棚卸していくと、
やがてたくさん要らないものを抱えていたことに気づきます。
捨てるときに「勿体ない」とか「使えるかも」など、
自分の気持ちと向き合いながら何もない空間にしていくと、
すっきりして本当は何がしたいのかが見えやすくなります。
自分の部屋から自由になることができる
ただの模様替えや家具の配置を移動するだけでは、
自分自身を見つめるほどの影響力はありません。
もちろんちょっと気分転換でやることもOKだと思います。
ただ自分の部屋から自由になることはできるのです。
何もない空間こそ、本当の豊かさがあると言います。
それは古くから日本にある文化というだけでなく、
西洋の城や宮殿などの国王や貴族の人々も理解してました。
それは空の箱だと何を入れようかと考えるように、
本当の必要なものだけを見極めて増やしていくために大切です。
つまり段取りをしておくということです。
手に入れたい結果のために先に準備をしておくのです。
もちろん分かっていて簡単にできることではないかもしれません。
今の自分を変えたいという気持ちがあって、
一人暮らしに限らず部屋が狭いと感じているなら、
このような視点で考えてみてはいかがでしょうか。
本当に必要なもののために先に準備をするということです。
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一人暮らしの部屋をおしゃれにするための5つの基本技
自分の部屋をおしゃれに演出して一人暮らしの生活を楽しみたい。
実は部屋をおしゃれにしたいと意識することは、
部屋を片付けられない人にも効果的な方法と言えるのです。
なぜなら、
部屋を片付けられない人の視点に問題があるからです。
部屋を片付けられない人の場合、
片付けることそのものに意識を向けてしまっているケースがあります。
「ちゃんと片付けないと・・・」
このようにネガティブな感情でやろうと思っても気がすすまないものですね。
僕も「やる気」の出ないことに関しては、とても意欲的になれません。
そこで大切となるのが、
おしゃれな部屋にしたいと思う「夢」の要素を持つことです。
友人と夢の話をしているときって楽しくなりませんか?
あれもしたいこれもしたいと、どんどんアイデアが沸いてきますね。
つまり、
プラスの感情で行動することが大切なのです。
今回は、部屋を片付けられない人に限らず、
部屋をおしゃれにしたいとけど具体的な方法が分からない人にも、
分かりやすくおしゃれな部屋にするための基本技を紹介します。
1、ベースとなる「色」を決める
おしゃれな部屋の基本は、まずベースとなる色を決めることです。
どんな色を選んでいいか分からない人は、迷わず白がおススメです。
なぜなら、
モノトーン、ガーリーなど雰囲気に合わせて柔軟に対応できるからです。
「この色が好き!」という好みの色があるならそれでも構いません。
僕は黒が好きなので、黒を基調とした部屋作りをしています。
大切なことは、
自分が好きな色をベースに選ぶことだと思います。
2、おしゃれな部屋の代名詞「照明」
おしゃれな部屋を演出するうえで欠かせないのが照明です。
間接照明を使ったテクニック的なことは、
まず最初の段階ではむずかしいかもしれません。
なので、
メインの照明をどんなものにするかを考えていきましょう。
たとえば、
- シーリングライトにしてスッキリ魅せるのか。
- コードを長くして白熱球を使った暖かみを演出したいのか。
- 広い空間を演出したいなら天井に近い照明を。
- 電球のカタチが見える照明でレトロ感を出したい。
- 照明の色そのものは白がいいのか、黄色がいいのか。
このように照明ひとつにしても色々とあるので、
必要以上に考えることが増えると面倒になって挫折してしまいます。
あまり考えることのないようメインとなる照明のみにして、
どんな雰囲気になるかをイメージしていきましょう。
3、ワンポイント的に「さし色」を活用する
ベースとなる色を決めて、
その色だけで部屋を創ると、なにかもの足りなさが出てきます。
そこで、
ソファーやデスクなど、ポイント的に別の色を取り入れるのです。
このようにポイント的に別の色を加えることを「さし色」と言います。
たとえば、白を基調とした空間なら黄色や赤などの色を加えると柔らかくなります。
ポイント的に違う色のインテリアにすることでおしゃれ感が上がるのです。
4、部屋の雰囲気を作る「観葉植物」
部屋のテーマに沿って観葉植物を選ぶことで、
より雰囲気作りを豊かに演出することが可能になります。
シックでクールな雰囲気、南国のリゾートな雰囲気、
それぞれの部屋のテーマに沿って観葉植物はお洒落な部屋を演出します。
- 大きめな観葉植物を選ぶことでリゾート感を。
- 小さめな観葉植物を選ぶことでさり気なさを。
緑を加えて雰囲気を楽しんでみましょう。
5、気軽に空間作りを楽しめる「ベッドカバー」
ベッドカバーは面積が大きく、
空間の占める割合が広いために部屋作りに影響力があります。
白を基調としたクールな部屋にしたいなら、
ベッドカバーを黒にしてモノトーン調にしてみれば、
部屋の雰囲気を楽しむことができるでしょう。
可愛い雰囲気がお好みなら、
ベッドカバーをオレンジや黄色などの暖色系にしてみるのも良いでしょう。
ベッドカバー、枕カバー、シーツなど、
各パーツにたいして、色を統一してもいいですし、
それぞれ異なる色を使ってみても面白いかもしれません。
おしゃれな部屋の決めては色
おしゃれな部屋にしたいと思って多くの人は、
インテリアをイメージしてアイテムにこだわってしまうのかもしれませんが、
もっとも大切にするべきは、色を統一することです。
色を統一することで全体がうまくまとまってきます。
いかがでしょう、
部屋の片づけが苦手な人もおしゃれな部屋の作り方を知ることで、
まず不要な物を捨てて、部屋を片付けることの必要性が理解できると思います。
どんな部屋にしたいかの道しるべがないと進めないと思いませんか?
部屋の片づけに意識を向けるよりも、
どんな部屋にしたいかの具体的なイメージを持つことで、
結果的に部屋の片づけができるようになると思います。
どうせなら楽しい方が良いですね。
お気に入りの空間を作れることを祈っています。
一人暮らしに必要な費用と社会人でお金に困らない節約術
社会人での一人暮らしで何が一番悩みかと言えば、
生活費に関する費用・・・つまりお金のことではないでしょうか。
いつも給料日前のギリギリになる状況を何とかしたいものですね。
そこで浮かんでくる考えとして節約をすることがあります。
だけど節約をしようとしてもなかなか続かなかったりします。
僕も生活難からいろいろと節約を試しましたがダメでした。
また当時はサラリーマンとして働いてはいたのですが、
景気によって残業や休日出勤の差があまりにも激しすぎて、
とても安定した収入を得られていたとは言えませんでした。
生活の費用はかかるのに収入は不安定だし仕事は不満ばかり・・・
そこで必要な費用を最低限に抑えつつ、
それでいて節約が苦手な人でも簡単にできる節約術で、
ギリギリの社会人生活から抜け出す方法をお伝えしたいと思います。
一人暮らしで1ヶ月にかかる費用
社会人になってからの一人暮らしでは、
1ヶ月にかかる費用はどのくらいかかるものなのでしょう。
僕自身、今も一人暮らしなのでひとつの参考例として紹介します。
生活にかかる費用
- 家賃 = 32,000円
- 電気代 = 5,000円(過去1年間の平均)
- ガス代 = 7,400円(過去1年間の平均)
- 水道代 = 家賃に含まれるため無し
- 通信費 = 2,500円
- 生命保険 = 2,000円
- 食費 = 30,000円
- 娯楽費 = 20,000円
- 雑費 = 10,000円
自家用車所有にかかる費用
- 燃料代 = 15,000円
- 車検代 = 6,250円(15万円と仮定して24で割った計算)
- 駐車場 = 家賃に含まれるため無し
- 任意保険 = 2,440円
合計 = 132,590円
ざっと計算してみて13万円ちょっとくらいです。
僕の住んでるところは田舎なので車がどうしても必要です。
ですが車が必要ない都市部に住むとなれば費用は抑えられますし、
ガス代も都市ガスになればかかる費用はもっと抑えられるでしょう。
ちなみに電気代とガス代は節約は一切意識してません。
食費に関してはサラリーマン時代は、
1日1,000円を目安によくスーパーの閉店安売りを狙ってました。
昼は社食がありましたが朝はコンビニの菓子パンの生活でした。
朝から菓子パンなのは、あまり健康に良いとは言えませんね。
電気代とガス代以外ではお金をかけないよう意識してました。
誰でも簡単にできる2つの節約術
社会人で一人暮らしをするとなると、
すべてを一人で切り盛りしてやっていかなくてはいけません。
好きな物を好きなように買って好きなようにお金を使っていては、
あっという間に金欠状態に陥ってお金を借りるハメになります。
生活費のためにお金を借りるなんて生活難になるばかりです。
そこで多くの人は節約を考えると思いますが、
食費・電気・ガス・水道・娯楽・雑費・燃料代など、
いわゆる変動費を抑えようとして失敗するケースが多いです。
ぼく達は本能を抑えてまで節約し続けることはできません。
食費にしたって食べたいものを我慢し続けることは不可能ですし、
娯楽費でも友人と遊んだり、趣味があれば軽くオーバーします。
車の燃料代だってドライブして気晴らしをしたくもなります。
そんなやりたいことを我慢して節約をし続けることができますか?
僕にはそんなことは到底無理で変動費だけは毎月オーバーしてました。
でもそんな節約が苦手な人でもできる簡単な方法があります。
それは非常にシンプルなある2つの節約術で、
- 固定費を思い切って削る
- 部屋に物を買い入れない
以上の2つのことだけです。
これが最も簡単にできて、しかも継続できる方法です。
固定費は上記で言えば通信費・生命保険・自動車任意保険です。
一度やってしまえば後は何も手を加えなくてもそのままで楽ですね。
しかも削ってみても意外と生活上には何の問題ありません。
部屋に物を買い入れないように意識すれば余計な費用もかかりません。
お金を使うことと、部屋の中にある物の量とは実はリンクしているのです。
なぜならお金を使って買い入れるので、必然的に物も増えてしまうのです。
そこを物の入り口である”買う”という行為の前に一度考え直すことで、
余計な買い物をして後悔するということも防ぐことができます。
結果としてお金も節約できるというわけなのです。
家具家電を最小限にして費用を抑える
テレビ、冷蔵庫、掃除機、洗濯機、棚、机・・・
ぼく達は便利な生活を求めて家具家電がほしくなります。
だけどほしいと思ってしまうとキリがないと思いませんか?
そこで一人暮らしだからこそできる費用を抑える方法があります。
- 冷蔵庫は35リットルの小型にして必要以上に買い入れない
- 洗濯はコインランドリーを活用する
- テレビは見ないならスマホを活用する
- ベッドは1万円程度のシングルのものを購入
- ネット料金や水道代など込みの賃貸に住む
- 掃除道具はコロコロとハンディクリーナーのみ
このように買い入れて便利にすることよりも、
すっきりとシンプルにして快適な気持ちになることを目指すのです。
便利さを求めて買い入れても実は不要だったことってありませんか?
部屋の中に使われていない家具家電が眠っていないでしょうか。
上記の内容は僕のやっていることですが、
中には最初から考えておかないとできないものもあります。
ネット料金や水道代込みの賃貸は引っ越さない限りは不可能です。
だけど大事なのは今の生活環境の中でできることをする。
ということが大切です。
あなたにとってどんな部屋が住み心地が良いのか。
どうすれば無理なく自然と継続できる節約ができるのか。
どんな物が自分にとって本当に必要なものなのか。
そんな視点で常に考える意識が大切ではないでしょうか。
何もない空間だからこそ大切なことに集中できる
僕は今現在でも今回お伝えした内容で生活しています。
変動費に関してはコントロールしきないところはありますが、
少なくとも「使いすぎた」とか「節約できなった」など、
お金に対する罪悪感はほとんど感じません。
必要最小限のできるかぎり何もない空間にするからこそ、
あれもこれもと頭の中がごちゃごちゃすることも減り、
本当は自分は何がしたいのかに集中できるようになります。
こうした生活の中の工夫を積み重ねることで、
ブログを使った副業をはじめることができました。
なぜなら実際の部屋の中の状態をすっきりとさせることは、
同時に脳にも影響を与えることができるからです。
単純に視覚によって入る情報が異なりますし、
何もない空間にすれば、物を買い入れることもなくなり、
今まで物理的な物への意識が薄くなっていって、
結果的に目に見えない大切なことへ意識が向くようになるのです。
ぼく達は何のために生きているのか、
なぜこんな退屈な仕事を嫌々やらなければいけないのか、
自分が本当にやりたいと思っていることは何なのか、
こんな人付き合いは本当はしたくないのになぜだろうとか、
自分のことが見えずにずっと生き続けています。
自分を変えたいと思うのなら、
最も身近な環境である自分の部屋から見つめていき、
今の自分にできる小さなことからやってみることが大切ではないでしょうか。
社会人になって一人暮らしをされているなら最も自由だと思います。
費用を抑えることだって自分の判断だけでできますね。
人生を楽しめることを祈っています。
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