あなたの部屋は片付いているでしょうか。
他人に見られたくない部屋になってませんか?
片付けたいのは頭では分かっているんだけど、
億劫になりがちなのが部屋の片付けですよね。
ですが部屋の状態たった一つだけで、
日頃の精神状態が大きく変わったりしますし、
部屋の状態で人生すら変わるものなんです!
いきなりそんなことを言われても、
あなたはそんな大袈裟に言わなくても・・・
なんて思ってしまったかもしれません。
ですが人は潜在意識下では、
想像以上の情報のやり取りが行われています。
無意識に受け取る情報次第では日頃の気分の他、
長い視点で見ると人生にも影響してるんですね。
今回は部屋が散らかってしまうことが、
人の心にどのように関係するのかをお伝えし、
その上で根本的な解決方をご紹介します。
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部屋が散らかっている人の心理とは?
では早速なんですが、
部屋が散らかってしまうのを解決する方法は、
片付ける必要がないようにすることです。
散らかってしまうそもそもの原因は、
あるべきところに納めることができないので、
あちこちに物が散乱してしまうわけです。
けど片付ける必要のないよう工夫をすることで、
片付けという概念すら無くしてしまうんですね。
僕は10年経った今も状態をキープしてます。
最初から散らからないよう工夫をすればいい、
シンプルにたったそれだけのことなんです。
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疲れやすさと部屋の散らかり具合の関係
部分は全体を包括すると言います。
あなたの周囲で、
「疲れた~・・・」
という言葉をよく使う人はいないでしょうか。
その人の部屋は散らかっている確率が高いでしょう。
なぜなら日々、脱ぎ捨てた服、コンビニの袋とか、
それにペットボトル、山積みのマンガや雑誌など、
目で見える範囲にあらゆる物が錯乱しているからです。
視覚情報が多過ぎて脳が酸欠状態
つまり、視覚から入る余計な情報が多過ぎるので、
無意識レベルで思考の流れが停滞しているのです。
それによって脳が酸欠状態になって疲れやすいのです。
なので自分の部屋なのに疲れをとることができません。
疲れやすさは部屋が散らかっている人の特徴です。
そんな部屋が散らかっている人であっても、
部屋をきれいにしたいという思いはあります。
ではどうすれば問題を解決出来るかと言うと、
片付けられない原因を見つめることが重要です。
部屋を片付けられない原因は精神的な問題
部屋を片付けられない人は、
収納の仕方云々の前に精神的な問題があります。
それはどういうことかと言うと、
部屋が散らかることでメリットを得ている・・・
ということです。
たとえば部屋が片付いてすっきりしていると、
殺風景でどこか寂しさを感じてしまうのが嫌という場合。
このように心に感じる感情が問題だったりします。
- 心が満たされていないからモノで埋める
- 愛情が不足しているからモノで埋める
部屋が散らかっていることで、
自分の心の穴を埋めようとする結果として、
物を散らかすという選択をしている訳です。
自分の部屋と心はリンクしている
また部屋が散らかる人は人間関係にも影響します。
先ほど「部分は全体を包括する」と言いましたが、
部屋が散らかってごちゃごちゃした状態を許してしまうのは、
身なり、気の使い方、会話、接し方、約束事、誠実さなど、
全てにおいて適当になりやすい傾向にあるのです。
そういった観点から見てもやはり、
部屋は心の状態を映し出す鏡なのです。
よく言われることではありますが、
人間の心理に即した言葉なのは確かです。
収納するときにストレスを感じてしまう
部屋が散らかってしまう原因が、
精神的な問題が原因であることは分かりました。
部屋を片付けてもリバウンドすることがあります。
確かに精神的な問題によるリバウンドも考えられますが、
収納の仕方に問題があって散らかるケースは多いです。
- つい床にモノを置いてしまう
- モノをしまうときに場所が定まっていない
- 適当にまとめて寄せてしまうことがある
あなたはこのようなモノの扱いをしていないでしょうか。
このようになってしまう原因は、収納の仕方に問題があるのです。
収納の仕方とはきれいに分けて並べることではありません。
取り出した後に如何にストレスなく納められるかです。
物を仕舞うのが面倒だから、
床に置いたり、適当に置いたりしてしまうのです。
収納する時にストレスを感じると適当になりがちです。
ここは結構重要で物を納めるストレスがなければ、
部屋はずっと片付いたままではないでしょうか。
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部屋の片づけと掃除をまとめてやらない
部屋の片付けをしていると、
つい掃除までやってしまう人がいます。
確かに仕舞ってある物を引っ張り出したりすれば、
ほこりや汚れが気になってしまうこともあり、
そうなると掃除もしたくなるのかもしれません。
気になると目についてしまうんですよね。
ですがそこで掃除まで一緒にやってしまうと、
余計に時間が掛かって最後まで片付けができません。
片付けと掃除をセットでやるとエネルギーを使うので、
このように負のスパイラルに嵌ります。
その後片付けようとすると腰が重たくなり、
面倒臭くなって何もしなくなってしまうんですね。
これが部屋が散らかってしまう原因のひとつです。
人は面倒臭いことを嫌う生き物
僕は文章を書く仕事をしています。
このブログに記事を書くこともそうです。
文章にはコピーライティングというものがあって、
物を売ることに特化した文章の書き方があります。
このコピーライティングの基本のひとつに人は、
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
というものがあります。
これは人は面倒臭い生き物という考えで、
いかに文章を読んでもらうかを考える為に、
上記の3つを前提にしているわけです。
ではこれは片付けにおいても同じなんです。
何が一緒なのかというと片付けとは、
- 怠い
- 面倒
- 後回し
この3つが常に付き纏うものなんですね。
片付けていざやろうとすると面倒なんです。
だからこそ上記の3つを前提に踏まえた上で、
最初から片付けをしない工夫が大切なんです。
次の項目でその工夫についてお伝えします。
片付けるのが面倒なら片付けない工夫
世の中には部屋の片づけが苦痛な人がいます。
このような人は片付けの苦手意識があるので、
意識的に考え方を変えることが大切です。
ではどんな考え方が良いかというと、
片付ける必要のない状態にする。
ということです。
モノがなければ片付ける必要もありませんし、
掃除をこまめにする必要さえありません。
部屋が散らかってしまう習慣を直したいなら、
最初から部屋に物を入れない工夫をすれば、
片付けの億劫さを感じる必要もありません。
物が増える元栓を閉めるということ
物が増える原因って何だと思いますか?
部屋に散らかる人は物を入れることが多くて、
部屋から出すことは苦手だったりします。
つまり物が増える原因と言うのは、
買い物をすることによって増えるんです。
ということは最初から物を買わなければ、
部屋が散らかることはないということです。
元栓さえ閉めてしまえば片付ける必要はなく、
綺麗な状態もキープできるというわけです。
部屋が散らかってしまう人のほとんどは、
物を買った後のことが曖昧なことが多いので、
- それは1ヶ月でどのくらい使うのか?
- 3ヶ月経っても使い続けているのか?
- 1年後使用してなかったら捨てられるか?
このように先を見据えて考えることで、
それが本当に必要なのか見極められます。
こうした視点を持っておくことで、
買おうと思った気持ちに待ったを掛けたり、
本当に必要かを改めて考え直すことができたり、
冷静に考えることができるようになります。
「1=1のルール」で着実に結果を作る
また部屋の中の物に対しても、
考え方を工夫することで適切な管理ができ、
部屋を散らからないようにすることができます。
具体的にはどのようにするかというと、
- 1個買い入れたら1個捨てる
- 1日1個不要な物を捨てる
- 1日1ヶ所だけ整理する
このようなルールを意識して行うことで、
まとまった日に思い切って片付けるみたいに、
重い腰を上げる必要もなくなります。
僕が10年以上も部屋をキープできてるのも、
このルールを自分で決めて行ってるからです。
別に毎日必ずしなければいけないというよりは、
慣れてきたら自然とできるようになるので、
今は特に意識することなくキープしています。
未来にワクワクする人が片付けられる人
部屋を片付けられる人と片付けられない人は、
見ている視線の先に明らかな違いがあります。
- 片付けられない人は、散らかった部屋を見ます。
- 片付けられる人は、きれいになった未来の部屋を見ます。
つまり、行動する意味を自分で見出しているということです。
そこにワクワクした感情を感じられないと完了させられません。
ワクワクしないということは義務感でやってしまうからです。
「やらなければいけない・・・」
と義務感でやっては楽しくはありません。
たとえ理想のイメージまでとはいかなくても、
そこに向けてワクワクしながら行うことは、
やることはワクワクするという意味づけができます。
片付けとは片付けることばかりではなく、
行動できる自分に成長していくことにあるのかもしれません。
片付ける意味を見出せば最後まで完了出来る
- 疲れやすいのは部屋の散らかり具合と関係する
- 部屋を片付けられない原因は精神的な問題
- 収納するときにストレスを感じてしまう
- 部屋の片づけと掃除をまとめてやらないこと
- 納めるのが面倒なら納めないミニマムライフ
- 未来にワクワクする人が片付けられる人
僕は30代前半の時に、
部屋の95%以上の物を捨てたことがあります。
当時は断捨離という言葉すら知りませんでした。
けど人生を変えたいという強い思いがありました。
なぜなら職を失って借金を背負っていて、
貯金も全くない状態で実家に戻ってたからです。
何より将来に対する不安が年齢的にもありました。
けど何をどうしたらいいか全く分からず、
そこで自分の自由に出来る部屋に目を付けました。
「何か変わるかもしれない・・・」
そんな思いだけでしたね。
けどその思いは強かったので最後まで完了させ、
数年後に独立まで果たしたので確かだと思ってます。
あなたにとっての片付けの意味は何でしょうか。
部屋の片付けが楽しく感じられることを祈っています。
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