シンプルライフ!物を持たない9つの人間関係

シンプルライフを送るには物を持たないだけでなく、

不必要な人間関係を捨てることも大切です。

人間関係に悩んでいませんか?

シンプルライフで物を持たない生活を送ることは、

自分の内面を見つめて自己変革をする根本的な解決に繋がります。

あなたも人間関係をシンプルにして自由な生き方を選べるように、

持ち得る限りの知識や経験を通してお伝えしたいと思います。

ぜひ参考にしてください。

(前回の記事、シンプルライフ!物を持たない9つの向き合い方

 

 

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1、嫌われることは成長

嫌われることには「勇気」が必要だと言われています。

ですが本当に勇気がいることでしょうか。

あなたは勇気を持って嫌われ続けることができますか?

きっと心の抵抗感からできなくなると思います。

なぜこのようなことを言うのかというと、

僕は高校生の頃、

土曜日は昼で授業が終わりになっていたので、

よく4,5人で友人の家に集まってテレビゲームをしていました。

そして4人で遊べるパーティゲームをしていたとき、

「プレイしても意味がない状況になったから適当に負けよう」

と思ってこれまで、

「勝ちたい!何としても勝ちたい!」

と物凄く集中してゲームをプレイしていたのですが、

「負けても良い」

と思って肩の力を抜いてプレイしてみると、

なぜか負けない。

負けないどころか上手くプレイできている。

このような不思議な体験をしました。

当時はこのことの意味が分からなかったのですが、

実やある事実が人の脳にはプログラミングされていたのです。

それは、

人の脳には物事をプラスに持っていくように自動プログラミングされているということです。

「勝ちたい」

という思いを手放したとしても、

脳にはプラスの方向に向かっていくというプログラムが元から組まれているので、

自然とその方向へと行くみたいです。

ある将棋のプロが言っていました。

「負けることは勝つことより難しい」

それは、

本能として自分にとってプラスになるように脳にプログラムが組まれているからです。

負けようと思って将棋を打ったとしても、

どうしても負けることができないようです。

このことから、

嫌われる「勇気」を持つことなど考える必要はないのかもしれません。

そしてそれは同時に、

好かれる「執着」を持つことなど考える必要もないことも意味している。

このように想います。

 

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2、他人の陰口より意味を考える

よく他人の陰口を言う人がいますね。

ですが、

実はそれは本人の心の問題が、

他者を通して本人に伝えられているという事実を知らないからです。

なので目で見えることしか信じることができないので、

直接関わりのある他者を逆恨みしてしまうのです。

「鏡の法則」

現実は心の投影であることを知ることが必要です。

他者や出来事を通して”閃き”を感じられると良いですね。

 

3、たった一人を大切に

どんなに素晴らしい業績を残している人でも、

目の前のたった一人の人間を大切にしてきたその延長線上に成果があります。

物事の成功法則の基本とも言えるかもしれません。

たったひとつの小さな成功から少しずつ積み上げるのです。

これしかないと思います。

もしいきなりドカン目の前にもの凄い結果を出す人が出てきたのなら、

それはそれ以前にしっかりと下積みを積んでいるから、

地中に流れる水脈から一気に水が吹き上がるように結果を掴むことができているのです。

それは本人が意図するしないにかかわらずです。

いきなり成功する人には必ずどこかで下積みをしています。

 

 

4、人脈より心友

多くの人に関わることに意味はないです。

むしろ知られていないことの方が楽に思えます。

そのようなところに時間やお金を掛けるくらいなら、

大切な人への贈り物をしたりディナーに誘ったりした方が、

よっぽど価値ある時間を送れると思いませんか?

質の低い時間の使い方はシンプルライフを送ることとは相反することです。

このような話があります。

100円をケチって安いカフェに行くと人がごったがえして、

隣の席の人は携帯で怒鳴っていたり、

もう片方の隣の席では小さな子供がわんわん泣いていました。

なんだかイライラしたのでトイレに行って一息ついたとき、

ふと隣のコーヒー専門店が小窓から見えました。

そこにいる人はとても落ち着いた店内の中でゆったりと過ごしていました。

たった100円をケチっただけでこのような質の違いを生んでしまったのです。

あなたはどう思いましたか?

価値観の近い友人と過ごす時間の方が質の高い時間を過ごすことができると思いませんか?

 

5、スマホより目の前の大切な人

よく友人同士の付き合いでも、

むしろ友人同士の付き合いだからこそでしょうか、

どこかのカフェに入っているときなどスマートフォンをいじっている姿を見掛けます。

ときには、

「ちょっとゴメン」

などとと言っていきなり鳴ってきたスマホに対応していたりします。

親しき仲にも礼儀ありです。

親しき仲にこそ礼儀を重んじなければ、

気が付いたときには大切な人を失うということになりかねません。

ちょっとした習慣の積み重ねだと思います。

少しくらいは意識したいものですね。

 

6、飲み会より自分を見つめる時間

飲み会は最低限にしておいた方が賢明です。

本当に自分が行きたいものだけにすると良いでしょう。

純粋に楽しい飲み会はそうそうあるものではありません。

それならば自分自身を見つめる時間をつくる方が、

よっぽど人生を生産的に生きることができると思います。

 

7、他人と比較するより自分を認める

なぜ他人と比較してしまうと思いますか?

それは、

自分のことを認めることができないからです。

そして自分のことを認めることができていない人に、

「他人と比較するのは自分を認めていないから」

と言っても頭で理解できても本当の意味で理解できません。

なぜならば、

わからないからです。

わからないので自分を認めることができずに他人と比較することで、

自分を知ろうとするのです。

元々人の脳は何かと比較することで現状を把握する機能が備わっています。

釣った魚がどのくらいの大きさなのかはタバコを隣に置いて写真に写っていれば分かりやすいですね。

ではどうすれば他人との比較を捨てることができるのかと言うと、

どんな些細なことでも自分のことを意識的に褒める。

たったこれだけのことを続けるのです。

心の中で褒め続けるだけ。

これで人は変われます。

シンプルライフで物を持たない生活を送るのは、

物を捨てることで他人との比較を捨てて、

心の自立を目指すことだと思います。

 

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8、信じて忘れる

「俺があれだけしてやったのに恩を忘れやがって!」

このようなことを聞いたことありませんか?

自分が与えたことに対して見返りを求めるとこのような言葉が出ます。

与えたら忘れるくらいが丁度良いです。

これでバランスが整います。

自分を信じることのできる人は見返りを求めないのではないでしょうか。

自分を信じるためには、

日常で毎日当たり前にできることを行い自分を褒めて、

できる自分を少しずつ積み重ねることです。

あなたは将来の夢に向かってできることは何ですか?

 

9、断れない理由は後ろめたさ

断れることは大切ですね。

しかし現実はなかなか難しいかもしれません。

ですが、

大概断れないがために苦しい思いをすることが多いように思います。

では断れない理由は相手に対して、

「申し訳ない」

という思いより、

「断ることで嫌われたらどうしよう」

という恐れからきている事実を知ることが大切です。

それは他人のためではなく自分のために断れないのです。

だからと言って無理に断れる人間になろうと頑張る必要はありません。

人は成長するにはある程度の時間が必要です。

なのでまずその事実を知ること。

そのことだけでも意味があると思います。

 

シンプルライフ!物を持たない9つの人間関係まとめ

いかがでしょうか。

1、嫌われることは成長

2、他人の陰口より意味を考える

3、たった一人を大切に

4、人脈より心友

5、スマホより目の前の大切な人

6、飲み会より自分を見つめる時間

7、他人と比較するより自分を認める

8、信じて忘れる

9、断れない理由は後ろめたさ

以上がシンプルライフを送るための人間関係でした。

何もかも完璧になろうと思わなくても、

一番良いのはあなたが心から満足できる生き方ができるかどうかだと思います。

シンプルライフで物を持たない生活を送ることは、

そのための手段のひとつに過ぎない。

そう思っております。

あなたの心から納得できる生き方ができることを心より祈っています。

 

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