人間関係の悩みはなぜ絶えないのか?解決する5つの基本

 

家庭、仕事、プライベート・・・

どうして人間関係の悩みは絶えないのでしょうか。

どうすればいつまでも続く苦しみを解決できるのでしょう。

 

僕自身も幼い頃より家庭環境が悪い中で育ちました。

15歳の頃には、ある種の精神分裂のような状態にもなりました。

 

またここ数年までの間では、心理学を学べばうつ状態になったり、

会社では3年間、ずっとパワハラに苦しみ続けたりしました。

 

他には夜中に帰って冷蔵庫を空ければ食材がほとんどなく、

「うちには金がないんだな・・・」という空しさを味わったり、

家の横に自分の荷物がポリ袋にまとめられて捨てられていて、

実際に家に入れず、追い出されてしまったこともありました。

 

不幸話をしても仕方がないですが長い目で見れば

このような過去の出来事も必ず生かすことができるのだと思います。

 

なぜなら僕はこうした経験を通して人生とは何か?

自分の生きる意味を探してこのブログを通して発信しているからです。

あえて弱さをさらけ出すことでモチベーションの糧となっています。

今回は、人間関係の悩みについて5つの基本をお伝えします。

 

(前回は、人の幸せを願えない競争心を捨てて豊かさを引き寄せる方法にて、

本当は人の幸せを願う自分になりたいけど競争心が邪魔することがありますね。

そんな競争心にたいしてどのように向き合うべきかをお伝えしました。)

 

 

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1、自分の姿勢や考え方を見つめ直す

 

あなたは好きな人と嫌いな人、付き合い方を変えていないでしょうか。

嫌いな人は痛い思いをさせられてしまったので、

どうしても態度に出てしまっても仕方がないのかもしれません。

少し嫌に感じるかもしれませんが一人だけ嫌いな人を想像してみてください。

 

最初の「嫌い」と今現在の「嫌い」の感覚に違いがないでしょうか。

 

僕もよくあったのですが最初はまだ小さかったのに、

いつの間に自分でも気づかぬうちに大きくなっているのです。

人間関係の悩みとは、無意識に変化していることが多いのです。

一度立ち止まって自分の姿勢や考え方を見つめ直すことが大切です。

 

 

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2、自分の感じている本音で付き合う

 

世の中のほとんどの人はいつも思考しています。

休みの日になにをしようかと決めるときも頭で考えます。

誰かにプレゼントするときも大抵は頭で考えます。

 

考えれば考えるほど答えが出てこないことがないでしょうか。

それよりもパッとひらめきが降りたときの方がスムーズにいきませんか?

 

確かに仕事の段取りなど考えることが重要な場面はあります。

ただ「知性」と「感性」のバランスが大切なのです。

多くの人は頭で考えるという「知性」に偏っています。

 

人間関係の悩みも頭で考えて余計にこんがらがっていないでしょうか。

今この瞬間に感じている自分の本音を素直に言えたら楽だと思いませんか?

 

ですが感じていることを表現するのと感情的になることは違います。

あくまでも冷静さがベースの上で自分の本音を伝えるということです。

そして嫌われるかもしれないという恐れと向き合うことでもあります。

 

 

3、人間関係で生じる痛みの意味

 

人間関係で悩みの元となるのは「痛み」への向き合い方です。

友人に掘り出されたくない過去を詮索されたときなど、

また上司に理不尽なことを言われて困ってしまったときなど、

味わいたくもないネガティブな感情が出てきてしまいますね。

 

ですが感情は自分の中から出てきていることを知る必要があります。

 

ただその”きっかけ”が出来事や他人なのでつい責任転嫁しやすいのです。

ですがこの場合、頭では分かっていても感情的になりやすいです。

どうしても腹が立てば、誰かのせいにしてしまうものだと思います。

ではどうすればいいのでしょうか。

 

それは一度、冷静になったところで自分の良い部分を褒めるのです。

 

感情的になってしまったけど僅かでも冷静に判断できた部分や、

相手を責めるばかりの状態だったけど僅かに相手の気持ちを察した部分、

このような小さな変化を思い出し、自分を褒めてその感覚を味わってみます。

静かに身体の感覚を感じてみると、喜びを感じている自分に気づくはずです。

あとはこのくり返しです。

 

 

4、人間関係を最優先する

 

人間関係とは相手と向き合うと思うかもしれませんが、

人間関係を最優先する上で大切となるのは、

 

自分自身の感情と向き合うことです。

 

自分が本当はどうしたいかに気づいていないのに、

相手と向き合おうとしてもうまく気持ちをくみ取れなくて、

余計に悩みが増えてしまうのではないでしょうか。

 

また相手と向き合うことを逃げてしまいたくなるのは、

自分としっかり向き合えて答えを見出していないからかもしれません。

 

 

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5、自分の弱さは隠すより素直に表現する

 

たとえば気になる異性を前にすると緊張してしまうと思います。

なにを話そうと頭で一生懸命に考えて苦しいかもしれません。

 

「変なこと言って嫌われたくない・・・」

「どうしたら好きになってくれるだろう?」

 

このように余計なことが頭に浮かぶので、

気になる異性を前にすると緊張するのかもしれません。

 

もし嫌われてもいいと思えたら?

もし好きになってもらわなくてもいいと思えたら?

 

全ての人間関係の悩みは余計な考えを手放せないからです。

なかなか手放しにくいと感じるかもしれませんが、

 

実際にあきらめるのではなく、

自分の気持ちの持ちようであきらめるのです。

 

これが自分の弱さを隠すより素直に表現することの意味です。

自分の弱さを出して生きることは意外と楽です。

そのためには心のこだわりを捨てる覚悟が必要です。

 

 

人間関係の悩みを解決法はシンプル

 

人間関係の悩みは生きているかぎりずっと出てきます。

 

要は、なにを軸にして生きるかが大切です。

 

今回お伝えしたことは全てをやる必要はなく、

自分がピンときたものを軸にして磨いていくと良いと思います。

他に大切だと思うものがあるならそれで構いません。

なぜならひとつを軸にすれば、その周辺も広がっていくからです。

 

人間関係が楽しくなることを祈っています。

 

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