今を楽しむために気持ちの落ち込みを減らす5つの技術

 

不安な気持ちに襲われれて気持ちが落ち込むことはありませんか?

もっと今を楽しむコツがあればもっと前向きになれるかもしれません。

そのためには過去でも未来でもなく今この瞬間の自分に集中することです。

 

つい自分の過去を振り返って、

 

「あの頃は楽しかったなぁ・・・」

 

と感傷にふける人がいます。

今を楽しくないと感じている人は今という瞬間よりも、

過去の楽しかったときのことに思いを巡らしてしまうようです。

それは今に集中すると嫌なことばかりを考えなければいけないからです。

 

僕たちは痛みを避けたいという本能があるので、

意識的にネガティブな感情の向き合い方を学んでいく必要があるのです。

 

多くの人は痛みと感じるような経験をすると、

腫れ物に触れるかのように過敏になって避けてしまいますが、

本来はその痛みを意識的に感じることで自分の思い込みに気づき、

自分のトラウマをも乗り越えていくことができるのです。

 

ですがそれができれば誰も苦労はしません。

本当に今を楽しむにはネガティブな感情と向き合うことが大切ですが、

今回は、視点を変えて気持ちの落ち込みを減らす技術をお伝えします。

 

(前回は、自分が成長するために必要な成功する人が信じている7ヶ条にて、

もの事でうまく結果を出せない人は自分を信じて最後まで続けられませんが、

成功している人が信じている7ヶ条であきらめない考えをお伝えしました。)

 

 

スポンサーリンク

1、自分の現在地を正確に把握する

 

あなたは今の自分をどう思っていますか?

もしかして自分は大丈夫だと言い聞かせていませんか?

もちろんポジティブになることは良いことだと思います。

 

しかし、現状を正しく見なければ自分の現在地を正確に把握できません。

 

自分の弱さや醜さ、そして哀れな姿や恥ずかしい部分など、

思い出すだけでもフタをしたくなるようなことを素直に見つめることで、

今の自分を正確に把握できて今を楽しむ土台をつくることができます。

 

カーナビのように目的地を設定したとしても、

今の自分の現在地が分からなければどう向かって良いか分からないのです。

だから気持ちが落ち込んだら感情に振り回されてしまうのです。

 

 

スポンサーリンク

2、本当はどうなりたいかに素直になる

 

本当はどうなりたいかを人に話すのって意外と抵抗がないですか?

僕は今でも勇気や覚悟がいるときがあるなと感じることがあります。

それに本音を語って否定されたらとても傷つきやすいです。

ですが本当にどうなりたいかに素直になるというのは、

 

自分の中にある静かに燃える炎を感じながら、

人知れず小さな行動を毎日積み重ねていくことなのです。

 

もしあなたが誰かに認めて欲しいとか人に自慢したいなど、

または誰かを攻撃したくなる気持ちや優位に立ちたい気持ちなど、

余計な感情を削ぎ落としたときにどのような感情が残ると思いますか?

そこに残っている感情が今を楽しむためのカギとなります。

 

 

3、やることを減らしてシンプルにする

 

「パレートの法則」というものがあるように、

本当に必要なことは全体の2割程度ではないでしょうか。

ですが僕たちは、なにもないことを意外と怖れているのです。

ひとりやることがない自分って寂しい気持ちになったりしませんか?

そんなときは、なんでもいいから予定を入れたくなってしまいます。

 

自分が本当はどうなりたいかを明確にしたら、

残りの8割は、2割に集中するために自分を整えるために使うのです。

 

なにも特別なことをするわけではありません。

昼寝や読書、部屋の掃除や片付け、また散歩に出かけたり、

同じことでも意識が変われば行動することの意味が変わってきます。

それは今を楽しむ気持ちになれる素敵なことだと思います。

 

 

4、必要なことだけを習慣化する

 

自分にとって必要なことだけを習慣にすれば、

あとはいろいろと足していくことはないかと思います。

 

それよりは必要なことだけを選択して集中することで洗練するのです。

 

ただ習慣にしようと漠然と行動するのではなく、

考えて行動したことを見直して自分を成長させていくのです。

つまり計画→実行→評価→改善の「PDCAサイクル」のことです。

このサイクルを行うからこそ今を楽しめるのだと思います。

 

 

スポンサーリンク

5、最初から最後まで小さな一歩

 

人は成長していけばやることも大きくなると思うかもしれません。

 

「あの人、さぞ凄いことをしてるんだろうな・・・」

 

そんな風に感じてしまう人っていませんか?

実際の行動そのものは最初からずっと変わらなかったりします。

僕も2013年2月から複数のブログで毎日記事を書いてますが、

行動そのものは当時から特に変わっていることはありません。

 

変わるとしたら、その行動を通して内面が変化していくことです。

そうした変化は雰囲気やオーラのようなもので感じられると思います。

 

 

余計な考えを減らしてセンスを磨く

 

いろんなことに手を出していけば、

それだけ気持ちが落ち込みやすくはなると思います。

だからと言って、なにもするなというわけではありません。

やってみたいことがあれば素直にやることは良いことだと思います。

その中から本当に必要だと感じたことを選択して集中するのです。

 

必要なことを選択できるようになるには、

見栄やエゴなどの余計な考えを手放していかなければいけません。

 

このような余計な考えを減らすことは生きるセンスだと思います。

 

欲しいモノを買って満足する気持ちより、

あえて買わずに自由に選択できる心の余裕を残す。

このような豊かさを感じる感性が生きるセンスではないでしょうか。

 

今を楽しむことができることを祈っています。

 

スポンサーリンク