居心地のいい部屋を片付けせずにずっとキープする5つの条件

 

どんな家具がいいか、どんなインテリアが素敵か、

夜景の素晴らしい部屋や風の心地良いテラスのある部屋。

あなたにとって居心地のいい部屋の条件とは何でしょうか。

こんなのが実現できれば毎日が過ごしやすいことだと思います。

 

だけど今すぐというわけにもいかないのが現実ではありませんか?

 

そうなると雑誌やテレビなどで、

紹介されてる部屋を指を加えてただ見るだけ・・・

そして現実には不可能とあきらめてしまう気持ちになりますね。

 

あなたは居心地のいい部屋を作るのに、

部屋を住み替えたりインテリアを揃えたりしないといけない・・・

このようなことばかりを考えていないでしょうか。

 

もし今からできる居心地のいい部屋を作る方法があるとしたら?

いきなり簡単にできる方法なんてあれば苦労はしませんが、

そこに向けて今すぐ行動できる簡単な”ルール”ならあります。

 

そのルールとは「物の玄関口」に視点を向けることです。

 

つまり物の入り口をコントロールすることができれば、

お金も節約できて自分にとって必要な物も見極められます。

そのために以下のルールで条件付けることが必要です。

 

(前回は、生活を豊かにするための手放して整える空間づくり5つの方法にて、

生活を良くするために買い揃えた家具家電が逆に邪魔になることがありますが、

物だけに頼らない空間づくりのための方法についてお伝えしました。)

 

 

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1、欲しい物はあえて待つ

 

つい衝動買いしてしまうことってありませんか?

だけど物は買って心が満たされると案外冷めてしまいます。

せっかくお金を出して買ったのに何だったのか・・・

空しくなるし部屋に余計な物がひとつ増えてしまいます。

 

そこで欲しい物はあえて今すぐ買わないようにするのです。

 

僕は最低でも1週間は待ってみるようにしています。

それがたとえ限定品であろうと、その間に他の人に買われたのなら、

それは自分に相応しくない物だと言えるからです。

 

本当に必要な物なら自然と巡り合えるもの。

そんな運命的な出会いを信じてみてもいいのではないでしょうか。

そして心に強く残り続けるから待ってくれるのではないでしょうか。

 

 

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2、財布の中身は1日に必要な分だけ

 

当時、本当にお金に苦しかったときは、

財布の中身をその日必要な分だけ入れてました。

 

そうすることで余計な買い物を強制的に遮断できたからです。

 

節約の一番の敵は小さな買い物の積み重ねです。

100円、200円の小さなお金は心に隙が生じやすいです。

 

「このくらいなら、まあいいか」

 

部屋に安い買い物が溜まっている場所ができてないでしょうか。

引き出しの隅っこや小物入れなどに住まわせていませんか?

小さな買い物だけに小さな満足しか生まれないので、

部屋の隅っこで忘れ去られてしまうものなのです。

 

このような小さな買い物が積み重なっていくと、

部屋そのものの空気が淀んで住み心地が悪くなってしまいます。

居心地のいい部屋にする条件に小さな買い物は要チェックです。

 

 

3、出掛けるときは必要最小限

 

出掛けるときに必要最小限の物だけにとどめれば、

自ずとその器である鞄もコンパクトになっていきます。

なぜこのようにコンパクトにするのかと言うと、

 

いつでも入れられるという余裕が余計な物を部屋に呼び込むからです。

 

たとえばそのひとつに他人からの貰い物があります。

確かにせっかく頂くものなので断ることは気が引けてしまいますが、

大きな鞄を持っているということは何をあげても喜んでもらえそう・・・

いつの間にか相手に印象付けているかもしないのです。

 

何でも受け取るとか、いつでも入れられるという余裕が、

本当は必要でもない物を簡単に部屋に入れてしまう悪循環となるのです。

出掛けるときは常に最小限を意識することも大切です。

 

 

4、外側の情報を判断基準にしない

 

買い物で一番失敗してしまうパターンとは、

外側の情報を判断基準にしてしまうことです。

以下の内容はついつられてしまいやすいのではないでしょうか。

 

  • 今だけお買い得の金額
  • ○個しかない数量限定品
  • 今だけの期間限定の販売
  • 店員から「お似合いですよ」と勧められる
  • 友人から「これお勧めだよ」と勧められる

 

こうしたありとあらゆる外側からの情報は、

あくまでも判断材料の一部にとどめておいて決して主軸としないことです。

ではどこに判断基準をおけば良いのでしょうか。

 

それは価格以上の金額を出しても欲しいかどうかです。

 

特典が付いてるからとか定価より安いからとか、

こうした判断基準はどこか本質とはズレてるように感じませんか?

本当に欲しいのなら多少値段が高くても欲しいものです。

 

他には同じ商品であったとしても、

その商品を心から愛している店員から購入したのなら、

その後の満足感や満足感の持続力に雲泥の差があります。

全てがこのような基準で買い物できるわけではありませんが、

居心地のいい部屋を作る大切な判断基準であることは確かです。

 

 

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5、手を抜いたっていい

 

僕は精神的に辛い仕事をずっと続けていた時期がありました。

そうすると帰り道に甘い物が欲しくなってやめられないのです。

仕事ではいつも心にフタをしてストレス過多の状態でした。

 

あなたも買い物癖が抜けなかったり、

甘い物や脂っこい物がやめられなかったり、

ショッピングが快感でやめられなかったり、

仕事後のアルコールがやめられなかったり、

 

精神的なストレスからくるやめられない厄介な癖がありませんか?

 

物事をいつでも全力でやる姿勢は大切なことですが、

だけどそれが美徳となって行き過ぎることも大いにあります。

よく頑張り過ぎて無理をするという傾向です。

 

もしその頑張りが他人に認めてもらいたいという思いなら、

実は他人はそれほどあなたに関心を持っていないと気付くべきです。

それよりは適度に手を抜いて必要なときに集中することが大切です。

それが結果として余計な買い物やお金の使い過ぎを防ぐのです。

 

 

居心地のいい部屋は「物の玄関口」から

 

部屋を片付けてもリバウンドする原因は何だと思いますか?

たとえばダイエットでリバウンドしてしまう原因としては、

停滞期の挫折と、目標達成後の気持ちの油断です。

 

それらに共通するものは新しい生き方が習慣になっていないからです。

 

同じように部屋を片付けてもリバウンドするのは、

今までの物をため込んでしまう習慣が抜けていないからです。

ではそのためにどのよう対策をとっていけばいいかというと、

 

物の玄関口にルールを設けるという条件付けなのです。

 

物が入ってくるところにルールを決めておくことで、

物をコントロールして居心地のいい部屋をキープできます。

そのための今回ご紹介した5つの条件となります。

 

大切なのは古い習慣を手放せるかどうかです。

自分の殻に閉じこもっては新しい出会いが訪れないのと同じように、

新しい生き方にはそれに相応しい習慣に変えることが大切です。

 

居心地のいい生き方ができることを祈っています。

 

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