整理整頓術-オフィスでの整理不要の裏ワザ

しっかりと自分に合った整理整頓術を身に付けたくありませんか?

デスクまわりやパソコンの中など。

整理整頓ができると何だか心まで満たされた気持ちになれます。

そんな満足感を味わいながら気持ちよく仕事がしたいものですね。

基本的に整理整頓の手順はどんな環境でも同じようです。

つまり基本さえ押さえておけばどこでも通用するということ。

そしてうまく整理整頓ができない人は、

この基本を知らないからのようです。

そして究極は整理すらする必要のない整理不要の整理術。

それはシンプルライフを送るシンプリストの整理術です。

ここまでくると生き方そのものも、

すっきりと整理できる自分へと成長できるかもしれません。

(前回の記事、シンプルライフ-綺麗な部屋を維持する・片付いた部屋を保つには?

 

 

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整理とは?整頓とは?

何気なく整理整頓という言葉が世の中に広まっていますね。

ですがこの言葉を正しく定義できる人は少ないと思います。

整理 = 物を減らす

整頓 = 配置する

このようになります。

つまりいらない物を捨てて必要な物は使いやすい場所におさめるということです。

なので、

整理 → 整頓

という順番が基本的な流れになります。

整理整頓が苦手な人というのは、

いきなり整頓からはじめる人が多いです。

乱雑した状態からいきなり整頓しはじめてもうまくいきませんし、

結果的に中途半端になってすぐ元に戻ってしまいます。

なのでまず整理からはじめなければいけません。

では整理とはどのようなことをするのでしょうか。

 

 

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整理の基本は4つ

1、出す

まず一度デスクの引き出しの中にある物を出します。

引き出しの中に入っている物をいったん外に出してしまいます。

なぜいったん外に出すのかというと、

引き出しの中の物がどのくらいあるのかの全体を把握するためです。

それは出してみてはじめて分かることです。

そしていったん出すことで次の手順が行いやすくなります。

2、分ける

ここで必要な物と不要な物を分けていきます。

ここで分けるための考え方があります。

それは基準を決めることです。

毎日使っている物、

過去一ヶ月間の間に一度でも使った物、

一ヶ月以上全く使っていない物、

あなたが仕事で使用している物をこのような基準で分けていきます。

3、減らす

ここで一ヶ月以上全く使っていない物は捨てます。

あるいは仕事においては使うかもしれないこともあるかもしれません。

その場合は別のところに分けて保管します。

シンプルライフだと問答無用で処分するのですが、

仕事ではなくなると困るのでこのように考えます。

4、しまう

最後はしまいます。

ここは単純に元あった場所に戻すだけです。

ここまでが整理の基本になります。

 

 

整理しない方法

整理するということは、

 

「今整理されていない」

 

ということだと思います。

整理の時間は生産性のある時間ではありません。

整理の時間とはより良い生産をするための段取りです。

シンプリストの考えるべきは、

 

「整理しない方法」

 

です。

なぜ整理する必要があるのでしょうか。

整理する必要があるのはこのようなことが考えられます。

1、量が多い

2、管理できる範囲内におさまっていない

3、厚みを考えない

このような理由です。

なので整理を不要な状態に持っていくためには、

量は各引き出しに7つ以下で理想は3つまで。

管理できる範囲は人目で分かる状態で一か所に管理。

無駄に引き出しや収納ボックスを増やさない積み重ねない。

以上の3つを守ることで整理する必要のない整理整理術が身に付きます。

これをオフィスで行うことは難しいかもしれません。

なのでプライベートからはじめることをおすすめします。

なぜならば、

整理整頓の肝でもある「分ける」という判断基準がしやすいからです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

仕事ではまず整理整頓からはじめることが大事かもしれません。

必要な物だけを取り出して自分に合った配置を決めます。

そうすることで段々とより作業に効率的な配置を考えるようになり、

結果的に作業時間の短縮や効率化が図れます。

自分に合った整理整頓術を身に付ける必要があると思います。

うまく仕事ができない人に多い傾向が整理整頓ができない。

そこが目立つように思います。

それは普段プライベートでどのような日常を送っているのかも、

見る人によっては見破られてしまうのかもしれません。

 

「整理することが美しいのではなく、整理しない状況こそ美しい」

 

うまく整理できなくてお悩みなら、

整理しない方法を考えてみてはいかがでしょうか。

 

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