部屋を片付けられないことと「うつ」との関係とは?

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部屋 片付けられない うつ

 

机や洗濯物はいつも山積み状態で、

夜は眠れなくて朝はなかなか起きれない・・・

何をやってもやる気が出ないし行動に移せない・・・

そして片付けられない自分の部屋を見て、

 

「自分って、うつになってるんじゃないか・・・?」

 

そんな風に思ってしまうことってありませんか?

誰もが一度は片付けられない時期はあるかと思います。

けど、そんな状態がいつまでも続いてしまうと、

自分がうつではないかと思ってしまうかもしれません。

 

実際に片付けられないこととうつはどう関係するのでしょう。

僕自身のうつ状態の経験を通して感じたことをお伝えします。

自分が本当にうつなのかどうか?うつとどう向き合うべきか?

ぜひ、あなたの人生にお役立てできればと思います。

 

(前回の部屋に物を増やさないための片付いた状態を保つ7つのコツでは、

片付けられない原因はいつの間にか部屋に物が溢れてしまうことですが、

物を増やさないための具体的なコツを7つに分けてお伝えしました。)

 

 

何も手が付けられなくなった・・・

 

僕が初めて「うつ状態」を経験したのは、

コーチングを学んで相互コーチングの練習をした時でした。

コーチングとはカウンセラーのように1対1のセッションを行い、

クライアントの目的を質問のスキルを使ってサポートすることです。

 

当時は相互コーチング専用のサイトで練習相手を探して、

そのサイト上でアポを取ってスカイプでやり合ってました。

とにかく数をこなしていくことで何か分かるかもしれない・・・

そんな思いでとにかく経験値を積む意識でやってました。

 

そしてある40代か50代くらいの女性とアポを取り、

いつものようにセッションを始めました。

 

「今回のテーマは何にしますか?」

 

最初はお約束でこのように尋ねられ、

 

「ネガティブ思考を直したいんです!」

 

実際に物事をあまりにマイナスに捉えてしまうので、

それがずっと気になっていてテーマにしてもらいました。

そこでその女性が「ん?」と怪訝そうにしてました。

僕は何かマズイ予感がしたけどそのまま続けました。

けど、その予感は当たっていてセッションをしていくと、

 

次第にその女性は怒りの感情が噴出しはじめたのです。

 

言葉はあくまで通常通りに行っています。

しかし、声色や呼吸の使い方など明らかに違います。

僕も身体に緊張が走り、首の筋肉が硬直し、思考が回らなくなり、

呼吸が浅く言葉を出したくても思ったように出なくなり、

セッション中に何も言えない沈黙の時間が流れていきました。

 

「どうなんですか!」

 

女性から返事の催促が促されます。

その言葉を聞いて更に焦りが自分を追い込んでいきます。

その後のセッションは進まなかったので途中で終わったと思います。

終ったと思いますというのは、その後の記憶がないからです。

 

そしてしばらくは放心状態になりました。

翌日からセッションすることができなくなり、

入れていたアポは全てキャンセルをしました。

 

時間が空き、ベッドの上に仰向けになり、

自分の心が干ばつでヒビ割れた地面の様に渇いて、

空いた穴に一体何を埋めていいのか分からないほどでした。

自分が今何を感じて、何が悲しいのか分からないのです。

 

そしてその後、僕は何も手が付けられなくなった・・・・

 

できることと言えば朝起きて仕事に行って帰って寝る・・・

このような日々習慣になった行動しかできませんでした。

後でネットで調べてこれが「うつ状態」なんだと分かりました。

 

明らかに普通の状態とはまるで違う精神状態。

それがうつ状態やうつ病というものだと思います。

 

 

「憂うつ」と「うつ状態」と「うつ病」の違い

 

うつ病とは誰もが知る心の病気のことです。

しかし、うつ病の定義を知る人は少ないのではないでしょうか。

うつには、大きく普通の憂うつとうつ状態とうつ病の3つがあります。

 

普通の憂うつとは僕達が普段味わう憂うつ感のことです。

仕事に行くのが嫌だとか、試験の前日に味わうプレッシャーとか、

嫌いな人と接した後の嫌な感じとか、落ち込みややる気をなくす他、

夜眠れないとか食欲がなくなること、疲労感や倦怠感があります。

 

けど普通の憂うつはよく味わっても単発的なもので、

うつの状態が長く続くということはありません。

友達と遊んで忘れられるくらいなら普通の憂うつです。

 

うつ状態とは断続的ではなくずっとその状態が続きます。

他には普通の憂うつは辛いこと苦しいことなどの出来事から、

意味を見出し、受け入れてそこから前に進むことができますが、

うつ状態だと他人の優しささえも苦痛に感じたりします。

かえって苦しくなって余計に独りになりたかったりします。

 

うつ病とは何かと言うと、実はうつ状態と明確な区別がありません。

うつ状態にも様々な状態があり、うつ病も様々な種類があります。

これだけではなかなか分かり難いかもしれませんね。

では目の前にバネに吊るされた重りを想像してみて下さい。

 

  • バネが全く伸びていない状態 = 普通の憂うつ
  • バネが少し伸び得て前後に揺れる状態 = うつ状態
  • バネが下まで完全に伸びて戻らない状態 = うつ病

 

このようにイメージしてもらうと分かりやすいです。

重りが重くなるとバネが伸びて元に戻り難くなります。

それだけ心の重りを軽くすることが難しいのです。

 

 

うつだからと片付けられない訳ではない

 

いつまでも散らかった部屋を片付けられない・・・

その散らかり具合や普段の自分の精神状態などから、

もしかする自分はとうつになっているんじゃないかと、

思ってしまうこともあるかもしれませんが、

 

うつではなく単に習慣の問題であるケースが多いです。

 

食事をすること、眠ること、歯を磨くこと、洗濯することなど、

こうした習慣は面倒に感じてもやらなければいけません。

けど部屋を片付けることは面倒ですが必ずやる必要がありません。

たとえば以下のことをご存知でしょうか。

 

  1. 緊急で重要なこと
  2. 緊急でないが重要なこと
  3. 緊急だけど重要じゃない
  4. 緊急でもなく重要でもない

 

1番目は大抵の人は行動しますが、

2番目はほとんどの人は行動に移しません。

片付けはまさに2番目にあたりますが、

人によっては4番目に思っている人もいます。

 

片付けられない人というのは、

片付けに対して自分がどのように思っているのか?

本音では意識とは別に行動したくなかったりするのです。

なので面倒とかの身体の感覚を通して止めてくるのです。

 

 

日々の生活で自分の感情とどう向き合うか

 

感情とは自分の気持ちのことを差しますが、

具体的には身体の感覚のことを言います。

 

そしてそれに対して、

悲しい、苦しい、楽しい、嬉しいなどの、

外側の出来事と照らし合わせて意味付けしてるだけです。

なので沢山の感情を表現する言葉はありますが、

 

身体で感じる感覚そのものはシンプルなのです。

 

かといって自分と向き合うことは難しいことではありません。

普段から自分が何を感じて生活を送っているのか?

そのことに意識を向けていくようにするだけでも十分です。

 

なぜなら習慣を作っていくには小さな力が最も大切だからです。

こうしたブログを読み続けることも小さな力と言えます。

そうすると段々と無意識に定着して思考が自然と変わります。

 

すると無理なく自然と望む自分に変化できるのです。

 

部屋を片付けられないことに悩んでいるのなら、

片付けるためのテクニックや方法を知ることも大切ですが、

こうした小さな力を活用した意識付けも大切ではないでしょうか。

 

自分の変化を楽しめることを祈っています。

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