極限まで物を持たない暮らしで変わる5つの生き方

極限まで物を持たない暮らしで変わる5つの生き方~

あなたは今の生き方に悩んでいませんか?

10代から20代の前半に掛けて、

僕はいつもイライラしてよく自暴自棄になっていました。

自分の見ている世界がまるで別世界の住人のように、

同じ地球という星に生きていて同じ人間なのに、

まるで言語が分からない国にひとり取り残されたような、

そんな思いで日々を過ごしていました。

そんな中、

どんなことを頑張れば良いのか。

自分は何を目指したら良いのだろうか。

誰も理解してくれない。

そして、

28歳を向かえて今の自分の部屋の在り方から変えることが大事だと気付きました。

なぜならば、

部屋を綺麗に整理できれば人生も変わると思ったからです。

(前回の記事、持たない暮らしシンプルライフ!一人暮らしの21のテクニック

 

 

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シンプルライフのすすめ

もしあなたが人生で何かにもがいている状態でしたら、

どこかに学びに行ったり本を買って知識を入れたりするよりも、

今あるものを「手放す」ということをしてほしいと思います。

それはなぜかと言うと、

人生を変える上で一番大事なのは、

今の自分をつくっているこれまでの「生活習慣」を変える必要があるからです。

多くの人が学びに意識を強く持ったとしてもなかなか変化しないのは、

この生活習慣の見直しができていないからです。

そして、

その具体的な方法が極限まで物を持たない暮らしを目指すシンプルライフなのです。

シンプルライフとは簡単に言うと、

不要な物を捨てることで不要になった思い込みも捨ててしまうことです。

 

 

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何かをプラスしていく生き方はダメだった。

上記で少し触れましたが、

成功するためには何かを学んだり何かをプラスαしなければいけないと思い、

僕たちは行動に移します。

物・情報・知識・お金・経験・人脈…

プラスプラスでどんどんパワーアップしていきます。

どんどん行動すればどんどん変化していき、

 

「自分は成長している!頑張っている!」

 

そう自分を信じて行動していきます。

ですがこれでは何も変わることができないとあるとき気付きました。

 

「何かを学んでも何も変わらないのはなぜだ?」

 

「なぜお金ばかりが出ていく一方で苦しい生活環境は続くのか?」

 

そしてシンプルライフを取り入れてから、

僕の生き方に少しずつ変化が訪れ始めました。

 

 

1、プライベートルームから来る充実感

自分の一番心の落ち着く空間が自分のイメージした通りの内装になると、

とても心地の良い気持ちになることができました。

それを大きく実感できたのは、

当時仕事関係でとても苦しんでいた時期があったのですが、

月曜日の職場に入ったときの自分の立ち居振る舞いや心の状態と、

週末休み前の自分の立ち居振る舞いや心の状態が、

まるで違ったからです。

それだけ休日の過ごし方が良かったのだと思います。

不要な物を買い入れなくなったお陰で節約もでき、

友人付き合いも気にせず楽しめるようになりましたし、

自分のお気に入りの物に囲まれた生活は知らず知らずの内に、

僕の心を潤してくれていたようです。

 

 

2、心のゆとりを知った

自転車のチェーンには「遊び」が必要だと言われるように、

ここにも「遊び」が必要です。

それが「ゆとり」です。

以前にゆとり教育というものがありましたが、

個人的にはゆとりというのは、

生きる上で邪魔になってしまった考え方や思い込みを捨てることだと思います。

心の中の不要なものを捨てると心に余裕がうまれ、

新しいものを受け入れる器ができます。

そして、

器を広げるとよく僕たちは考えますね。

心の器を広げるというのは今の自分の器をどのように扱うと良いのか。

そのために必要のないものを捨てるんだと思います。

 

 

3、自分のできることを選択して集中

これまでは自分のできないことに意識が向きすぎる傾向にありました。

ですが極限まで物を持たない暮らしを目指して物を捨てていくことは、

実際に物を捨てるという行動を取るので、

行動できる自分を積み重ねることができます。

これは、

 

「自分はできる!」

 

という成功するために必要な思い込みを脳に錯覚させるための良い方法でした。

なぜならば、

脳は勘違いしやすい臓器と言われているからです。

どんなことでもできる行動を毎日積み重ねることは貴重なようです。

 

 

4、生命力がみなぎる

このように自分ができることに集中しはじめると、

日常生活に生命力がみなぎってくるようです。

それは、

自分のやるべきことややりたいことが明確になるからです。

今までできなかったことばかりに意識が向いていましたが、

今の自分のできることから広げる。

このように考え方をシフトしたことで生き方も少しずつ変化していきました。

 

 

5、地に足の着いた生き方

地に足の着いた生き方ってなんだと思いますか?

それは、

自分の価値観や信念を明確にして、

自分に素直に生きる生き方だと思います。

ですが、

 

「自分の価値観って?信念って?」

 

このように僕たちは自分のこととなると分からないことが多いと思います。

世の中自分を知るためのツールや情報はたくさんありますね。

それでも本当の自分に気付く人は少ないように思います。

本当の自分を知ることができるとどのようになれるのでしょうか。

それは、

迷いなく自分を信じて物事を推し進められる状態だと思います。

人が物事につまずき上手くいかない原因のひとつとして、

”迷い”が関係してくるのではないでしょうか。

迷いとは自分を疑っている状態ですね。

そうなると行動しにくさを感じると思います。

シンプルライフはそんな迷いとも向き合う強い味方になりました。

 

 

持たない暮らし

いかがでしたでしょうか。

なぜ極限まで物を持たない暮らしなのかが少しはお分かり頂けたでしょうか。

これは中途半端にしてしまうとあまり効果は期待できません。

とことんまで必要なものを選択して大切なことに集中した生き方をするためです。

そこまでする覚悟がないと人生を変えることは難しいと思います。

なぜなら、

捨てることは心の痛みを伴うことも多いです。

いざ捨ててしまうと大したことではないと気付きますが、

それまでは大変だと思います。

それでもシンプルライフに価値を見出して行動し続けた人は、

生き方も変化していると思います。

もちろん誰にでも合う方法ではないのかもしれません。

ものを捨てることが本来の価値観に沿わない人もいると思います。

ですが行動には必ず失敗が伴い、

その失敗から徐々に自分のことを知っていき、

自分の生き方を見つけるものだと思います。

そのひとつの方法としてあなたに提案できれば幸いです。

 

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