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一人暮らしだとお金も時間も自由に使えます。
だからこそ節約のために家計簿をつけて無駄遣いをなくしたいものですね。
そう、一人暮らしの自由がお金を不自由にしているのかもしれません。
なかなかお金を貯めることができなかったり、
お金の管理の仕方がわからなくて無駄遣いしてしまったり、
節約がうまくできなくてお悩みではありませんか?
一人暮らしでは、すべてが自己管理になるので、
自分でしっかり行わないと生活が苦しくなってしまいますね。
そこで、家計簿をつけるときの基本をお伝えします。
あまり難しく考えず楽な気持ちで臨んでいきましょう。
(前回は、お金の無駄遣いをなくす方法-買い物上手になる6つの節約術にて、
お金の無駄遣いをなくすには買い物の仕方そのものを見つめ直すことが大切で、
無駄遣いをしないための買い物への考え方を6つ紹介しました。)
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1、まずは3ヶ月お金の流れを把握しよう
家計簿と言うと、いつまで付けるのかを考えてしまいませんか?
人によっては何年も続けて家計簿を付け続けている人もいますね。
そもそも家計簿の目的とは何でしょうか?
それは、お金の流れを把握することではないでしょうか。
では、お金の流れを把握するには、
大体3ヶ月程度、家計簿を付けることができれば把握することができます。
ある程度の期間が定められていれば、取り掛かりやすいのではないでしょうか。
あくまでもお金の流れを把握することが目的です。
家計簿を付けることに意識を強く持つ必要はないので、
まずはさいしょの1ヶ月を取り組んでいきましょう。
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2、家計簿の付け方もいろいろ
家計簿と言えば、今までだと紙に手書きで行うことでしたが、
今の時代、パソコンを使ったり、スマートフォンを使って付ける人もいます。
そこはあなたに合う方法であれば、何でも良いと思います。
スマートフォンのメリット:
- 商品を買ったあとにすぐ入力できる
- アプリによってはカメラ機能でレシートを読み取れる
- 銀行口座やクレジットカードも含め、全体の管理をすることも可能
- 入力をするだけで集計や分析を自動で行ってくれる
スマートフォンのデメリット:
- アプリの種類が豊富で機能がそれぞれ異なるので、合うものを探すのが一苦労
- スマートフォンの場合、画面が小さいので見えづらい
- データを失ってしまう可能性もある
パソコンのメリット:
- とにかく計算が楽に行える
- 必要に応じて自由に項目の設定を行ったりと自由度が高い
パソコンのデメリット:
パソコンの前でしか作業が行えないため、入力が手間
- 端末にデータを保存するためにデータを失ってしまう可能性がある
- 自分に合うように設定していくことは大変でもある
手書きのメリット:
- 家計簿を手書きで行うとお金の動きを脳に記憶しやすい
- どうしても端末を扱うことに不慣れな人は手書きが良い
- 紙に手書きをするのでデータを失うことがない
- ネットサーフィンなどの誘惑されることがない
手書きのデメリット:
- 紙に書きためた情報を集計するときに計算しないといけない手間がある
- 銀行口座などのデータも合わせて管理しづらい
3、家計簿を付け忘れないようにするには
家計簿を付ける上で、一番心配になってくるのが付け忘れではないでしょうか。
ここで大事なのは、あくまでお金の流れを把握することで、
家計簿の金額を1円でも間違わずに合わせることではありません。
たとえば、1日使った金額をおおよそで計算するのでもOKです。
1日の終わりに飲み物に450円くらい食費に730円くらいと、
大体の金額が分かっていれば大丈夫なので気楽に付けていきましょう。
そして、
できるだけレシートはもらうようにしましょう。
これも付け忘れ防止の効果があります。
4、家計簿は楽な気持ちで行うこと
上記でも説明しましたが、1円でも間違わずに合わせる必要はありません。
大体の金額が分かっていれば良いので、おおよそで付けていきましょう。
それから、変動費だけを付けるようにします。
家賃や保険などの毎月の固定費を家計簿に付ける必要はありません。
それはお金の流れを把握するという視点で言えば、既に分かっている項目だからです。
もうひとつは、項目を細かく分ける必要もないということです。
支出の項目を細かく分けてしまうと、それだけ手間になってしまいます。
面倒だと感じてしまう要因になるので、項目は3つか4つ程度にしましょう。
5、どこを節約するといい?
家計簿はあくまでもお金の流れを把握するためのツールです。
3ヶ月間付け続けて、ある程度の流れを把握したら、
一番支出の多いものをピックアップします。
1ヶ月の支出の例:
- 家賃 = 41,000
- 水道光熱費 = 7,500
- 通信費 = 9,000
- 食費 = 46,000
- 交通費 = 12,800
- 雑費 = 3,800
- 貯蓄 = 43,000
この中から食費をもう少しだけ抑えて節約したいなら、
45,000円分にして袋分けします。
そすると、来月は1,000の節約をすることになります。
このようにザックリと家計簿を付けるようにすると良いでしょう。
節約を楽しみながら一人暮らしを満喫してきましょう。
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