自分に自信がない人のたった2つのメンタルトレーニング

 

自分に自信がなくて不安になることはありませんか?

自分を信じると書いて「自信」と言いますね。

文字通り、自分に自信がない人は自分を信じることが難しいと思います。

 

そんなことを言っている僕自身も、自分に自信がないタイプです。

では自分に自信がない人がどうすれば自信を持てるようになるのでしょうか。

 

それは、

 

  • 自分の足りないところや未熟なところを受け入れること
  • 自分に自信がないと覚悟を決めてもの事に向かっていくこと

 

まず自分に自信がない状況とは、

 

自分のできないことをやろうとしているとき。

 

このような状況ではないでしょうか。

なので上記の2つのことを念頭に入れて向かうべきなのです。

 

そして、

 

他人からの評価を求めることを潔くあきらめて、

今の自分の能力でできることをひたむきにやる

そのことに価値をおいて臨んでいく覚悟が大切です。

 

人は今の自分にできることしかできません。

 

最初から完璧にできるわけないので、

できないことや取りこぼしは覚悟して臨んでいくことです。

そして、このことをきっとあなたも頭の中では理解できていることだと思います。

 

問題は、

 

そのときの感情との向き合い方ではないでしょうか?

 

いかがでしょう。

 

今回は、そんな感情との向き合い方をシンプルな2つのメンタルトレーニングでお伝えします。

 

(前回は、自分を変えるきっかけ-憂鬱さから自由になる4ステップにて、

自分を変えるために無意識に築いたルールを変える方法をお伝えしました。)

 

 

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敵か味方か?自分に自信がないを分ける「感情」という存在

 

楽しかったら笑い、腹が立てば怒り、悲しかったら泣き、安心すればホッとする・・・

 

毎日、僕たちはこの「感情」という存在と隣り合わせの生活を送っています。

 

それはときに振り回されることもあり、自信を失うこともあります。

もし、感情に振り回されることがなければ、自信に関係なくもの事を行えるかもしれません。

もし、不安に感じることがなければ、自信が「ある」、「ない」は関係なくなるのかもしれません。

 

でもそんなことはどう頑張っても到底ムリなこと。

 

そう、「感情」とはちょっとやっかいな存在で覚悟して向き合うしかないのです。

感情はまぎれもなく自分の内から出てくるものです。

 

言い換えると、もう一人の自分

 

不器用だけど、うまく手を取り合うことができれば最高のパートナー。

「感情」とは、もう一人の自分とうまく付き合うことです。

 

 

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感情のトレーニング1、解放する

 

あなたの自信のある状態は?

また、自身のない状態は?

 

どのような状態が自信のあるのか、それともないのか。

そこのところを把握しないと自分に自信を持つことはできません。

そのためには、感情を「解放」することが大切です。

 

たとえば、

 

会社から帰ってきて喉が渇いたから冷蔵庫を開けてみるとビールがあった。

そのときにあなたは何を感じているだろう・・・嬉しさを感じている。

このように必ず何かしらの感情が出ているのです。

 

もし何も感じないようであれば、感情を抑圧しているのかもしれません。

ネガティブであってもむしろ感じられることは良いことなのです。

 

トレーニングはとても簡単、ただ感じる。

 

ひたすら感じる。

 

観察、観察、とにかく観察して感じる。

 

ただひとつだけポイントがあります。

それは、今・この瞬間の身体の感覚に意識を向けることです。

 

感じる = 解放 です。

 

なぜなら、感じていることを認識することで自己承認できるからです。

今・この瞬間の自分の感情を感じていない(無視している)ということは、

今、現在の自分の存在を認めていないことになります。

 

自分で自分を認められない人間が、自分に自信があるでしょうか。

あなたがまずすべきなのは、自分の感情を解放することです。

その方法は、どんな感情もすべて感じてあげることです。

 

 

感情のトレーニング2、ゴールの設定(目的)

 

自分の感情を解放し続けていくと、

自分がどんどんラクになっていきます。

 

不思議なことに自分に合う環境に少しずつ変化していき、

自分に合う人間関係を構築できるようになってきます。

 

これは実際に僕が経験して感じていることです。

2014年3月に感情を抑圧してガマンし続けてきた仕事環境を手放し、

完璧ではないけど今ではほんの少しずつ、ゆるやかに望んだ人間関係や環境になってきています。

 

あなたは、自分に自信がないから「成りたい理想」の自分があるはずです。

 

なぜなら、

 

自分に自信を持ちたいと思ってこの記事に辿りついているからです。

その時点で既にどうなりたいかのイメージが無意識にできあがっているからここにいる。

 

もし、そうでないならこの記事に辿りつかないはずなんです。

 

この記事のタイトルにピンときたから、ここにきているはずなんです。

 

ゴール設定(目的)の仕方は、

自分に自信がない状態から180度、反対の自信のある状態をイメージしてみる。

僕たちは普段、日常で様々な感情を感じているのでそれを観察しつづけます。

 

そしてネガティブもポジティブもその感情を理解した上で感情に左右されるわけではなく、

ただ本来の自信のある状態に向かうよう、新しい選択をする。

 

たとえば、

 

今までもの事を投げ出していたなら、今度はやり続けることを選択する。

ケンカをして相手を責めていたなら、自分の中の怒りを認めて冷静になることを選択する。

 

つまり冷静になって自分と感情を一旦切り離して考えるということです。

 

 

トレーニング上達の方程式、それは「反復」すること

 

目標を達成する人は、どうしてもそれを達成しなくてはならない感情的な理由をもっている。

マイケル・ボルダック

 

ある本を読んだとき、スポーツ上達の方程式を説いた内容に興味を持ちました。

 

それは、ただ「反復」あるのみ。

 

たったこれだけです。

 

感情のトレーニングも同じで、ただ「反復」あるのみです。

すぐに結果を求める甘い考えは今日かぎりで潔く捨て去って、

今までないがしろにしてきた大切なパートナーであるもう一人の自分と、

真正面から向き合ってみてはいかがでしょうか。

 

本当の自信を取り戻せることを祈っています。

 

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