行動力がある人の5つの特徴-実現力UPの簡単な動機付け

 

なかなか思うように行動できなくて成果が出ない・・・

あなたは行動力がない人に足りないものはなにか分かりますか?

それは行動力がある人の特徴を知ることで分かります。

 

人が行動するときの動機とはシンプルに、

 

  1. 快楽を感じるとき
  2. 痛みを感じるとき

 

この2つが大元の動機となります。

つまり早く彼女に会いたいとか、酒を飲みたいという快楽、

今支払っておかないと利息が付いて請求されるという痛み、

このように感情的に気持ちいいか痛いかのどちらかです。

 

たとえばお店に入って欲しいモノが見つかったとします。

その欲しいモノは、まず最初に「これいい」と感情的に判断します。

その後に欲しい理由を理論的に考えているのです。

今買っておかないと誰かに買われて手に入らなくなってしまうとか、

これを買うことで時間やお金の節約になるとかです。

 

ですがこのような理論的に考えた理由が動機になってしまうと、

モチベーションが維持できずに途中で挫折しやすくなります。

なぜなら最初に感じた強い感情にフタをしているからです。

 

大切なのは、一番最初に感じた感情的な動機に素直になることです。

 

行動力がある人の特徴とは、この感情的な動機に目を向けています。

では具体的にどのような動機があるのでしょうか。

 

(前回は、今を楽しむために気持ちの落ち込みを減らす5つの技術にて、

今を楽しめない人は過去の楽しかったことに思いを馳せる傾向がありますが、

今の気持ちが落ち込むことへの自分の向き合い方をお伝えしました。)

 

 

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1、イメージと感覚を膨らませる

 

小学校の頃の棒高跳びや跳び箱を思い出してください。

うまくイメージできたからこそ成功できたのではないでしょうか。

反対にイメージできないときは、ほとんどが失敗しなかったでしょうか。

 

このようにイメージできることは成功に大きく関係します。

 

そして強い行動力へのエネルギー源でもあるのです。

さらに成功したときの嬉しかった気持ちがより成功しやすくさせます。

こうしてイメージと感覚を膨らませることは行動力の元となります。

 

 

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2、自分を応援してくれる人を思い出す

 

「もうダメだ・・・」

 

とあきらめそうになったときに誰かの応戦する声が聞こえると、

倒れかかった身体を踏ん張って、立ち上がることができたりします。

 

自分が苦しいときほど、応援してくれる存在は心強いのではないでしょうか。

 

あなたの周りで自分を応援してくれそうな人は誰ですか?

その人の存在を意識するだけでも行動力につながります。

 

 

3、今の自分を冷静に見つめる

 

あなたはポジティブだと自分に言い聞かせていませんか?

僕たちはネガティブな感情にフタをして良い面だけを見ようとします。

しかし、このネガティブに感じる感情に向き合うことが大切なのです。

 

なぜなら本当の動機とは、喜怒哀楽を味わうことで見出すものだからです。

 

ポジティブばかりで固めると、一時的なモチベーションでしかありません。

吹いても消えないロウソクのように心の奥で静かに燃える炎こそが、

ネガティブな感情と向き合うことで得られ、強い行動力になります。

そのためには、一人の時間を設けてとことん向き合うことです。

 

 

4、このままだとどうなるかを感じる

 

今のまま生きると、この先どうなるかを感じてみるのです。

もしそれであまり良い未来が描けそうにないなら、

今の自分を変えて未来を望む方向へ軌道修正する必要があります。

 

人は完全に自分の夢をあきらめることはできません。

 

このままだとどうなるかを感じてみることでそれが分かります。

抱いている夢と向かっている先がズレているからです。

このように感じてみることで、行動するための動機付けになります。

 

 

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5、最悪の事態を想像してみる

 

このまま生きると、この先どうなるかを感じてみて、

さらに最悪の事態をあえて想像してみるとイメージしやすいです。

僕たちは実際にリアルなピンチが訪れたとき、

 

最悪の事態を無意識に想像してズキッとくる痛みを感じています。

 

ネガティブな動機で行動することは良くないと言われることもありますが、

感情が完全に支配されずにあくまでも冷静な状態の中で、

ネガティブな感情と向き合うことは、むしろ良薬と同じです。

あえてネガティブな方向へと向かって行くことも大切です。

 

 

行動力のある人はバランスを大切にする

 

行動力がある人の特徴がお分かりいただけたでしょうか。

これらは誰もが知っている簡単なことばかりだと思います。

簡単なことだからこそ軽視してしてしまうのかもしれません。

 

項目1、2は快楽で3,4,5は痛みによる動機です。

僕は育った環境のせいか4、5の傾向が今でも強いです。

なので快楽を感じる動機で行動することを意識しています。

 

大切なのは自分がどの傾向があるのかを知ってバランスをとることです。

 

そうすることで、自分の中の迷いは薄くなっていきます。

やはり喜怒哀楽を味わうからこそ自分に確信が持てるのです。

 

楽しいことばかりだと「大丈夫かなぁ」って思いませんか?

辛いことばかりだと「もうイヤだ」と思いますよね?

ポジティブもネガティブも両方味わって安心できるのかもしれません。

 

行動力のある人間になれることを祈っています。

 

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