友情は見返りを求めない-「与える」という10の考え方

 

あなたにも大切にしたい友情がありますか?

僕たちの両親は見返りを求めず毎日食事を与えてくれました。

そのお蔭で今日まで育ってこれたと思います。

 

僕の両親は幼い頃からよくケンカをしていて、

仲はいい方ではなかったのですが、

それでも毎日学校に通い、

毎日友達と普通に過ごしてきました。

そして社会に出て働いて給料をもらって自分で生活できるようになりました。

 

もし僕たちがどんな状況でも

大切と思える人との友情を信じ続けることができたとしたら?

両親が僕たちを育て続けてくれたように

友情を与え続けることができたとしたら?

 

見返りを求めない友情とは?

 

そんな大切にしたい友情に与える幸せを感じることができたら、

人生はもっと楽で楽しく生きていけます。

(前回の記事、素直な気持ちを伝える4つの方法-相手の警戒心を解くには?

 

 

スポンサーリンク

あげることがモッタイナイ!だって失うから

 

僕は自分のことばかり中心に考えてしまいやすい傾向があり、

それを何となく気にしながら生きてきました。

 

「望む結果があるなら、まず与えなさい!」

 

そうは言うけども、何をどうしていいのか…。

それにいざ与える機会がめぐってくると躊躇してしまう…。

そうこうしている内にチャンスが逃げてしまった…。

 

そんなことを何度も繰り返していました。

なぜなら、身を削るような感覚になるからです。

 

しかし、与えることもたくさんあります

人は自分ができることしかできないようになっています。

まずはできるところから勇気を持って行動する。

できることから今までとは違う行動をすることで、

 

今までとは違う結果を手にすることができます。

 

 

スポンサーリンク

手軽に与えることのできる考え方

 

あげるものはお金やモノでなくてもいいのです。

実際にモノがなくなることは慣れていないと

心に抵抗が出てきやすいのかもしれません。

 

ですが、モノやお金よりもらってとても嬉しいと感じるものはあります。

友情はまさにそのひとつではないでしょうか。

笑い合える楽しいとき、苦しいときも一緒にいてくれたとき、

 

友情にはいろんな与え方があります。

そこには見返りを求めないなんて意識すらしません。

 

 

1、笑顔を与える

 

恋愛でもそうですし、

どんなコミュニケーションでも笑顔は最高の妙薬だと思います。

特に難しいことではありません。

ただ、大切にした思いを持って笑うだけ。

コスト0円のノーリスクハイリターンです。

 

 

2、才能を与える

 

あなたの得意なことはなんですか?

自分の得意なことをしてあげたり、教えてあげたりして、

自分の好きなことを親友にしてあげましょう。

 

 

スポンサーリンク

3、コンタクトを与える

 

メールを送ったり、電話をしたり、実際に会いにいくことも大切です。

大切な友情をもっと感じるために、

少し意識的にコンタクトするようにしましょう。

 

 

4、感謝を与える

 

「ありがとう」と言葉を送るのは基本ですね。

それ以外に、僕たちは空気が読めます。

雰囲気だけでも相手に気持ちは伝わるものです。

まして友情が築かれている関係ならなおさら分かります。

 

 

5、褒めて与える

 

「いいね」「かっこいいね」「すばらしいね」「すごいね」

持ち物、ファッション、行動、得意なこと、

友情が築かれている親友にどんどん与えていきましょう。

まるでブタの貯金箱に小銭を入れ続けるように褒めて続けましょう。

 

 

6、知っていることを与える

 

自分の知っていること、自分自身のこと、

どんどん教えてあげると友情はどんどん膨らんでいきます。

それは自然と無意識に信頼関係が築かれるからです。

 

 

7、時間を与える

 

大切な親友と友情を育むために時間を共有しましょう。

辛いとき、楽しいとき、様々な場面で時間を共有すれば、

大切な思い出とともに未来に楽しい時間が待っています。

 

 

8、忘れて与える

 

自分がガッカリするようなことがあっても

水に流して忘れてしまいましょう。

友情を水に流してしまうよりはよっぽどマシではないでしょうか。

 

 

9、受け取って与える

 

受け取るのに与えるとは不思議に思えるかもしれませんが、

とても大切なことです。

なぜなら、気持ちを受け取ることは同時に与えることになるからです。

もし缶コーヒーを上げようとして断られたら次はあげたくなくなりませんか?

 

 

10、助言を与える

 

あなたが乗り越えてきた壁を、親友が乗り越えようとしているなら

とても有益な情報となるはずです。

有益な情報となるはずですが求めていないようなら見守ってあげましょう。

 

 

見返りを求めない友情で気を付けること

 

もし自分が何かを失うような感じがするとしたら、

それは自分中心の考え方になってしまっています。

言い換えると、

心のバランスが自分側に偏っているという潜在意識からのメッセージです。

 

どこか見返りを求めていませんか?

自分がしたことにお返しあってが当然だと思っていませんか?

借りをつくった気分になっていませんか?

 

友情は見返りを求めないものです。

もの事は何かをしてもらおうと言う前提で行うと傷つきやすいです。

 

「別に何もいらなーい」

 

と自分の心の中にある執着を手放してみてはいかがでしょうか。

良き友情関係が築けることを祈っています。

 

スポンサーリンク